第111章
一通りの説明が終わったところで、玲子は時計に目を向けた。
「授業の残り時間も10分ぐらいね。
それじゃあ、あとは自主実験の時間にします。
男子生徒のみんなは、教材になってくれている女子生徒の振り子を使って、自由に実験して自分の手で振り子について勉強するように。
女子のみんなは、教材なんですから男子のみんなが実験している間、絶対に動いてはいけませんよ。
ひとりでも動いたら、連帯責任として全員のお尻の穴にこの振り子の玉を入れてもらいますからね」
玲子の言葉に、女子生徒たちの表情が硬くこわばる。
これから男子たちのおもちゃにされる……、動いてはいけない……、そしてこんな大きな振り子の玉をお尻に入れることなんてできない……、玲子の言葉の一つ一つが、少女たちの心の不安を掻き立てる。
しかし、そんな少女たちの心の動揺をよそに、玲子は実験の開始を告げた。
玲子の号令とともに、それまで席に座って少女たちの破廉恥実験を見ていた男子たちが席を立ち、教壇の前で今も淫猥な姿で振り子を股間に吊るしている少女たちのもとへと集まっていった。
そして、思い思いの女の子の周りに寄って恥辱の実験に臨むのだった。
心の中では、自分たちの周りに集まる男子たちから逃れたくて仕方のない少女たちだが、たった今玲子に釘を刺されて動くことが許されない少女たちには、どうすることもできない。
膣にバイブを挿入されて、振り子を吊り下げさせられている由紀、希、真由美は、自分たちの周りでしゃがみこんで局部を見上げる男子たちから逃れたい気持ちでいっぱいだが、身体を震わせる以外の動きはできない。
自分だけではなく、クラスメイトたちの身に淫らな罰が下されるのだから。
女子生徒たちが身動きできないことをいいことに、男子生徒たちは、バイブを咥え込んでいる少女たちの股間の割れ目をたっぷりと眺めながら、ぶら下がる振り子を思い思いに揺らしては、その動きに反応する少女たちの媚肉の動きを堪能する。
と、そのときに3人の少女たちの眉間にしわが寄り、腰がブルリと大きく震えた。
それと同時に、少女たちの股間からヴィンヴィンヴィンヴィン……というモーターの動作音が鳴り響く。
玲子が、振り子を吊るすために少女たちの膣に挿入したバイブのスイッチを入れて、駆動させたのである。
その動きは比較的ゆっくりとしたものだが、かなり大きな動作ストロークでダイナミックに少女たちの穴をかき回す。
突然襲い掛かってきた違和感に体勢を崩しかけた由紀たちだったが、玲子の注意を心に留めていたおかげで、何とか手を下ろさずに耐えることができた。
「水野さんたちには動かないように言ったから、振り子が揺れていなかったでしょ。
これで、振り子が揺れるようになったわ。
振り子の周期に合わせて動くように設定したから、しっかり実験できるはずよ。
それにしても、3人とも、よく身体を動かさずに耐えることができたわね。
えらいわよ。
てっきり、水野さんあたりは手を下ろすんじゃないかと思っていましたが、意外でしたね。
それとも、びっくりしすぎて身体が動かなかったのかしら?」
玲子は、男子に説明しながら由紀の方に視線を送った。
その様子を見ると、どうやら玲子の予想はそれほど外れてはいなかったようである。
バイブの動きが大きすぎて、動き出した瞬間に身体が硬直してしまったのだ。
その硬直が解けるころには、由紀の思考はわずかながらも回っており、何とか体勢を保持することができたのである。
由紀にとっては、不幸中の幸いとも言うべき状況だった。
しかし、それはあくまでもお仕置きを免れたということだけであり、性器をいたぶる機械の刺激は由紀、希、真由美の心と身体を大きく揺さぶっているのだった。
「それから、男子のみんなも、これはあくまでも『理科の実験』ですからね。
この時間は一応、女の子たちの身体に触ることは禁止にしておきます。
でも、振り子は自由に『実験』に使っていいですから、思う存分『実験』してみなさい。
女子のみんなは、実験中、絶対に振り子を落としてはいけませんからね!
