第115章



「それじゃあ、まずボウルに生卵と砂糖を入れてかき混ぜるのよ。
 女の子の膣はあまり容量がないから、そこではひとり分ぐらいしか作れないわ。
 残りは、普通のボールで同じように作ってね。
 それから、ヴァギナボウルで卵をかき混ぜるときには、この小さな泡立て器を使うのよ」

 亜紀子の指示を、由紀は気が遠くなる思いで聞いていた。
 今から、自分の膣の中で卵をかき混ぜると言っているのである。
 女の子の膣はそんなことをするためにあるのではない。
 そんな入れ物みたいに、おもちゃみたいに使われるためにあいているのではない。
 しかし、身体の自由を奪われている由紀には、そのおもちゃ扱いされる自分の性器を守ることはできないのだった。

 ひとりの男子生徒が、指で大きく由紀の膣口を開いている。
 そして、もうひとりの男子生徒がその膣の上で卵を割り、黄身と白身を由紀の膣穴の中へと落としたのだった。

「……あ……あぁぁぁぁ…………」

 由紀の諦めにも似た嗚咽が小さく漏れた。
 冷たい生卵の感触が、身体の奥から感じられる。
 自分の身体の震えに合わせて、卵の身もプルプルと揺れているのが感じ取れるようである。
 そして、さらに膣の中に砂糖を入れると、小さな泡立て器を手にした男子生徒が由紀の元へとやってきた。

「や……やめ……………」

 自分の身に降りかかる事態に思いが至り、拒絶の言葉が出る。
 しかし、そんな由紀の思いもむなしく、その男子生徒は卵と砂糖が入れられた由紀の膣の中に小さな泡立て器を差し込むと、小さく、しかし激しくかき混ぜたのだった。

「うぁっ!…………あっ……やめっ…あぁぁぁぁっっっっ!!!」

 膣の中で泡立て器をかき回される刺激に、由紀は不自由な身体を仰け反らせて悶える。
 泡立て器の動きに合わせて、膣内の卵が攪拌され、膣襞に絡みつく。
 あまりに無残な官能の刺激に、身悶えて逃れようとするが、由紀の身体はまったく動かすことができない。
 そして、そんな由紀の仕草に構うことなく、その男子生徒は卵をかき混ぜつづけるのだった。

「へへへ、由紀ちゃん、身体の中で卵をかき混ぜられる気分はどう?
 気持ちいいでしょ〜。
 どんどん、由紀ちゃんシロップを卵に混ぜ込んで、おいしくするんだよ」

 そう言いながら、由紀の「シロップ」を湧き立たせるために、さらに速く泡立て器を動かしていく。
 3分もたつと、由紀は荒い息を吐きながら、腰を震わせることしかできなくなっていた。
 授業中に受けるバイブの刺激とは比べ物にならないほどに激しく、そして信じられないほどに恥ずかしい仕打ち。
 これほど恥ずかしいことがこの世にあることが信じられない思いだった。
 そして、神聖なはずの女性器をおもちゃとして扱われることの悲しみ。
 それらが由紀の頭の中で交錯して、目からは涙が溢れていたのだった。

 由紀の膣の中で卵が白く泡立ってきたところで、亜紀子が様子を覗きにやってきた。

「あら、由紀ちゃん初めてにしては上出来よ。
 卵に愛液もうまく混ざりこんで、いい感じになっているわ。
 そろそろいいころね、それじゃあ、次は溶かしたバターと牛乳、そしてバニラエッセンスを入れて、さらにかき混ぜなさい」

 亜紀子は、新たな指示を男子生徒に出してから、次の班の調理台へと足を向けた。
 そこでは、固く目をつむり屈辱に顔をゆがませながら、膣の中をかき混ぜられている真由美の姿があるのだった。
 あのいつも凛々しい表情を浮かべている真由美も、今は無様なマングリ返しの格好で、膣穴を泡立て器でかき混ぜられている。
 いつも反抗的な真由美の恥部を、一切の抵抗なしに自由自在にいたぶることのできる機会に、男子生徒たちは嬉々として群がり、そして真由美は恥辱と屈辱に表情をゆがませるのだった。

 由紀の膣には、さらにバターと牛乳、そしてバニラエッセンスが注ぎ込まれた。
 それぞれ分量は少量ずつではあったが、小さな由紀のヴァギナの穴は既に溢れそうになっている。
 それでも、泡立て器を手にした男子生徒は、さらに楽しそうに由紀の膣内を攪拌していく。
 さらに、5分ほど蜜壷をかき回された由紀は、切れ切れになる呼吸に喘ぎ声を混ぜながら、股間をひくつかせている。
 そして、さらに1〜2分ほど男子生徒が泡立て器を激しく出し入れしたところで、由紀の呼吸が切羽詰ったものになった。

「は………はっ………ん……や、やめっ……ダメ………も、もうっっっぅぅぅ…………」

 由紀の哀願に呼応するように男子生徒は、さらに膣内攪拌の速度を上げ、笑みを浮かべながら泡立て器を奥へ手前へと揺さぶっていく。
 その激しい動きに、泡立て器が由紀のクリトリスにまでも何度もぶつかり、そのたびに由紀が声をひくつかせる。
 そしてわずかの時間をおいた次の瞬間、家庭科室に由紀の小さな悲鳴が響き渡った。

「や………あ…………あぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」

 由紀は、窮屈に折り込まれた身体を強ばらせ、涙を浮かべながら全身を痙攣させた。
 由紀の秘裂からは、溢れんばかりの愛液が噴き出し、ホットケーキの素と混じり合っていく。
 この聖女学園に転校してきてから、何度も望まぬ快感と絶頂を迎えてきた由紀だったが、これほど惨めな絶頂ははじめてであった。

「あら、由紀ちゃんのところはもう絶頂を迎えたの?
 やっぱり、早いわね。
 まあ、とりあえず由紀ちゃん班はノルマ達成ね。
 いいですか、ほかの班の子も頑張りなさいよ。
 いつも言っていることですが、この調理実習では、料理中に必ず一度は調理器具になっている女の子をイカせることが必須なんですからね。
 そうやって、たっぷりと女の子の愛液を食材に溶け込ませるのよ。
 そうでないと、せっかく女の子の身体を調理器具にした意味がありませんからね。
 ほら、綾ちゃんの班の子たちも頑張りなさい。
 綾ちゃん、今にもイキそうな顔しているじゃない。
 もし、希望があれば電動のハンドミキサーの貸し出しもしますからね。
 使いたい班は、先生のところまで言いに来るのよ」

 亜紀子の言葉に、すべての班が電動ハンドミキサーの貸し出しを希望したのだった。
 それを契機に、綾が絶頂を迎え、続いて希、瑞穂、真由美が、それぞれ電動泡立て器の攪拌に屈して気を果てさせたのだった。
 そして、イッた後にさらに電動ハンドミキサーで膣内をかき混ぜられた由紀は、数分後に2度目の絶頂を迎えることになった。


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