第132章
希は、いまだ胎内で暴れまわるローターの刺激に、スムーズに声をつむぐことができず、身体を震わせながら玲子に申し出た。
「ふーん、佐藤さんが一番乗りね。
でも、随分とみっともない格好での着替えではありませんでしたか?
着替え中に手で胸を押さえたり、股間を押さえたり……とても優雅な着替え方とは言えませんでしたね。
今だって、ほら、そんなふうに胸と股間に手を当てて。
私は、はじめに言いましたよね。
今回の処置は、あなたたちの着替え方の『躾』のためにやっている……と。
それなのに、あんなみっともない……作法も何もない着替え方をして、挙句に制服をくれ……ですって?
よくそんなことが言えるわね。
今回は、遅刻の罰を兼ねて、あなた方の躾をしようと思っていたのですが、どうもまだわかっていないみたいね。
まずは、そのみっともなく身体を隠そうとしている両手を、さっさと下ろしなさい!
先生の前でそんな格好をするなんて、失礼だとは思わないの?」
「…………は……はい…………」
希は、玲子に言われるままに両手を下ろさざるを得なかった。
この状況で反論が許されるなどということは、この聖女学園ではあり得ない。
現在は、「遅刻の罰」の最中であり、教師からの「叱責」を受けてしまっているのである。
ここで、反抗的な態度を取ることは、即座に重罰の対象となりかねない。
希は、何にも隠されることのない胸と股間を、玲子の前に露にした。
男子生徒に対しては、背中側を見せる形となり、形のいいお尻が丸見えとなっている。
そのような格好で、希は玲子の叱責を受け続けることとなった。
「……まったく、あなた方は本当に躾がなっていないわね。
これまでの学園生活で一体何を学んでいたのかしら?
今までに、一度でも身体を隠すような指導をしたことがあったかしら?
だいたい……………………………
…………………………………
……………………………
………………………
…………………
…………
……
」
玲子の躾に対する叱責は実に10分にも及んだ。
その間に、希に続いて真由美、由紀、綾、瑞穂が体操服を脱ぎ終え、全裸で玲子のもとへとやってきている。
しかし、それでも玲子の女子生徒指導は終わらない。
玲子は、目の前に5人の女子生徒たちを並べ、気をつけの姿勢をさせた状態で、延々と小言を言い続けていた。
玲子の目には、希の濃い目の陰毛が、瑞穂の薄い陰毛に隠れた割れ目が、真由美の無毛の深い亀裂が、由紀のうぶな淫裂が、綾の幼い縦スジが、その中に咥え込まされたローターの刺激に細かく震えている様子がはっきりと見えていた。
そう、いまだ少女たちの胎内では、ローターがハイパワーで動き続けているのである。
それでも、叱責を受けている最中の少女たちは、姿勢を崩すことも許されず、太ももまで愛液を滴らせながら、必死に高まる官能に耐え忍んでいた。
「……
…………
………………
……………………
…………………………ですから、そもそも身体を隠すという行為は……。
…………ところで、あなたたち、私の言うことを聞いている最中に、なに腰をモジモジさせているの?」
延々と叱責を続ける玲子が、ふと言葉を切ったかと思うと、視線が冷たく光った。
「今、あなた方は躾がなっていないという理由でしかられている最中なのよ。
それなのに、ローターの刺激で気持ちよくなっているっていうのかしら?
一体、どういうつもりなの?
川上さんと水野さん、今にも逝きそうな顔をしているわよ!
柏原さん、その愛液の量は一体どういうことなのかしら?
高瀬さんと佐藤さん、割れ目がプルプル震えて落ち着きがないわよ!
まったく……今、自分たちが叱られている最中だという自覚はあるのかしら?」
玲子の口調はどんどん厳しくなっていくが、それを聞いている女子生徒たちは、既にそれどころではなくなっていた。
着替える前からずっとローターの振動に晒されている敏感な粘膜は、既に15分以上もの間、卑猥な官能の刺激に晒されている。
年端もいかない少女たちにとって、いやたとえ大人の女性であったとしても、これほどの責め苦に耐えることなど不可能であろう。
5人の少女たちは、頬だけではなく耳まで真っ赤に染め上げ、上気した顔で荒い息を繰り返している。
綾などは、既に何度も膝を屈しそうになっており、そのたびに隣に立つ真由美に支えられていた。
もう、しばらく前から男子生徒たちの目には、足元にまで滴り落ちる愛液がお尻の方まで濡らして、淫靡な光を反射している様子まで手に取るようにわかっている。
もはや、5人の女子生徒たちが、身体も心も限界に来ていることは、誰の目にも明らかだった。
そんな少女たちの様子を、男子生徒たちはニヤニヤしながら眺めている。
それでも、玲子の叱責が終わる気配は感じられなかった。
「あなたたち、今、この時間が早く終わってほしい……とか思っているのでしょう?
