第51章
真由美、希、瑞穂という3人のリンガーを作り出した香織は、とうとう由紀のところまでやってきた。
「さて、えーっと由紀ちゃんだっけ?」
「は・・・はい」
香織は、屈託のない笑顔で由紀に話しかける。
「それじゃあ、ハンドベルを入れるから脚を開いて」
「・・・・・・・」
香織の声に、一瞬口篭もる由紀だったが、
「ね、早く。
でないと由紀ちゃんにも瑞穂ちゃんとおんなじことしなくちゃならなくなるんだけどなぁ〜」
という香織の言葉に、先ほどの瑞穂への仕打ちの一部始終を隣で見ていた由紀は、
「・・・・・・・はぃ・・・・」
と、力なく答え、そのままゆっくりと、ゆっくりと両脚を開いていった。
今、由紀は両手に2つのハンドベルを持ちながら、中途半端に脚を開いた姿勢をとらされてしまっていた。
素直に脚を開いた由紀に香織は満足そうな笑顔をして、ゆっくりと由紀の足元にしゃがみ込んでいった。
そう、次なる恥辱のリンガーを作り出すために・・・。
香織は、これまでの少女たちにしたのと同じように、何のためらいもなく由紀の下半身を覆う余りにも頼りなさげな1枚の布切れであるミニスカートの前部をめくり上げた。
「ひうっ・・・・・・」
由紀は、下腹部にひんやりとした空気が流れ込んでくる感覚に、思わず声を漏らす。
そうして、由紀の何にも隠されることのないツルツルの陰部は香織の眼前にその全貌を晒されてしまった。
まるで新雪を思わせるような真っ白い素肌。
そのシミ1つない初々しい素肌は、腹部から下腹部に向け、この年頃の女の子だけが持つことを許されたやわらかさと固さを併せ持つ、絶妙なまでに美しい曲線を描いて、そのまま脚の付け根の間へと吸い込まれている。
そんな真っ白い肌の上に浮かび上がっているのは、たった1本だけのまるで鉛筆でスッと引いたかのようにシンプルで、それでいて深く刻み込まれた一筋の割れ目だけだった。
まだ幼女のいでたちを色濃く残している由紀の股間は、わずか10cm足らずという至近距離から、音楽教師である香織に見つめられていた。
「あら、由紀ちゃんもお毛毛がないのね。
すっごくかわいらしい割れ目ちゃんがクッキリ見えるわよ」
香織はそう言って、人差指をその由紀の恥ずかしい割れ目に沿ってあてがう。
「んっ・・・・・」
由紀は、一瞬太ももを強張らせたが、なんとか脚を閉じるのを食い止めることができた。
(もし、脚を閉じちゃったら、瑞穂ちゃんみたいに・・・・)
それだけは、絶対に避けなければならない。
由紀は、必死の思いで内側に閉じようとする両脚を開き続けるのだった。
しかし、そんな由紀の思いとは無関係に、香織は1人はしゃいでいる。
「それにしても、このクラスパイパンちゃんが多いわねぇ。
真由美ちゃんに綾ちゃん、そして由紀ちゃん・・・・・・か。
うーん、きゃわい!!」
由紀の無毛の股間を目にした香織は、まるで子供のように無邪気な顔で喜んで、由紀の腰に抱きついた。
「や、やだ、先生っ!!」
腰に手を回されて抱きつかれた由紀は、その香織の行動にうろたえた。
だが、香織はそんな由紀に構うことなく、由紀のすべすべの恥丘に頬をさすることをやめようとはしない。
そんな2人の姿を横目で見ていた希は、心の中で由紀に同情した。
(香織センセのパイパン好きは有名だからなぁ・・・・。
これで、由紀ちゃんも香織センセのお気に入りになっちゃったわね・・・)
そんな希の心の声などとは関係なく、2人の生徒と教師のじゃれ合いは続いていた。
しばらくの間由紀の割れ目とほお擦りしていた香織だったが、ようやく由紀の肌の感触に満足したのか、やっと頬を由紀の下腹部から離して抱擁を解いき、そして、ちょっと大きめの”レ”のハンドベルを取り出して、
「さ、ハンドベルを入れましょうねぇ♪」
とまるで喉をゴロゴロと鳴らすネコのような声で嬉しそうに由紀の股間に手を寄せた。
