第135章
「さて、それじゃあ一応本人確認も済んだことだし、内容チェックに移ろうか」
「よーし、手始めに美奈ちゃんはスリーサイズ測定から始めてあげよう。
はい、両手を左右に大きく広げて。
今から、美奈ちゃんのオッパイのサイズを測ってあげるからね♪」
「ひぅっ……」
美奈は、男子生徒のいやらしい口調の命令に怯えながらも、言うとおりに両手を左右に伸ばして、胸囲測定をする姿勢を取る。
この生徒手帳確認では、全裸確認は単なる個人認証に過ぎず、本当の意味での内容確認は、生徒手帳に記載されている情報に間違いがないかをチェックするこ
とになっている。
そのチェック項目というのは、女子生徒たちのありとあらゆる恥ずかしいところの確認にほかならない。
そして、生徒手帳の確認に応じた女子生徒は、その確認作業に全面的に協力することが義務とされているのである。
そうして、無防備に裸身を晒した美奈に、メジャーを手にした男子生徒が近づいていく。
「さぁ、この特製メジャーで美奈ちゃんのバストを測ってあげるからね。
きょう、生徒手帳検査をしてあげるために、特別に用意してきたんだ。
このメジャー、真ん中に切れ目が入っていて、その切れ目の間に無数の繊毛が絡まっているんだよ。
バストを測るときには、きちんと乳首のところを通らないといけないから、この切れ目に美奈ちゃんの乳首を通して……あはっ、メジャーの切れ目から、美奈ちゃんのピンクの乳首が覗いたよ。
こうすれば、絶対に乳首を外さずに測れるからねっ」
「……んっ……ぅぅ……」
男子生徒が手にしていたメジャーは、美奈がはじめて目にするものだった。
そのメジャーの中央に切れ目が入っていて、そこを裂くようにできる構造になっており、裂けた間には、無数の繊毛が絡まりあっている。
繊毛はかなりの強度と弾力があるようで、手を離すと裂け目がすぐに元に戻るようになっていた。
男子生徒は、その特製メジャーの裂け目に美奈の乳首を通したのである。
美奈の小さな乳首は、メジャーの裂け目から繊毛を分け入って頭を出している。
左右の乳首をメジャーに挟み込まれた美奈は、不安そうなまなざしを、その無防備な乳首へと向けている。
乳首をメジャーの間に通すときに繊毛が乳首に絡まり、くすぐったいような、ちくちくするようなむず痒い感覚が引き起こされているのである。
そんな怯えた小動物のような表情を浮かべる美奈に対して、メジャーを手にした男子生徒は、ニヤッといういやらしい笑みを向けた。
「それっ!」
男子生徒は、掛け声とともに、美奈の胸元に巻きつけて、乳首を通したメジャーを引き絞った。
「ひゃぅっっ!!!!」
美奈は、小さな悲鳴を上げながら、脇を閉めて両手を縮め込ませてしまった。
美奈の乳首を挟み込みながら引き絞られたメジャーが、乳首を挟み込みながら滑り出し、無数の繊毛が美奈のふたつの乳首を撫で上げたのである。
乳首を通すときにはむず痒いだけだったその繊毛の刺激が、その瞬間、パチパチッと電気でも走ったかのように鮮烈な刺激を、乳首に与えたのだった。
両手を握り締め、脇を閉めて身体を強張らせる美奈。
しかし、その美奈のかわいらしくも切実な仕草は、男子生徒たちの目に留まることとなる。
「美奈ちゃん、測定の邪魔をしたのかな?
違反行為なら、報告しないとね」
「えっ……あっ……ち、違いますっ!」
美奈は、慌てて両手をまっすぐ横に伸ばし直す。
この生徒手帳確認検査中は、わずかな抵抗でさえも、「違反行為」と見なされてしまう可能性があるのである。
今も、辛うじて両手を胸元に持っていくことだけは避けられたが、もし、両手で胸を覆ってしまっていたら、「違反行為」として報告され、最悪の場合反省室入りを言い渡されることもあったであろう。
美奈は、震えながら両手を必死に左右に伸ばして、小さな胸を男子たちに無防備に晒し続けるのだった。
「いい子だね、美奈ちゃん。
それじゃあ、今のは見逃してあげるよ。
その代わり、次に抵抗したらすぐに『違反行為』として報告するからね」
「…………は……はぃ…………」
美奈は、涙目になりながら男子生徒たちの無慈悲な言葉に応える。
「よーし、それじゃあ美奈ちゃんの乳首弄り……じゃなかった、バスト測定をはじめようか」
メジャーを手にした男子生徒は、美奈の乳首ごと胸元に巻きつけたメジャーの両端を持って、右に左に、奥に手前に引き回し始めた。
「ひゃぅっ……んひっ……んっ……きゅっ……」
男子生徒がメジャーを動かすたびに、無数の繊毛に絡まれている乳首が、時に優しく、時に激しくしごかれ揉みしだかれていく。
そのたびに美奈の両肘が強張り曲げられようとするが、美奈は懸命に両手を左右に伸ばそうと力を込めて耐えていた。
しかし、間断なく襲い掛かる小さな胸の蕾への熾烈な快感に、美奈は胸を反らせたり捩ったりと、身悶えることを止めることはできなかった。
メジャーを操る男子生徒は、目盛りを読もうとしては「ちょっとずれている」とか「測り直し」とか言いながら、何度も何度もメジャーを動かし、そのたびに美奈を身悶えさせていた。
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