防災訓練


 聖女学園では、年に1度、大規模な防災訓練が催される。

 この学園は、山奥にあるという立地条件により、地震や火災などといった災害にみまわれたとき、消防車や救急車がかけつけるまでに非常に膨大な時間を要する。
 そのため、仮に災害が発生した場合には、基本的に生徒たち自身の手によって、身を守り、安全を確保することが重要となるのだ。
 そのために、この学園では、非常に多岐にわたった防災訓練が開催されることになっている。
 ただし、この訓練の目的は、主に女子生徒を救済することに主眼が置かれているため、基本的に訓練の対象となるのは、女子生徒が主体である。
 

1.救護用スロープ避難訓練

 これは、校舎の2階(聖女学園は2階建て校舎)の窓に備え付けられている救護用スロープを実際に用いた避難訓練である。
 まず、この訓練を行う際には、男子生徒は全員校庭に集合し、サポート役となる。
 そして、校舎2階に残った少女たちは、校舎の窓に備え付けられている救護用スロープを使って校庭に滑り降り、逃げ出すのだ。
 まず、校内に残った少女たちは、窓のところに設置されているスロープを使える状態にしなければならない。
 ただし、このスロープを開放するためのスイッチは、窓の外枠の上部についている。
 そのため、そのスイッチを押すためには、少女が窓の外に身を乗り出し、窓のサッシに足を乗せ、手をいっぱいに伸ばして、窓枠の上についているスイッチを操作しなければならないのだ。
 窓の外にはきちんと手すりが設けられているため、その作業をする少女が落ちてしまう心配はないが、外の方に背中を向けて窓から身を乗り出させる少女の姿は、校庭の男子たちから、ほぼ真下から見上げる角度で眺めることができる。
 この作業をする少女は、真下から、何も隠すもののないノーパンのスカートの中を覗かれているということを知ってはいるのだが、両手を窓の枠から離してしまえば、バランスを崩してしまうため、手でガードをすることは一切できない。
 その上、窓枠の上に立つという非常にアンバランスな状態のため、脚もぴったりと閉じることができず、肩幅ぐらいには開いておかないと、非常に不安定なのである。
 したがって、この作業中の少女は、山間の強風でピラピラとなびきはためくスカートをどうすることもできずに、顔を真っ赤にしながら、かわいらしい桃のようなお尻と、わずかに開かれた股間の淡い亀裂を男子たちの目に晒しつつ、スイッチを操作し、スロープを展開させるのだ。
 そんな少女の恥ずかしい姿を、男子生徒たちは、ほぼ真下から思いっきり見上げる角度で、少女のためらいがちに開かれた脚の間のいやらしい一本筋を眺めるている。
 用意のいい生徒の中には、双眼鏡を持参して、まるで目の前に少女の股間があるかのような光景を楽しんでいる者もいる。

 そんな恥ずかしい姿を男子たちに見上げられながら、少女がスイッチを入れると、窓のところに設置されているビニールでできたスロープに空気が送り込まれ、2階の窓から、地上の校庭までの大きな滑り台ができあがる。
 なお、このときスロープの先は、山の上で起伏に富んだ校庭の中でも、特に低くなった部分に向かって伸びているため、たとえ2階から下ろしたとしても、スロープの頂上から、一番下のところまでは、ほぼ3〜4階ほどの高低差がある。
 このスロープは、ほとんどの部分がトンネルのようになっており、地上部分の終端付近の数mのみ、天井部分がくりぬかれ、普通の滑り台のような形をしている。
 トンネル部分は横長の楕円形をしており、縦方向の直径は約30cm、横方向の直径は約50cmという、非常に細いトンネルになっているが、このビニールはゴムのように伸縮性に富んでいるので、中に人が入れば、その部分が伸びて穴が広がり、容易に通過できるようになっている。
 ちなみに、このビニールスロープは全て透明なビニールでできているため、中の人の様子が、周りから一目でわかるようになっている。
 また、このトンネル内部には、滑りがよくなるようにローションのような液体が大量に添付されている。
 もちろん、媚薬入りである。
 

 この透明なトンネルの中をくぐって、少女たちは校舎の2階から校庭まで脱出する訓練をするのだ。
 まず、少女はこの滑り台トンネルの端に座り込み、窓の手すりに手をかける。
 そして、危険防止のためということで、教師の指示された通りに、万歳のように両手を挙げた状態で滑り台の部分に仰向けに寝そべり、そのまま手を離して、トンネルの穴の中へと滑って入っていくのである。
 少女がトンネルの中に入ると、その少女のいる部分だけが伸びて膨らみ、わずかに少女の身体を圧迫しながら、男子の待つ校庭へと滑り落ちていく。
 しかし、その最中に少女の姿はどんどん変化していくのである。
 

 初めは、セーラー服の裾をきちんと下ろし、スカートをお尻の下に挟み、前後のスリットもきちんと重ね合わせ、清楚に身だしなみを整えた状態で滑り始めた少女であるが、脚を下にして穴を押し広げながら滑っていかなければならないため、トンネルの壁面と擦れた衣類が、どんどん上へ上へとずり上げられていくのである。

 初めはお臍のあたりまで来ていたセーラー服の裾が、滑っていくに連れて少しずつ上の方にめくられていき、鳩尾、下乳を通過して、胸の頂上にある突起の部分にまで、裾が捲くれていく。
 そのまま少女の薄い胸の頂を越えたセーラー服は、そこからは何の抵抗もなくいとも簡単にずり上がり、少女のかわいらしく膨らんだきれいな胸と、その頂上でビニールの圧迫と媚薬入りローションの微妙な摩擦に愛撫されて、はしたなく硬度を増していく乳首が透明なビニールトンネルを通して、丸見えとなってしまうのである。
 しかし、少女たちの恥ずかしい姿はもちろんこれだけでは済まされない。

 セーラー服すらもずり上げてしまうこのビニールトンネルの摩擦に、聖女学園指定の極薄スリット入り超ミニスカートの生地がめくれずに耐えられるわけがないのである。
 少女たちがどんなに注意深く座り、きちんとスリットを重ね合わせて滑り始めたとしても、1mも滑ってしまえば、少女たちの下半身を唯一覆い隠すことのできるそのスカートは、完璧にその機能を奪われ、完全に裏返しになって、少女たちのお腹のあたりのみを隠すだけの単なる布切れと化してしまうのだ。
 そこから先、トンネルを滑る少女は、かわいらしく割れたお尻を透明なビニールに押しつけ、恥ずかしい前の割れ目を透明なビニール越しに青空に晒しながら、校庭に向かって恥辱のスライディングをすることになるのである。