そもそも、その気持ちが『なっていない』と言っているのよ。
膣の中にローターを入れられて、絶えず動かされ続けているからといって、その快感に簡単に屈するようでは、聖女学園の女子生徒として失格です。
だいたい、今、あなたたちがローターを入れられているのは、遅刻してきた罰なんですからね。
本来なら、一日じゅうローターを入れっぱなしで生活してもらうところを、着替えが終わるまでの間だけでいいと、大目に見てあげているんですから、このぐらい平気な顔で我慢してみせなさい。
ほらっ、あなたたち、聞いているの?!
誰が、気をつけの姿勢を崩していいなんていいましたか?
手は、身体の横にしっかりとつけていなさい。
股のところに手をあてがうなんて、はしたない真似は許しませんよ」
玲子は、なおも女子生徒たちを叱り続ける。
息も絶え絶えとなった様子の少女たちは、もはや限界で、5人とも、今にも逝きそうな状態の半歩手前で必死にとどまっているという状態であった。
これ以上は耐えられないと、意を決した希が、口を開く。
「……せ、せん……せい…………、んぅぅっっっ…………も、もう……我慢できま……せん……んはっ……。
お、お願い……します……、せ……制服……を……んふぅっ……。
……も……う…………許して……、で、でない……と……あうっ…………い、逝って……しま…………ぃ……」
「佐藤さん……あなた、まだそんなことを言っているの?
はじめに言ったでしょう、今は、あなた方の躾の指導をしているのだ……と。
制服を渡すのは、あなたたちの躾ができたと確信できてからです。
いいですか、少なくとも、指導を受けている最中に快感に溺れるような体たらくでは、とても躾がなっているとは言えませんからね。
ましてや、オーガズムを迎えるなどという失態を見せたりなんかしたら、とても反省しているとは見なせません。
それが、たとえ胎内でローターが動いているからであっても、関係ありませんからね。
まあ、その壊れた蛇口みたいにダラダラと垂らしている愛液ぐらいは、大目に見てあげましょう。
男子たちの目も楽しませているようですし……ね。
でも、勝手に絶頂を迎えたりなんかしたら、許しませんからね!
指導中に勝手に絶頂を迎えるような子は、この後残って補習をしてもらいます。
この程度の刺激、涼しい顔で受け流して見せなさい。
それが、聖女学園の乙女としてのたしなみよ。
そのことがわかるまで、きょうはそのまま立ちんぼよ。
大丈夫、きょうは先生この後、特に予定は入っていませんから、いつまでも付き合うことができます。
あなたたちが反省できるまで、しっかりと叱ってあげますから、覚悟しておきなさい」
「……そ……そん……な…………んっ……んうぅぅぅぅっっっっ!!!!」
希が、絶望の声が、途中から悲鳴のような喘ぎ声に変わる。
それに呼応するかのように、ほかの4人の少女たちも、次々にうめき声を悲鳴に変えていった。
玲子が、またしてもローターの動きのパターンを変えたのである。
ここで、少女たちが悲鳴を上げるだけで踏みとどまったのは奇跡と言えた。
誰もが、いつ絶頂を迎えてもおかしくない状況での新たな淫撃は、致命的とも言えるタイミングだった。
それでも、辛うじて理性を保ち続けたのは、直前の玲子の「補習」という言葉に対する恐怖心からだけであった。
「あら……みんな、よく耐えたわね。
ちょっと意外だったわ。
てっきりこれで逝ってしまうかと思っていましたけど……。
まぁ、この程度の刺激、聖女学園の乙女であるからには、耐えられて当然と言ってもいいかしらね。
それじゃあ、改めて指導の続きをしてあげましょうか。
……そもそも、あなた方は反省ということをどういうふうにとらえているのかしら……
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…………………………
……………………
………………
…………
……
」
・
・
・
玲子の指導が再開してから、30分が経過しようとしていた。
その間、玲子は女子生徒たちを叱り続け、少女たちは叱られながら喘ぎ続けている。
そしてその喘ぎ声がまた玲子の叱責を誘うという、無限循環を見せていた。
もはや、女子生徒たちは全員、目に涙を浮かべ、垂れる涎を拭うことも許されず、全身……特に腰周りをガクガクと震わせながら、辛うじて気をつけの姿勢を保ち続けていた。
綾などは、もう誰の目にも空腰を使い発情していることが明らかなほどである。
気の強い真由美は、必死に唇を噛み締めて迫りくる快感に耐えながらも、ときおり腰をグラインドさせることを止められない。
「
……
…………
………………
……………………というわけで、いいですか、そもそも聖女学園の女子生徒たるもの、胸や股間といった恥部を晒すことは、その責務のひとつでもあり、それを隠すなどという行為は、基本的には認められていないんですからね。
いいですか?」
実に1時間近くもの間、女子生徒たちを叱責した玲子は、ようやく締めくくりの言葉を告げた。
今や、少女たちの足元には、垂れ落ちた雫が波紋を広げるほどの大きな汁たまりが生まれている。
それは、すべて少女たちの秘められし蜜壷の中からあふれ出た愛液で作られた水溜りであった。
「……フフフ、みんな、そんな状態でよく逝かずに頑張ることができたわね。
そんなに補習を受けることが怖かったのかしら?