そのときにも、連帯責任を取ってもらいますから、そのつもりで」
玲子の言葉で、少女たちが直接男子に身体をいじられるということだけはないことがわかったが、あまり救いとは言いがたい状況であった。
少女たちの敏感な部分に埋め込まれ、直結している「振り子」を自由にしてもいいのだから。
しかも、その振り子を落とすことは許されない。
玲子の言葉で自由を奪われた少女たちは、淫らな実験へと身を堕とすことになるのだった。
「由紀ちゃん、振り子がこんなに揺れているよ。
この動き、バイブのせいだけじゃないよね♪」
由紀の周りに寄ってきた男子生徒たちが、振り子の吊り元である股間を指差して覗き込む。
「み……見ないでぇ……」
由紀は、目に涙を浮かべ、男子たちの視線から逃れようと腰をよじる。
しかし、さきに告げられた玲子の言葉のせいで大きな動きをとることは躊躇してしまい、あまりにも中途半端な抵抗にならざるを得ないのだった。
その間も、蜜壷に差し込まれたバイブが大きくうねり、由紀の過敏な胎内をかき回し、その様子を男子たちの目に焼き付けていく。
既に、長時間のバイブの刺激に蜜穴からは汁が滴り始め、振り子の糸を濡らしている。
「うわぁ、振り子が濡れているよ。
この実験、そんなに気持ちいいの?」
男子生徒のひとりが、濡れた鉄球をつかんで、クイックイッと引っ張る。
「はぁぁんっっっ……!!」
突然の刺激に背をのけぞらせる由紀。
一瞬、膣から力が抜け、ズリッとバイブがわずかに抜け出した。
(やっ……やぁっ………ぬ、抜けちゃ……う……んぅぅぅ………)
クラスメイトのためにも、そして自分自身のためにも、バイブレーターを落とすわけにはいかない。
しかし、男子生徒の方は、そんなことはまったく気にすることなく、バイブに直結した振り子を自由に遊ぶのだった。
指で弾いたり、つまんで引っ張ったり、大きく振ってみたり……と、さまざまな方法で振り子を、そしてその振り子と連結された由紀の女性器を弄ぶ。
「お……お願い……も、もう……んぅぅっっ……や、やめ……て……。
ぬ、抜け……るぅ………」
由紀は、必死に下半身に力を込めながらつぶやくことしかできない。
そして、その様子はほかの女子生徒たちも似たり寄ったりの状況であった。
希もまた陰唇から垂らした振り子を男子たちに遊ばれている。
特に糸の長い振り子をぶら下げている希は、振り子を男子に思うままに振り回されたり、ねじられたりと、完全におもちゃにされてしまっている。
とうとう、男子が希の前後に陣取って、希の股下の振り子の玉をボールに見立てて、卓球を打ち合うような真似までしている。
股間でラリーが続くたびに、打ち返された振り子の刺激が希の性感帯を刺激して呻き声が漏れてしまうのだった。
真由美も同じように男子たちのおもちゃにされていた。
普段何かと男子に対して口答えをする希や真由美であるが、授業中は比較的従順な態度をとる。
授業中、教師の前で抵抗することはそのまま厳罰につながることを、何度も経験しているせいである。
そのため、授業中に真由美や希が教材になるときには、男子たちは嬉々として2人を辱めるのである。
真由美は、由紀や希の倍の重さの振り子を吊るしている。
その重い振り子を男子たちにあらゆる方向から突かれ、弾かれる。
ただでさえ股間で支えるのが困難なその振り子を、あちこちに振り回される中で真由美にできることは、ただ黙って股間に力を込めることだけである。
しかも、バイブが大きくうねって媚肉をいたぶり回されている最中で、少しでも気を抜けばバイブが抜け落ちてしまいそうになる。
現に、既に3分の1ほどが抜けかけ、穴から抜け出したバイブの端から、愛液を振り撒かれている。
真由美は、羞恥と屈辱に耐えながら、必死にバイブを股間で締め続けるのだった。
綾と瑞穂は、ほかの3人よりもより直接的な刺激に翻弄されていた。
何しろ、2人が振り子を吊るしているのは、女にとってもっとも敏感な充血器官であるクリトリスなのである。
吊るされた3つの振り子を揺さぶられるたびに、喘ぎ声を漏らしてしまうことを避けられない。
さらに、2人のクリトリスを結んでいる橋渡しの糸を直接つままれることもあり、そうなると股間を突き出し仰け反らなければ耐えることができないのである。
直接女子生徒たちの身体に触れなくても、十分に少女たちを辱め、よがらせることができる男子生徒たちは、授業の残り時間いっぱいまで、散々に女の子たちの秘裂の反応や喘ぎ声を堪能したのだった。
戻る