 しかも、少女たちがその乱れた衣服を直そうと思っても、万歳をしたままの状態で細い穴の中にもぐり込んでしまっているため、両手を頭の上から下ろすことができず、一切の防御と抵抗が不可能となってしまっている。
 中には、セーラー服が完全にずり上がって首から抜け、トンネルの中にセーラー服を残したまま上半身裸で滑り落ちていく少女や、また、さらに少数ではあるが、スカートのホックが運悪く外れてしまって、スカートが完全に脱げ落ち、下半身素っ裸の状態で滑っていく少女もいる。

 そのようにして、恥ずかしい部分全てをさらけ出した状態で透明ビニールトンネルの中を滑り落ちてくる少女の姿は、内部に添付されたローションによって、全身をうっすらと湿らせ、光り輝き、そのままの状態で、地上で待機している男子たちのいやらしく好奇に満ちた目に余すことなく晒されることになる。
 特に、ビニールトンネルの真下から、頭上を通過する少女の姿を見れば、ビニールによって圧迫され、ぴったりと閉じた初々しい桃のようなかわいらしい白いお尻が、まるで自分に向かって落ちてくるようなすばらしい光景が展開される。
 

 そして、恥ずかしい姿に成り果て、ビニールによって多少の抵抗を受けながらも、中に添付されたローションによってかなりの加速をした少女の身体は、そのままの勢いで地上付近の出口穴へと進んでいく。
 そのときには、トンネルの高さが男子たちの視線よりも低くなっているため、滑っていく少女の姿は、下からだけではなく上からも丸見えとなり、ビニールに押しつけられた胸、その真中につぶらに息づくピンクの乳首、そしてぴったりと閉じられた脚の付け根に切り込まれたいやらしくも美しい一筋の割れ目、その表面にうっすらと茂りビニールに押しつけられている繊毛が、全て男子の目に晒される。
 しかし、どんなに恥ずかしくても、トンネル内では両手を下げられない以上、一切の恥辱を隠すことができずに、最後まで万歳の姿勢を取らされたまま男子たちの中を滑り続けなければならない。
 そして、ようやくトンネルが終わり、少女の身体を圧迫するビニールがなくなる直前、少女たちは股間に強烈な刺激を受ける。

 何と、トンネルの出口の部分には、滑り降りてきた少女たちの加速した身体を止めるためのブレーキとして、滑り台のちょうど真中の部分に垂直に棒が立てられているのである。
 その棒は、柔らかいウレタンのようなものでできており、滑り台の真中のラインに沿って縦に10本ほど立てられている。
 滑り台によって勢いがついている少女の身体は、そのまま勢いを失うことなく、スロープの水平部分を通過して、滑り台の真中に立てられた何本もの棒に向かって滑っていくことになる。
 滑り台の真中に立てられた細い棒は、迫り来る少女の両脚を難なく左右に振りわけ、その奥に潜む少女の敏感な股間の割れ目へと、まっすぐに迫っていくのである。
 ローション入りの滑り台を降りてきた少女たちは、水平部分でも自力で減速することができず、また両手は万歳の状態からおろすことができないため、無条件でその棒を股間の亀裂へ迎えてしまうほかはないのだ。
 自らの全体重と数階床分の加速の勢いとを込めてその棒に股間で衝突する少女は、恥ずかしい割れ目に深々と食い込んでくるその棒をはさみ込み、棒を次々となぎ倒しながら滑り続けていく。
 そうして、棒を倒しながら滑っていく少女たちの身体は、その抵抗によって少しずつ速度を緩め、減速していくのである。
 しかし、減速するということは、エネルギーを消費することであり、そのエネルギーはどこへ行くのかといえば、棒をはさみ、そしてなぎ倒していっている少女たちの股間の淫裂である。
 少女たちは、自分の身体を止めるために、次々と股間にぶつかってくる棒の刺激に涙を流しながら、減速していくのであった。

 しかし、少女たちの恥辱はこれだけでは済まされない。
 この10本の棒には、たっぷりと媚薬が染み込まされており、少女たちが幾つもの柔突起に股間の恥ずかしい部分を擦りつけ、押し倒しながら徐々にスピードを落としていくにつれて、自動的にその媚薬は少女たちの股間に擦り込まれ、刺激していくことになるのだ。
 わずかに反りかえったその柔突起は、少女のぷっくりと膨らんだクレヴァスに潜むクリトリスから、尿道口、膣口、肛門口を順に刺激し、その部分に媚薬をたっぷりとなすりつけた後、次の棒へとその役目をバトンタッチする。
 少女たちは、棒を倒しながら滑っている間、止めることのできない悲鳴と喘ぎ声とをトンネル内に響かせながら、滑っていく。
 そして男子生徒たちの真中で、制服をはしたなくはだけさせ、そして恥ずかしい反応に疼き始めた股間を携えながら、息を荒げて停止するのである。
 なお、止まるのが早くてトンネルからまだ身体が抜けきれていない少女もいるが、その場合には、男子たちが両足首を持って、そのまま引っ張り出すことになる。
 当然、股間に押しつけられる柔突起は、さらにその少女の股間を再度強くいたぶり、再び少女たちを泣かせることになるのだが・・・。
 