香織の目の前には、既にさきの音楽鑑賞にて完全に「できあがった」由紀の秘裂がある。
今まで由紀の股間にこすりつけていた香織の頬にも、由紀の恥じらいの蜜のしるしが付着している。
だが、香織は、そんな甘い蜜に濡れた頬を拭うでもなく、由紀の股間に手を伸ばし、その手で溢れ滴る蜜をかき分けて、さらに奥の方に進んでいった。
「由紀ちゃん、結構濡れているみたいね。
ちゃーんと音楽を聴いていた証拠ね♪
でも、まだちょ〜っと濡れ方が足りないみたいだわ。
先生が、お手伝いしてあげるね」
香織は嬉しそうな声でそう言うと、有無を言わさず由紀の濡れきった大陰唇をかき分け、一気に小陰唇を突き抜け、そのまま人差指と中指を由紀の蜜壷の中に潜り込ませた。
「ひぁっ!! やっ、やめっ!! あうぁっ!!」
その刺激は、ほとんど逝く寸前まで高められた由紀の秘部には、余りにも強烈な一撃となって襲い掛かった。
実際のところ、刺激に弱く感じやすい由紀の股間は、希はおろか、真由美や瑞穂の股間よりも十分に潤っていた。
だが、きょう初めて目にする由紀のかわいらしい割れ目に魅せられた香織の前では、そんなことはどうでもいいことであった。
そう、この音楽の授業において少女たちが最も恐れているのは、この自他ともに認める真性レズビアン香織の、無邪気で突拍子もない、いやらしいいたずらなのである。
特にパイパンの子に対するいたずらは、一際苛烈を極めるものがある。
今まさに、由紀はその魔の手にかかっている真っ最中であった。
「あんっ・・・や、せ・・先生・・・やめっ・・・やめっ・・・・・あうぅぅ・・・んぐっ!」
由紀は、否も応もなく、息を荒げて切迫した声を上げさせられてしまった。
香織の類稀なる指技の前に、さきの音楽鑑賞で限界まで高められ、火照ってしまった由紀のうぶな身体は、余りにも無力だった。
今や、由紀は音楽室の前に立たされ、両脚を開かされた上で、香織にスカートをめくり上げられ、さらに人差指と中指の2本の指を、おびただしい蜜を湧き立たせる秘裂に潜む膣の中に、ズッポリと咥え込まされている。
それもただ単に指を刺し込んでいるだけではない。
香織は、由紀の胎内で、これまで培ってきたその指の技術を惜し気もなく奮い立たせているのであった。
刺し込んだ2本の指を交互に前後させる。
「あぅあぁぁぁん!!」
と、すかさず2本の指をそろえて出し入れする。
「くひっ・・・んうぅぅ・・・」
さらにそこにひねりが加わる。
「ひゃっ!!くぅぅぅ・・・」
かと思うと、いきなり2本の指が折り曲げられ、由紀の最も敏感なスポットを探り出される。
「あぐぁ・・・あ・・・・ひぃぃ!!」
ときおり、蜜壷の外で待機する親指が割れ目の前方で硬く起きあがったピンクの突起を揉み下す。
「あうぅぅぅん!!!!」
香織の指が股間で蠢くたびに、由紀は、あられもない喘ぎ声を上げて腰を振りながらその動きにこたえてしまう。
もはや、由紀にそれを食い止めることは不可能であった。
たとえ、ここが全クラスメイトに注目された教室の中で、ひとり狂わされているのだとしても・・・・。
「あわぁぁぁん!!」
由紀が一際大きな声で泣いて、両手を股間の防御にまわそうとした。
と、そこへ
「由紀ちゃん、ハンドベルを持った両手を下ろしたらお仕置きね♪」
と、まるで由紀の行動を見ていたかのように、香織の声が釘をさす。
その言葉に、おなかのあたりまできたハンドベルを手にした両手の動きが止まる。
香織の言葉にどうすることもできず、由紀は、ただおなかのあたりで”シ”と1オクターブ上の”ソ”の音を、力なく鳴らすことしかできなかった。
由紀のその素直な態度に満足したのか、香織の指はさらに激しさを増した。
由紀の中で、人差指と中指をねじるようにして絡めると、そのままひねりを加えながら出し入れし始めたのである。
「あひぃぃぃ!!!!」
(そ・・・そんな・・・・も、もう・・・・あひっ!)