とはいえ、ただ『逝かなかった』というだけで、もう身体の方はトロトロに溶けてしまっているわね。
ほら、高瀬さん……、あなたのパイパンの割れ目からまるでオシッコをもらしたかのようなお汁が垂れ落ちているわよ。
こんなみっともない姿を晒して……恥ずかしくはないの?
希さんも、私が指導している間に何回腰を突き上げれば気が済んだのかしら?
そのたびに、教卓まで愛液が飛び散ってきたわよ。
こんな状態では、本来ならとても合格とは言えないのですけど、まあ、今回は逝かなかっただけよしとしましょう。
それでは、制服を返却します。
受け取った子から席に戻って制服を身に着けなさい。
身に着けたら、中に入れているローターを取ってもいいわよ」
こうして、1時間もの間ローターに弄ばれながら玲子の叱責を受けた少女たちは、ようやく開放されることになったのだった。
しかし、制服を受け取った少女たちは、もはやまともに歩くこともできず、足元をふらつかせながら、夢遊病者のように自分の席へと戻っていく。
そして、何時間ぶりかに制服に袖を通すことができたのだった。
制服を身に着けた女子生徒たちは、これでようやく膣の中で散々女芯をいたぶり続けたローターを取り出すことが許される。
希がローターを取り出そうとスカートの中に手を入れようとした瞬間……、
「はい、これはおまけよ」
「「「「「ぅぁぁあああああああんんんんぅぅぅぅぅぅっっっっっっっっ!!!!!!!」」」」」
教室じゅうに5人の少女たちの嬌声が響き渡った。
膣の中に入っていたローターが、今まででは考えられないレベルで動き回ると同時に、子宮に響くほどに衝撃的な刺激が襲い掛かったのである。
その一撃に、崩壊寸前だった少女たちの理性は、一瞬たりとも抵抗することができずに、溜まりに溜まった性感を開放させ、昇天してしまったのだった。
「フフフ……このローターの仕様外コマンドよ。
長時間ハイパワーで動かし続けてオーバーヒート気味にしたところで、さらに過負荷になるように操作をすると、回路がショートして、一瞬通常の3倍のゲインで動くと同時に、ショートした電流が表面に流れて、放電現象が起きるの。
さっきのレベルで我慢が限界だったあなたたちには、耐えられないでしょう。
もっとも、この操作はバグみたいなものですから、この動作をさせるとローターが壊れてしまうんですけどね。
まあ、すぐに新しいのが支給されるから、いいでしょう。
……って、もう聞いている女子はいないわね。
みんな、気を失って床にへたり込んじゃって……」
玲子の言うとおり、少女たちは最後のローターの衝撃に絶頂を迎え、机に寄りかかったり床に突っ伏したりして気を失っていた。
それでも、少女たちの腰だけはまるで別の生き物のようにヒクヒクと震えており、ときおり痙攣するとともに新たな蜜液を噴き上げるというみっともない様を晒している。
「まったく……帰りのホームルームもまともに参加できないなんて、よっぽど体育の授業で疲れていたのね……フフフ。
まぁ、特にきょうのホームルームでは連絡事項もないから、これで終わりでいいわね。
それじゃあ、解散とします。
……あ、そうそう、そこらで居眠りしてしまっている女子生徒ですけど、あとで紺野先生に来てもらって、改めてマッサージしてもらうことにするから。
だから、それまでそこで寝かせておいて構わないわ。
まぁ、今はかなり過敏になっているようだから、彼女たちの身体に触らないほうがいいわね。
もちろん、彼女たちの身体に直接触らなければ、見ている分には自由よ。
馬鹿になって、愛液ダダ漏れになってしまっている彼女たちのオマンコでも、ゆっくり鑑賞していなさい」
玲子は、そう言って散々少女たちをいたぶりまわした後に教室を出たのだった。
玲子がいなくなった教室では、男子生徒たちが教室のあちこちで力尽きて眠っている少女たちの周りに集まる。
「直接触らないように」と言われている以上、彼女たちの身体に触れはしないのだが、制服に触れることまでは禁止されていない。
その上、スカートめくりは、男子生徒に認められた正当な権利ですらある。
男子生徒たちは、つい1時間少し前に散々弄び尽くした少女たちの、さらに恥ずかしい姿を網膜に焼き付けるべく、いたるところで突っ伏して意識を失っている少女たちのスカートをめくり上げ、いまだ絶頂の余韻に震えヒクついている少女たちのお尻を鑑賞したのだった。
どの少女の股間も、淫裂の襞が痙攣したように震え、今もなお、断続的に大量の愛液をあふれ吐き出している。
中には、まだ微弱な電流を放電しているローターを産み落としている少女もいるが、半数以上の少女の胎内では、まだ壊れたローターが、弱いながらも痺れるような快感を乙女の柔襞に撃ち込み続けているようだった。
そんな少女たちの破廉恥極まりない淫れ姿を、男子生徒たちは時間の許す限り鑑賞するのだった。
こうして、少女たちのいつも以上に長い一日が幕を閉じた。
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