 滑り終えた少女たちは、自らの乱れた服を直し、そして恥ずかしい蜜を垂らし始めようとしている股間をかばおうとして、手を下に伸ばそうとするが、すかさず、男子生徒たちの手が伸びてきて、少女の手をしっかりと掴み込む。
 滑り終えた少女たちは、そのまま負傷者の役となり、男子生徒たちの負傷者を運ぶ訓練のモデルとされてしまうのである。
 したがって、滑り終えた少女たちは、身繕いをする間もなく、男子生徒たちに四肢をしっかりと掴まれて、制服をはだけさせ、恥ずかしい部分をみっともなく晒したままの姿で、担架に乗せられる。
 そして、怪我人が不用意に暴れたりしないようにという配慮のもと、担架の左右の棒の端に、両手首と両足首をそれぞれバンドで縛り付けられるのである。
 そう、滑り終え、無理やり性感を高められた少女たちは、そのまま担架の上でX字型に磔にされてしまうのだ。
 そうなると、少女たちは服を直すどころか、ジクジクと濡れ始め、綻び始めた股間の恥ずかしい秘唇を隠すことも、慰めることもできないのである。
 はしたなく反応する身体を、恥ずかしい格好で固定された少女たちは、そのまま校庭中央に置いてあるマットの上に、担架ごと、つまり大の字に磔にされたままの格好で並べられる。
 しばらくの間は、淫らに疼く身体をどうにか抑え込み、眉間に皺を寄せながらもいやらしい動きを食いとめる少女たちであるが、媚薬の効果は余りにも強力で、1人、また1人と腰を上下左右にゆすったり、背筋をピンと伸ばしたりして、身悶え始めてしまう。
 しかし、両手両脚をぴったりと拘束されてしまった少女たちは、どんなに頑張ってもその身を隠すことも、待ち望む刺激を受けることもできないのである。
 少女たちは青空のもと、胸も、そして股間も剥き出しにしたままの格好で、発情し、絶え間なく愛液を流し続ける腰を情けなく振り立て続けるという惨めな姿を、男子生徒たちの前であられもなく披露させられることになるのだ。
 この破廉恥な磔姿は、全員の少女が避難し終わり、そして全員の少女がマットの上に磔にされたまま並べられるまでの間、ずっと晒しものにされる。
 汗をビッショリとかいた少女たちは、媚薬に蝕まれた秘部を鎮めることはおろか、隠すこともできずに、ただじっと恥辱のときが過ぎるのを待つことしかできないのである。
 

 こうして、全ての女子生徒が、はしたない格好で滑り降り、最後に股間の恥ずかしい割れ目に耐えられないほどの淫らな刺激を味わい、焦燥感と恥ずかしさに涙を流し、どうすることもできない身体をいやらしく振り立てたところで、この救護用スロープを使った避難訓練は終了する。
 

2.非常事態避難訓練

 これは、突然緊急事態が発生したときでも、きちんと冷静に、そして素早く行動できるようになることを目的として行われる訓練である。
 この訓練の際には、校庭の真中に10個ほどのプレハブが設けられる。
 このプレハブは振動発生装置の上に設置されていて、この振動発生装置によって、プレハブ全体を震度1から震度8まで、自由に操作し、振動させることができる。

 ようやく身繕いをできたものの、いやらしく疼く身体の火照りを鎮めることは許されないままに、学園の少女たちは、一見普通の格好に戻った制服姿のままで、このプレハブに入っていく。
 このプレハブの内部は、彼女たちの寮の個室のベッド周辺部を再現しており、各部屋に2つずつベッドが備え付けられている。
 少女たちは、寮のルームメートとともに、それぞれあてがわれた自分たちの部屋へと入っていく。
 しかし、このプレハブは寮の部屋と決定的にとこなる部分がある。
 何と、このプレハブ部屋は、四方の壁が全て透明なガラスでできており、360度あらゆる角度から、中の様子が手に取るようにわかるのである。
 当然、それは中にいる少女たちにとっても同じである。
 少女たちは部屋の中に入ったにもかかわらず、どちらを向いても外の風景がガラス越しに見え、当然その視界の中には、多数のクラスメートの男子の姿が入ってくる。
 普段、ガラスのドアとマジックミラーの壁に挟まれて生活している少女たちであっても、あからさまに男子の姿が筒抜けに見えてしまうこのガラス壁の前では、かなりの驚きと緊張を感じることになる。
 ましてや、普段は普通の壁であるはずの両側の壁さえも、今は透明なガラスなのである。
 しかも、隣の部屋との間にはかなりの空間が設けられていて、その部分にも男子の姿が見て取れる。
 つまり、普段は見られることのない角度からも、部屋の中が丸見えとなってしまっているのである。

 少女たちは、この普段以上に周りから見られ、そしていつもとは違って周りの様子が手に取るようにわかるこの部屋の中で、寮から持ってきた自分のパジャマへと着替えなければならない。
 その着替えはいつも以上に恥ずかしく、辛いものである。
 普段は一面の鏡から、うまく恥ずかしい部分を隠すようにしながら向きを変え、角度を変えつつ着替えをするのだが、360度余すとこなく覗かれているこの状況では、どちらを向いたとしても、身体の恥ずかしい部分を男子の視線から完全に隠す術はない。
 おまけに、普段はマジックミラーになっていて、ほぼ確実に覗かれているということはわかっていながらも、その鏡の向こうの様子を窺い知ることのできない少女は、もしかしたらという淡い期待を抱くこともできるのだが、今、目の前にある壁は、どちらから見ても透明なガラスなので、周りの男子たちが、いかに目を皿のようにして自分たちの姿を網膜に焼き付けようとしているかが、一目瞭然なのだ。
 何度も振り返り、どこかに隙はないかと探しす少女たちであるが、結局はどうすることもできなという事実に観念して、この普段とは余りにも違いすぎる状況に涙しながら、恥辱の着替えをはじめることになる。
 

 まず少女たちは、パジャマのズボンをはく。
 少しでも恥ずかしい部分を隠したいからだ。
 しかし、普段であれば、寮では当然身に着けることのできるはずの下着は、今はない。
 寮から持ち出すことのできる服は、「いつも着ている寝巻き」のみなのである。
 つまり寝巻き以外のものである下着類の持ち出しは許可されていないのだ。
 結局、少女たちはショーツをはくことも許されずに、素肌に直接パジャマを身に着けていくことになる。
 まずズボンをはき、代わりにスカートを脱いだ少女たちは、今まで晒していた恥ずかしい下半身が隠されたことで、ちょっと気が楽になる。
 しかし、その気楽さも長くは続かない。
 先ほどの媚薬によって、少女たちの股間ははしたなく蜜を漏らしてしまっているため、それだけでパジャマの股間のところに、恥ずかしいシミを浮かび上がらせることになってしまうのだ。
 少女たちは、淫らに汁を漏らしている股間を何とかかばい、パジャマの脚の付け根のあたりに広がるシミを気にしながら、次の動作へと移っていく。

 パジャマの下とセーラー服を身に着けた少女は、またしばらくの間逡巡した後、うつむきながらセーラー服へと手をかけていく。
 パジャマの上を着るためには、どうしてもセーラー服は脱がなくてはならない。
 いつもやっている行為だが、いつもはマジックミラーの方に背を向けて、淡く膨らむ果実のような胸を男子たちの視線から守りつつ脱ぐようにしている。
 しかし、今は、どちらを向いても男子の姿が目に入り、隠すことが一切できないのである。
 少女たちは、恥ずかしげに露出しそうになる胸の膨らみや乳首の突起を、一生懸命に手で隠しながら、パジャマの上を身につけていく。
 しかし、360度あらゆる角度から監視されている中で、自らの恥ずかしい部分を男子の目から完全に隠しながら着替え終わることのできる少女は誰一人としていない。