さらに追い討ちがかかった。
香織はその動きを続けながら、そのまま指のひねりに加えて屈伸運動まで追加したのだ。
それは由紀の肉壷の奥から蜜をかき出そうとするような余りに淫靡な指技であった。
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
由紀は、音楽室じゅうに響き渡るような大きな声で泣いた。
そしてそれは、終焉が近づいていることをあらわす声でもあった。
由紀には、この2日間という短くも濃密な学園生活で、ここまで直接的に股間をいじくられた経験はない。
これまでも、幾多に渡り股間を弄ばれてきたが、三角棒の刺激だったり、棒の刺激、そして各種の淫具や縄といった淫ら極まりないながらも無機質で無感情な道具によって悶えさせられてきたのがほとんどであった。
だが、今は違う。
今、由紀の股間をまさぐり、無上の階段へと突き上げているのは、ぬくもりとやわらかさを併せ持つ生身の香織の指先なのである。
香織は、繊細で巧みな女性の指先をふんだんに駆使して、由紀の性感を瞬時に開発し、そして昇華させていく。
一度、昨夜の夜の営みで希と肌を重ねあったが、それはお互いの身体の昂ぶり、そして、希のいたわりに満ち溢れたぬくもりの中で身を果てさせた。
しかし、今、由紀に無限の快感を与えている香織には、希との営みのときのような心を通い合いはない。
だが、快感を流し込むテクニックは、希とは比べものにはならなかった。
今や、由紀は自分で腰を前後に振り出し、淫裂からは、大量の蜜をまき散らしてしまっている。
自分の意志ではもちろんない。
だが、由紀の意志では止めることはできなかった。
(い・・・いやぁ・・・・こ、腰がぁ・・・・み、みんなの前なのに・・・いやっ、止まってぇ・・・あぁぁぁ!!)
由紀の身体は羞恥と恥辱に真っ赤に染まっていた。
そして、それに呼応するように、下半身の動きは激しさを増し、そして溢れる愛液がほとばしる。
既に香織の手首まで、由紀の蜜液でビショビショに濡れてしまっていた。
由紀の股間に鼻先をつけるほどに隣接している香織の顔にも、由紀の割れ目から飛び散った汁が飛沫する。
だが、そんなことを気にする香織ではなく、顔面に降り注ぐ由紀の愛液を舌で舐め取りながら、
「由紀ちゃん、いい腰の動きだわ。
これならきっとすばらしい演奏ができるわよ」
と、由紀の破廉恥極まりない腰振りダンスを、嬉しそうに見つめるのだった。
(いやぁ、は、恥ずかしい・・・も、もう・・・・だ・・だめ・・ダメになるぅ・・・・あぁぁぁ!!)
由紀の全身が細かく震え出した。
全身に力が加わっていく。
そう、由紀の全身を駆け巡る嵐の前触れである。
香織は、由紀の身体の変化を的確に読み取り、右手の指を由紀の中に入れたまま左手で”レ”のハンドベルを持ち上げると、右手の指を抜くと同時に、そのハンドベルのグリップを由紀の淫裂に突き刺した。
「あうぅぅ!!!ひぃぃぃぃ!!!」
由紀の口から、少女の声とは思えないほどに妖艶な声がほとばしる。
そして一瞬、全身に緊張が走った。
その瞬間、香織は、ハンドベルの前で充血しきった全身を晒しているピンクの宝玉を右手の指で「ピンッ」と弾いたのである。
「あぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
今まででひときわ高く、そして長い絶叫が、由紀の口から響き渡った。
それと同時に、いままで前かがみになって必死に耐えていた由紀の身体が、ばねが弾けるように後ろの方に反りかえり、喉まで反らして身体を伸ばした。
その動きに合わせて、
「リーーーーーーーン」
という澄んだ”レ”の音が音楽室に響き渡った。
そう、由紀は香織の手で最後までイカされてしまったのである。
絶頂を極めた瞬間、背筋が反りかえり、その反動で股間に深く咥え込まされたハンドベルが、見事な音色を響かせたのであった。
それはまるで由紀の絶頂を祝福する鐘の音のようであった。
由紀は、そのまま脱力し、床に崩れ落ちた。
そして由紀は、後ろに仰け反り気をやりながら気を失ってしまったために、両脚は開き気味に正座を崩したアヒル座りのようになり、そのまま上半身を後ろに反らして仰向けに落ちたのであった。
その開き気味の両脚の間にいる香織の目には、股間に大きな”レ”のハンドベルを咥え込み、その秘唇をヒクヒクと痙攣させている由紀のはしたない部分が包み隠さず、全て映し出されていた。
たった今絶頂を極めたばかりの由紀は、息を荒げてシースルーのセーラー服に隠された小さな胸を上下させながら、ときおり思い出したかのように身体をビクッと強ばらせ、そのたびにさらに大量の蜜液をその幼い淫裂からこぼれさせていた。
もはや由紀の股間の下にはとても小さいとは言えないほどの水溜りができあがって、ときおり継ぎ足される愛液に波紋を広げている。
「うふっ、やっぱりかわいいイキ方だったわ♪
それにこの濡れ方、これからがすっごく楽しみね♪」
その香織の声に由紀がうっすらと瞳を開けた。
どうやら、一瞬気が飛んだだけのようである。
だが、まだ自分の身体の自由はきかない。
ただ、薄目を開けてぼんやりとしているだけであった。
(わ・・・・わたし・・・・・・・・どうしたの・・・・・?)