 そして、パジャマに着替え終わった少女たちは、今脱いだばかりの制服をハンガーに吊るしてその作業を終える。
 そうして、ようやく少女たちはいつもの寝る前の姿に変わるのである。
 最も、外見はいつもの姿であるのだが、いつもは身につけている下着の類は一切身に着けてはいない・・・。

 寝巻きに着替えた少女たちの姿は実にさまざまである。
 かわいらしい柄のパジャマを着ている少女、ラフな格好で、Tシャツとホットパンツを着ている少女などさまざまであるが、とにかくいつもと同じ格好になることが決められている。
 そして、着替え終わった少女たちは、皆例外なく股間を濡らしており、ひっしにその部分を手で隠そうとしている。

 ようやく恥ずかしい着替えを終えて外見だけはいつもと同じ格好になった少女たちは、プレハブ部屋に備え付けられているベッドの中に入り、目をつむって寝たふりをする。
 ここからが、避難訓練の本当の意味での準備が始まるのである。
 

 この状態から、大地震が襲ってきたことを想定して、そのときの迅速な行動を訓練するのである。
 しかし、この学園ではたとえ大地震がきたとしても、着の身着のままで逃げ出すようなはしたないまねは許されない。
 どんなに激しい事態にみまわれても、少女としてのつつしみと学園への帰属・忠誠の証として、必ず制服に着替えてから避難しなくてはならないのである。
 そしてさらに、少女たちの日常生活を再現し、その中でも最も極限状態での緊急避難行動の再現ということで、普段寮に充満している催淫剤入りの淫らな空気を部屋の中に充満させる。
 それも、普段の濃度ではなく、少女たちが1日で吸うであろう薬の量を、この訓練中の時間だけで体内に取り込むことができるように、普段の10倍程度にまで濃度を濃くした催淫剤を部屋の中の空気中に噴霧するのである。
 ベッドの中で布団をかぶりながら目をつむり、寝たふりをしている少女たちは、先ほどの媚薬の効果も収まらず、またその疼きを鎮めることもできないままに、いつも以上に急激に、そして強烈に襲いかかる淫らな薬にさらに否応なく反応し、目をつむりながらも、うっすらと頬を染め、ときおり眉間に皺を寄せながら、体内から湧き上がる恥ずかしい衝動に必死に耐えるのだ。
 今は、たとえ布団で身を隠しているとはいっても、普段は普通の壁であるはずのベッドのわきの壁のところから、至近距離で男子の目に身を晒しているのである。
 とても、自ら自分の疼きを慰めるという、恥ずかしいまねなどできるわけがない。
 しかし、そんな少女たちの心の叫びとは裏腹に、薬の力は絶大で、少女たちの清楚な身体を少しずつ淫らなものへと、着実に変化させていく。
 次第に少女たちは身体の疼きに無意識のうちに反応し、布団の中で身体を震わせながらも、必死に身体の動きを抑えていつもの寝顔を装おうと努力する。
 

 そうして5分ほどたち、ほとんど全員の少女が熱にうなされたように真っ赤な顔をしながら、甘い吐息をさくらんぼのようなきれいな唇から漏らし、そしてその身体が布団の中で小刻みに震えだしたところで、突然、部屋全体が大きく揺すられ、それと同時に非常サイレンが鳴り響く。
 ここからが本当の訓練である。
 少女たちは、この激しい揺れの中をベッドから起きて、1秒でも早く部屋の外に逃げなければならないのだ。
 しかし、さきに述べたようにただ逃げ出せばいいわけではない。
 きちんと学校指定の制服に着替えなおした後に、逃げ出さなければならないのだ。
 ただし、少女たちは簡単には着替えることはできない。
 何といっても、部屋全体が恐ろしいほどの振幅で揺れているのである。
 その振動は、部屋の下に取りつけられた機械によって、震度5〜8の間でランダムに強弱をつけて振動する。
 そんなに激しく揺られて、さらにその強弱までつけられては、普通に立っていることも難しい。
 しかし、どんなに困難であっても、少女たちは一刻も早く着替えて部屋の外に脱出しなければならないのだ。
 なぜなら、この避難訓練では、1分以内に逃げ出せなかった少女たちには、ペナルティが課せられることになっているからである。
 このペナルティに関しては後述するが、少女たちは、皆このペナルティを受けたくないがために、必死に急いで逃げ出そうとするのである。
 

 ベッドから降りて、制服のかかったハンガーのところへ行こうとする少女たちは、激しく揺れる床に足を取られながらも、必死にバランスをとって歩こうとする。
 しかし、震度5〜8という異常なまでに激しく揺れる床の上で、かつ媚薬によって身体じゅうの自由を奪われてしまっていては、そう簡単にバランスを維持することはできない。
 半分ほどの少女たちは、ベッドから数歩進んだところで尻餅をついたり、前のめりに倒れたりして、床に手をついてしまう。
 そして、転んでしまった少女たちは、催淫剤によってはしたなく蜜を垂らした股間やお尻を、不意に男子たちに見せつけるような格好になってしまう。
 また、何とか転ばずに耐えることのできた少女たちも、強烈な催淫剤の奇襲攻撃に晒され、布団の中で悶え苦しんでいたため、パジャマの股間のところがグッショリと濡れて色が変わってしまっており、ぴったりと恥ずかしい割れ目に生地が吸いついてしまっている。
 おまけに、何とか転ばないようにふんばっているとはいえ、かなりバランスの悪い状態での立ち姿勢のため、両脚は閉じることができず、また、両手もバランスを取るために、左右に前後に振りまわしながらでなければ体勢を維持できない。
 結局、下着もなしにはしたなく濡れそぼった股間と、その部分がどうしようもないほど興奮して濡れていることをはっきりと映し出す薄いパジャマを何一つ隠すことができずに、少女たちは恥辱のフラダンスを強制されるのである。

 なお、転んでしまった少女たちは、急いで立ちあがろうとするが、床がランダムに揺れているので、なかなかうまく立つことができない。
 転んだ少女たちは、一旦お尻を突き出すようにして足を踏ん張り、立ち上がるか、もしくは立ち上がるのを諦めてそのまま四つん這いで制服のところまで移動しようとする。
 一方、まだ何とか立っている少女たちはふらふらと両手両脚でバランスを取りながら、制服がかけてあるハンガーの方へと進んでいく。
 床面が大きく、そしてランダムに揺れ、その上つるつるに滑ってしまうフローリングの床を進む以上、手足を振りまわしながらぎこちなく歩いたり、四つん這いになってお尻を突き出しながら這って進む少女たちのその姿は仕方のないものなのだが、部屋の外からそれを眺めている男子たちにとっては、そんな少女たちのよちよちとよろめきながら進む姿は滑稽以外のなにものでもない。
 おまけに少女たちの顔は皆例外なく真っ赤に染まって、恥ずかしさと、身体の火照りに必死に耐えているのである。
 男子生徒たちは、そんなみっともない姿を晒してしまっている女子生徒たちを指差しながら、笑い飛ばしており、少女たちの羞恥心をより一層かきたてている。
 しかし、どんなに恥ずかしがろうとも、情けない格好を晒すことになろうとも、1分以内にこの部屋から出ることができなければ、さらに恥辱にまみれたペナルティが待っているのだ。
 少女たちに、立ち止まることは許されない。
 

 この制服を取るまでの間に、少女たちは何度もバランスを崩してはしたなく脚を広げたり、手を振り回したりし、また中には何度も転んでしまって、幾度となく恥ずかしい姿を晒しものにしてしまっている。
 それでも、ようやく制服をかけているハンガーにたどり着くと、少女たちは急いでその制服に着替えはじめるのだ。
 とはいえ、激しく揺れる部屋の中での着替えである。
 とても、まともな格好で着替えられるわけがない。
 パジャマに手をかけ、ボタンを外そうとしている最中も、バランスを取ろうと腕を振り、脚をふんばっていなければならない。
 おまけに、悠長に身体を隠しながら着替える時間的な余裕もない。
 何しろ逃げ遅れた者には、ここで肌を晒す以上の辱めを受けるであろうペナルティが待ち構えているのだ。
 少女たちは、恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、必死の思いで急いでパジャマの上を脱ぎ、中途半端な動作で胸を隠すような仕種をしながらも、ほとんどの少女が乳首丸出しの状態でセーラー服へと袖を通していくことになる。
 その姿は、当然、余すところなく周りから見つめる男子たちの視線に晒される。

 この揺れる部屋の中で胸を剥き出しにしながら着替える少女たちの姿は、また格別である。
 なにしろ、部屋全体が揺れているため、それに呼応するように、少女たちの2つの膨らみが、上下左右に踊っているのである。
 膨らみの小さな少女の胸は、床の振動に合わせて、ピンクの乳首のあたりが、フルフルと震えている。
 一方、たわわに実った果実のような胸を持つ少女などは、床の動きに合わせて、2つの大きな膨らみが、プルンプルンと大きく波打つのである。
 ブラジャーを着けることのできない少女たちの胸は、その動きを何ら制限されることなく、好き勝手に暴れ出してしまうのだ。
 そしてその頂上には催淫剤によって痛いほどに硬く尖った乳首がついており、あっちこっちに向きを変えながら震えている。
 少女たちは、自らの意思とは関係なくそんな恥知らずなダンスを披露している胸を、ほとんど隠すこともできないまま、その上にシースルーのセーラー服を被せていくのであった。
 しかし、セーラー服を着たとしても、その胸の動きは何ら変わるものではなく、揺れ動く乳首がさらに刺激されるだけなのだが・・・。

 
 かわいらしい胸を恥ずかしげに晒しながらもセーラー服を着終えた少女たちは、そのままスカートをはいていく。
 少女たちは、何とかバランスを取りながらスカートに脚を通していこうとするのだが、片足を上げた時点で、何人かの少女が転んでしまうことになる。

 そして、パジャマのズボンの上に制服の超ミニスカートを身に着けた少女たちは、一瞬ためらうような表情をした後、決意したようにパジャマのズボンに手をかける。
 そう、当然制服姿になると言うことは、そのズボンも脱いで、下半身を丸裸にし、スカートだけをはいた状態になるということである。
 いつもは、マジックミラーの前で恥ずかしそうにショーツを下ろしていく少女たちであるが、今この状況では、いつものように脱ぐというわけにはいかない。
 何しろ、あらゆる角度から見られている上に、少女たちの方からも、スケベな視線を向けている男子生徒たちの姿が丸見えなのである。
 おまけに、激しく揺れる床の上に何とか立っているという非常にアンバランスな体勢のため、十分にスカートのガードをすることもできない。
 それに加えて、床の揺れのためにスカートの裾はピラピラとはためき、ただでさえ短い裾をさらに短なものとしている。
 そして、普段であれば脚をそろえていれば重なり合っているはずのスリットも、あらゆる角度に揺すられてしまい、ちらちらとその奥を覗かせるように隙間を開けてしまっている。
 こんな状態で、唯一少女たちの下半身を守っているパジャマを脱いでいかなければならないのだ。
 しかし、迷っている暇はない。
 少女たちに残された時間は、残り十数秒というところまで迫っているのだ。
 少女たちは意を決して一気にズボンを下げていく。
 その瞬間、少女のはためくスカートの裾や、重なりがなくなったスカートの切れ目から、バランスを取るために大きく脚を広げた少女たちの秘密の割れ目や、初々しいお尻が見えてしまう。
 特に、ズボンを下げる瞬間はどうしても前かがみになってしまうため、少女たちの姿を後ろから見ていた男子生徒たちの目には、めくれあがるスカートの奥から顔を出したお尻はおろか、その奥で催淫剤によって無理やり興奮させられ、絶えずいやらしい汁を滴らせている秘密の淫裂が映されるのである。
 しかし、タイムリミットが近づいている少女たちは、恥ずかしい部分を十分に隠すだけの余裕はなく、また激しく揺れる部屋のなかでズボンを脱ぐという非常に不安定な格好をしているためバランスを取るのに精一杯で、自分が恥ずかしい姿を男子たちに見せてしまっているということを自覚しつつも、何ら対処することはできないのだ。

 そして、少女たちが恥辱に顔を染めながらもパジャマのズボンを脚から抜こうとして片足立ちになった瞬間、それを見計らったように、部屋全体が、今まで以上に激しく振動を開始する。
 ズボンを脱ぐために片足を上げて立っていた少女たちにとって、その振動に耐えて立ちつづけることは不可能である。
 その瞬間、全員の少女が、悲鳴とともに思い思いの恥ずかしい姿を晒しながら転倒することになる。