由紀は自分の状態がはっきりとわかってはいなかった。
(私・・・・音楽の授業で・・・・・・ハンドベルを・・・・・・・・・香織先生・・・・・・・・・)
由紀は、半分眠ったような意識の中で、断片的な単語を思い浮かべていた。
「うーん、まだおねんねしてるわね。
瑞穂ちゃん、由紀ちゃん立たせてあげてね・・・・あ、瑞穂ちゃんは今、それどころじゃないか。
希ちゃん、お願いね」
香織ははじめ由紀の隣に立っている瑞穂に由紀の介抱を頼もうと思ったが、リングによる大開脚にそれどころではなさそうだったため、さらに隣の希に由紀の介抱を任せ、由紀の正面から立ち上がり、綾の方へと歩いていった。
と、その瞬間、
「「おぉぉーーーー」」
というどよめきが走った。
そう、由紀の正面にしゃがんでいた香織がいなくなったことで、これまで由紀の敏感な部分を縦横無尽にもてあそび恥態の全てを織り成すと同時に、由紀の恥ずかしい部分を男子生徒たちの目から遮っていた遮蔽物が一切なくなったのである。
まだ意識が完全に戻っていない由紀は、両脚を開いて仰け反っている体勢から立ち上がるどころか、大事な部分を隠すことすらできなかった。
結果、クラスの男子生徒たちの目には、大きなハンドベルのグリップをしっかりと咥え込み、香織の淫技によってこれ以上ないというほどに濡れて、今も絶頂の余韻に浸るかのようにヒクヒクと痙攣している由紀の股間の秘密の部分がすべて晒されることになったのである。
目のいい男子生徒の中には、充血し震えて勃起している小さなクリトリスさえも丸見えであった。
それは、男子たちにとっては天国のような、当の由紀にとっては地獄のような光景であった。
そんな破廉恥極まりない状態で置き去りにされた由紀のもとに、希が慌てて寄り添った。
だが、そんな希の股間からも、「リーン、リーン」という羞恥極まりない”ファ”のベルの音が鳴り響く。
そう、希も今や、股間にハンドベルを咥え込むという余りに恥ずかしすぎる格好をしているのだ。
そんな状態で歩けば、前後に振られたハンドベルが音を奏でる。
おまけに、異物を股間にはさみ込んだまま脚を動かすことになるため、膣の中でハンドベルのグリップがいろんなところを刺激する。
「あぁ・・・んぅぅ・・・」
希は、自分が動くことによって生み出される淫らな刺激に耐えながら、それでも必死に由紀のもとに歩み寄り、急いではだけたスカートのスリットを戻して由紀の恥ずかしい割れ目を隠し、そして背中に手を添えて上半身を起こした。
ようやく、由紀を起こした希は、まだぐったりとしている由紀に声をかける。
「由紀ちゃん、由紀ちゃん、大丈夫?」
「う・・・・・・んぅ・・・・・・の、のぞみ・・・・ちゃ・・・・」
由紀は、ようやく意識を取り戻し始めていた。
こうして、4人目の淫らなリンガーが祝福と恥辱の鐘の音とともに生まれたのだった。