 バランスを崩して尻餅をついてしまった少女は、床にお尻をついて、脚を大きく上に振り上げるというはしたない大開脚を披露することになり、正面から少女の恥態を見つめる男子たちに、恥ずかしい割れ目はおろか、催淫剤によってびしょびしょにされてしまった淫状の秘唇を晒しものにすることになる。
 しかし、それよりも悲惨なのは、前のめりにつんのめってバランスを崩して転んでしまった少女たちである。
 この少女たちは、ズボンを脱ごうと両手を足元に下ろしていたために、転ぶときに手で身体を支えることができず、顔から床に突っ伏してしまい、脚は膝立ち、上半身は肩を床につけるという、お尻だけを突き出したような格好で転んでしまう場合がほとんどである。
 こうなると、少女たちははしたなく濡れた淫裂を晒すだけでは事足りず、その後ろで恥ずかしそうにすぼまっている菊門、つまりお尻の穴までも剥き出しにして、男子たちに見せ付けるような格好になってしまうのだ。

 少女たちは、最後の最後で最も恥ずかしい姿を晒しものにされ、恥辱に涙しながらも、気力を振り絞って部屋の出口に向かう。
 激しく揺れる床に何度も翻弄されながらも、ようやくドアにたどり着いた少女たちは、次々に、この破廉恥なガラス部屋から逃げ出していく。
 この部屋からの脱出は、少女たちにとって練習でも訓練でもなく、本当に恥辱という地獄から逃げ出すための必死の行動なのである。
 

 しかし、どんなに少女たちが頑張ったとしてもルールでは1分以内に避難することとなっている。
 この時間内に逃げ出すことのできる少女は、ほんのわずかしかいない。
 残りのほとんどの少女たちは、後にさらに過酷なペナルティを受けることとなる。
 

3.消火訓練

 最後に火災時の消火の実技演習になる。
 これは、校庭に並べられたキャンプファイヤーのように組まれた大きな薪に火をつけて、その火を実際に消火するという訓練である。
 この炎のやぐらは校庭に6つ作られ、それぞれかなり大きな炎を上げている。
 学園の生徒たちは、各クラスの男女に分かれて、この炎の塊を消火しなければならないのだ。
 ただし、消火の際に使える道具は、男女でかなりの差が生じている。
 
 まず、男子生徒が使うことのできる放水機は、非常に高圧多量の水を放出することができる最新式のものであり、これを使えば、どんなに大きな炎であっても、わずか数分で跡形もなく消火してしまうようなものである。
 男子生徒たちは、この大型放水機を使って、目の前で高く燃え上がる炎を消火するのだ。

 一方、女子生徒たちに与えられた放水機は、そんな男子たちの使うものとは、天と地ほども差があるひどく原始的な放水機である。
 何と、各クラスの女子生徒たちに配られるのは、まるで明治時代の火消しがに使っていたかのような手押しポンプ式の放水機なのである。
 ただし、水のタンクは別に設けられており、かなり大量の水を長時間放水することはできるのだが、水圧も、放出量も所詮人力であるため、消火活動はかなり困難なものであるのは、予想に難くない。
 しかも、そのポンプ式放水機は、とても普通の形をしているのではなかった。

 まず、このポンプを動かすてこの部分には、中央を支点として支えられた長い棒がシーソーのように取りつけられていて、この棒の両端を交互に上げ下げすることで、水を出すことができるようになっている。
 しかし、この棒の先には普通のグリップがついているわけではない。
 まず、この棒の両端は、二又に分かれていて、片側に2つ、両側合わせて4つの棒先端部があるのだが、その各先端部には、上向きに固定された、凶悪なバイブが取りつけられているのである。
 つまり、少女たちは、この4つの棒の先端部分に取りつけられたバイブを、先ほどの避難訓練のときに使われた催淫剤で強引に濡らされた秘唇の奥で口をあけている膣に挿入し、手を使うことなく、脚の屈伸運動のみによって腰を上下させながら、4人でうまくタイミングを合わせて、シーソーのようにレバーを上下させ、水を放出しなければならないのである。

 
 4人の少女たちは、さっきまでの訓練で疼いた身体を何一つ鎮めることのできないままの状態で、このポンプの周りに集まり、制服を着たままの格好で、この放水機の棒の先についているいやらしいバイブを、ゆっくりと自らの女陰へと導いていく。
 強力な催淫剤によって侵されてしまっている少女たちの淫裂は、既にとろけるほどに濡れて口を開いているため、割と太めのそのバイブを、ほとんど抵抗もなく胎内に迎え入れることができる。
 最も、身体の小さな少女は、それなりに苦労することになるのだが・・・。

 顔を真っ赤に染め上げながら棒を股間にバイブをはさみ込んだ少女たちは、ようやく与えられた解放への刺激による小さな期待と、それに数倍する、そんな恥ずかしい姿を友達の女の子はおろか、クラスの男子たちに晒すという羞恥心、そしてこれから自分たちが始めなければならない恥獄のスクワットと、それによって敏感に反応し、はしたなく乱れてしまうであろう自らの身体への不安を胸に秘めながら、うつむいて、訓練開始の合図を待っているのである。

 各クラスの女子のうち4人は上のようにポンプ担当となっているが、残りの1人の少女は、ホース担当である。
 これもまた、普通のホースではない。
 まず、ホース担当の少女は、ホースの先を手で持って支えるのではなく、股に挟み込むようにして、ホースの先を支持しなくてはならないのである。
 このホースを股に挟みこんだ少女の姿は、余りにも滑稽で惨めなものである。
 制服のスカートのスリットを割って隆々とそびえたつホースの先は、まるで勃起したペニスのようでもあり、それを支えている少女は、そんなはしたない突起を突き出して、きちんと立たなければならないのだ。
 これは、花も恥らう少女たちにとって、耐えがたいほどの屈辱的な格好である。
 しかも、このホースにはすべり止め用と称して、少女の股間に当たる部分に、大きなバイブが取りつけられており、ホース担当の少女は、そのバイブを膣に挿入して固定してから、太腿でホースをはさみ込まなくてはならないのだ。
 

 5人の女子生徒全員が、このように破廉恥極まりない格好になって放水の準備が整うと、教師の指示により、不正行為防止のため、両手を頭の後ろで組むように指示される。
 ここから先は、手を使うことが禁止されているため、火が消えるまでこの手を頭の後ろから離してはいけないのだ。
 恥ずかしい淫孔にバイブを挿入させられた少女たちは、今まで恥ずかしい部分をかばい、なるべく隠すように股間のあたりに両手を下ろしていたのだが、この指示により、皆、おずおずと両手を上げて、頭の後ろで組んでいく。
 すると、各クラスの女子のところに教師が進んで、頭の後ろで合わせられた手首と、肘の部分に拘束具をはめていく。
 これで、少女たちは、この拘束具を外してもらわないかぎり、両手を頭の後ろから離すことができなくなるのである。
 少女たちは、濡れそぼった股間にバイブをはさみ込みながら、両手を頭の後ろで組むという、余りにも無防備な格好で校庭の真中で晒しものにされる。
 それは、ポンプ担当の少女であっても、ホース担当の少女であっても、みな同様である。

 こうして、全ての準備が整ったところで、合図とともに放水が開始される。
 

 男子のグループでは、強力な水流が怒涛のごとく炎に向かって飛び出し、見る見るうちに炎が小さくなっていく。
 一方、女子のグループの方は、炎を消すどころの話ではない。

 放水開始の合図とともに、ポンプ担当の4人の少女たちは、一斉に屈伸運動を開始する。
 何しろ、両手を頭の上で組まれて、レバーの先のバイブを股間に埋めた状態でポンプを動かさなければならないのだ。
 少女たちは、脚の屈伸だけを使って腰を振りたて、シーソーの要領でタイミングを取りながら、ポンプから水を送り出さなければならない。
 結果として、少女たちは放水するために自らの意思でバイブのはまった腰を上下に動かし、自分自身の秘唇を責めたてなければならないのだ。
 それに加えて、今少女の身体の内部はさっきまでの訓練で用いられた強力な催淫剤に侵されてしまっている。
 そんな状態でバイブで自分を刺激していては、とうてい身体がもつわけがない。
 少女たちは、開始の合図とともに喘ぎ声を漏らし、股間からさらに大量の淫汁を垂れ流しながら、恥辱のポンプオナニーを強いられるのである。

 また、ポンプから勢いよく水を噴射するためには、勢いよくレバーを動かす必要がある。
 そのため、ただ立っているときは、きちんとスリットが折り重なり、少女たちの秘密の部分を隠していた少女たちのスカートも、ポンプを動かすためにダイナミックに腰を上下させてしまうと、腰の動きに合わせてヒラヒラと舞い上がり、深々とバイブを咥え込み、恥ずかしく涎を垂らし続けているいやらしい淫裂を、周りから見つめる男子たちに見せ付けることになるのである。

 しかし、どんなに恥ずかしく、また身体が疼いて感じてしまっても、それに身を委ねて動きを止めてしまうと、パートナーであるほかの少女たちに多大な迷惑をかけてしまう。
 自分が力を抜くということは、直接残りの3人の少女の刺激を強くするということになってしまうのだ。
 また、タイミングも重要である。
 もし、1人が早いタイミングで腰を下げたり、腰を上げるタイミングを遅らせてしまうと、自分自身の淫孔に強い刺激を受けるだけではなく、反対側の棒に跨った少女2人の股間を強く突き上げるような刺激を送り込むことになる。
 一方、早いタイミングで腰を上げたり、腰を下げるのが遅れてしまうと、隣で腰を振っているもう1人の少女が、2人分の体重を1人の股間で受け止めなければならない。
 つまり、4人の少女たちの呼吸がぴったりと合わなければ、誰かが淫らな苦痛に苦しむことになるのである。
 そうして、喘ぎ声とともに圧縮された水は、ホースを股間に挟んで立っている少女の方へと送り込まれていく。
 こちらもまた、かなり恥ずかしい仕打ちが待ち構えている。
 

 股下にホースの先をはさみ込み、スカートのスリットからその先の部分を突き出している少女の姿は、まるで男の怒張したペニスのようであるが、その先から水を放出する姿は、またさらに淫猥なものである。
 ホース担当の少女は、自分の股間から棒を突き出し、まるで立ちションでもするかのように水を噴き出す姿に、否応なく恥ずかしい表情を浮かべる。
 いや、ポンプによって断続的に送られる水を、ドピュッ、ドピュッと噴き出す姿は、おしっこというよりは、どちらかというと射精に近い。
 しかし、この少女を辱めているのは、なにもこの格好だけではない。
 この少女もまた、股間にバイブを挿入した状態でこの作業をしているのである。
 少女の股間に埋められたバイブは、断続的にホースに水が送られるタイミングで、少女の淫裂を突き上げる。
 さきの催淫剤で既に興奮状態にあるその少女は、股間に突き刺さるバイブの隙間から、大量の蜜を垂らし、内股になって太いホースを太腿に挟んだ状態で、脚を振るわせながら立ちションしている。
 そして、水がドクッ、ドクッと送られるたびに、内股にくの字に曲げた脚を、ギュッと締めつけて、崩れそうになる快感に耐えていなければならないのである。
 この少女もまた、両手は頭の後ろで組まされているため、手で補助することもできず、ただホースを股間に挟みこんだ状態で、この地獄に耐える以外に術はない。
 こんな状態でホースを持っているため、ホースから放出される水の狙いもままならず、当然、なかなか火を消すことはできない。

 おまけにこの放水機のポンプもまた、性能がいいとは言えずどんなにポンプのレバーを強く動かしても、なかなか水の勢いが高まらない。
 それどころか、ときどき、ポンプが何かに引っかかったようにレバーがつんのめってしまうこともある。
 そうなると、その瞬間に腰を押し下げていた少女たちは、膣の奥、子宮の入り口まで痛烈な一撃を受けることになり、激しい痛みと、それによって高まる官能の渦に、涙を流しながら必死に耐えなければならない。
 このようにして、少女たちは、なかなか消えない炎を前に、長時間の自慰放水活動を強いられてしまい、目の前の消えない炎とは裏腹に、どんどん体内に淫らな炎をくすぶらせていくのである。
 

 しばらくたって、目の前の炎を消すことができないうちに、自らの身体の火照りが高まっていくと、途中で感極まり、放水中に力尽きて大きな嬌声とともに絶頂を迎えてしまう少女もいる。
 ポンプを動かしている4人のうちで、果ててしまって動けなくなってしまった者が出ると、残りの少女たちにその分の負担が回ってくる。
 しかし、たとえイッてしまったとしても、そのポンプから離れることはできないため、力尽きて動けなくなってしまっても、残りの少女たちの屈伸運動によって、引き続き、股間を突き上げられ、腰を上下させなければならないのだ。
 1度果ててしまって敏感になった少女の中には、更なる刺激に再度身体の炎を燃え上がらせてしまって、連続して何度も何度も絶頂を迎えてしまう少女もいる。
 そうなると、残りの少女たちは目の前で淫らに痙攣し、気をやるクラスメートの姿を目の当たりにしてしまって、それに触発されて敏感になり、連鎖反応的に感じてしまう少女も出てくる。
 そうなると、どんどん消火活動が難しくなっていくのだが、この消火訓練は、目の前の炎が消されるまで、ずっと続くことになっている。

 そして、最も遅いグループには、こちらにもペナルティが課せられることが取り決められている。
 もっとも、最新式の放水機を使っている男子生徒たちは、既に炎を消してしまっていて、必然的に罰を受けるグループは女子グループのどれかということになるのだが・・・。
 

 こうして、何度も気をやり、力尽きながらもどうにか全てのグループが火を消し終わったところで消火訓練が終了する。
 

 以上で、防災訓練は終了するが、この後、今までの訓練で成績の悪かった生徒、もしくはクラスに対して、ペナルティが課せられることになる。
 

ペナルティ1

 このペナルティは非常事態避難訓練において、非難までに1分以上を要した少女たちに対して課せられる。
 このペナルティを受ける少女たちは、地震、つまり振動に対する耐性が低いということになり、向こう1週間の間、ローター内臓の特殊下着の着用を義務づけられる。
 この下着はブラジャーとショーツに分かれており、ブラジャーの方には、リング状ローターがついていて、ちょうど少女たちの乳首の部分にはまるように取りつけられている。
 なお、リング状ローターはおのおのの少女の乳頭の大きさに合わせて作られており、またそのリングの内側はブラジャーの生地がくりぬかれているため、少女たちの乳首は、リングにぴったりとはさまれたまま、隠されることなく剥き出しにされ、きちんとシースルーのセーラー服の表面から見えるようになっている。
 また、ショーツの方にも少女のクリトリスに当たる部分の左右両側をはさみ込むような形で、2つの小型ローターがついていて、少女の股間で息づいているルビー色の肉真珠をぴったりとはさみ込んで、少女の最も敏感な突起を常時刺激し続けるようになっている。
 これらの各部ローターは、少女たちが学校にいる間、常に微弱な振動を続けている。
 そして、大体10分に1回の割合で、1分間だけ強力に振動するようになっているのだ。
 そのため、少女たちはこの下着を着けている間は常に身体の中でも特に敏感な3つの突起を刺激され続け、いついかなるときでも、常時身体を悶えさせ、また硬くしこった乳首がセーラー服の薄い生地を押し上げ、股間を熱い汁でビショビショにしたまま、学校生活をしなければならなくなる。
 この下着の振動は学校にいる間は授業中、休み時間問わず、常に続けられているため、このときばかりは、授業中でも絶頂を迎えて椅子の上で痙攣して果てる少女も出てくる。
 なお、このとき身に着けるショーツには、膣と肛門のところそれぞれに2箇所穴が開けられているため、椅子のバイブを挿入するときの障害にはならないようになっている。
 また、クリトリスを刺激するローターも左右に分かれて突起を挟み込むようになっているため、廊下の三角棒を渡る際も特に邪魔にならず、このショーツをはいて廊下を渡る少女たちは、ただでさえ棒に押しつけられて敏感に感じてしまうクリトリスをさらに左右から刺激されてしまい、更なる快感に悶え、喘ぎ、何度も何度も廊下の三角棒の上で立ち止まって絶頂を迎えてしまう。
 このように、このペナルティを受ける少女たちは、1週間の間常にイキッぱなしで、はしたなく勃起してセーラー服を押し上げている乳首を晒し、股間をいじめるためだけに存在するショーツをグショグショに濡らして、いつも膝まで汁を垂らしながらの学園生活を強いられるのである。
 

ペナルティ2

 これは、消火訓練において、最も成績の悪かったクラスの少女たちに課せられるペナルティである。
 このクラスの少女たちは、火災に対する心構えが足りないということで、1週間の間、毎朝早めに登校し、玄関の前で火災に対する防災の呼びかけを行うことになっている。
 この呼びかけの方法というのが、ちょっと変わっているのだ。
 早めに学校に登校してきた少女たちは、一旦教室に行き、荷物を置いた後、職員室へ向かう。
 そして、職員室でクラス担任の前に、5人そろってお尻を向け、前かがみになって、ミニスカートの裾を持ち上げる。
 5人の少女たちのかわいらしいお尻を向けられた教師は、その少女たちのお尻に防災に関する標語を絵の具を使って書いていくのである。
 標語は、「火の用心!」や「マッチ1本火事のもと」などのように、5文字、もしくは10文字の言葉を使うことが多く、それぞれの文字を、5人の少女たちの2つのお尻の膨らみに、一文字ずつ、つまり1人のお尻に2文字ずつ、もしくはお尻の割れ目を跨ぐようにして大きな文字を1人に一つずつ書いていくのだ。
 お尻に文字を書いてもらった少女たちは、そのまま玄関まで戻り、玄関に1列に並んで四つん這いになり、お尻を高く掲げ、制服のミニスカートをきちんとたすき上げて、登校してくる生徒たちに向かって、安全標語を呼びかけるのだ。
 朝、登校してくる生徒たちは、玄関の前で5人そろってかわいらしいお尻を剥き出しにし、そのお尻の尻たぶに大きく書かれた安全標語を見ながら、玄関に入っていくことになる。
 このペナルティを受けた少女たちは、皆、朝から恥ずかしいお尻をはしたなく掲げて剥き出しにするという破廉恥極まりない行為に頬を染め、涙をためながら、震える身体を地面に伏せてじっと耐え続けなければならない。
 この防災呼びかけは、始業のチャイムが鳴るまで続けられるが、その後も、少女たちは1日じゅう、その文字をお尻に書いたままで生活しなければならない。
 したがって、少女たちは1日じゅう、「火」だとか「事の」とかという、自分が担当した文字の部分をお尻に書いたままという情けない姿で生活しなければならないのだ。
 なお、このペナルティ2に加えて、ペナルティ1も対象となっている少女は、お尻の文字がきちんと見えるように、お尻の肉たぶの部分がきちんと見えるTバックのショーツをはかされることになる。


アイディア提供:羽根屋さん
文章:ロック


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