第50章
真由美、希と、2人の少女たちを次々と恥ずかしい姿に変えていった香織は、続いて次の獲物である瑞穂の方へと進んでいった。
香織は”ミ”のハンドベルを手にして瑞穂の足元にひざまづく。
「はい、瑞穂ちゃん、脚を広げて」
優しく声をかける香織だったが、瑞穂の身体はうつむいたまま動かなかった。
「どうしたの、瑞穂ちゃん?
ほら、脚を開かなくちゃ、これ入れられないでしょ」
香織は、瑞穂の目の前で、手にしたハンドベルのグリップを振って見せながら、さらに優しい口調で瑞穂に声をかける。
だが、瑞穂は、目の前でゆれるハンドベルのグリップの部分を見ると、さらに顔を赤く染め上げ、うつむき細かく震えるだけで、一向に脚を開こうとはしなかった。
いや、瑞穂は、決して開こうとしなかったのではない。
・・・・開けなかったのである・・・・。
瑞穂の人一倍強い羞恥心は、自分の前の2人の余りの恥ずかしい姿を目の当たりにして、自分自身の身体すらを制御できなくなってしまったのだ。
瑞穂も1年間この学園で生活してきた生徒である。
当然この学園で先生の言うことに逆らえばどのような目に合わされるかは、これまでの学園生活で、嫌というほど身をもって経験させられてきた。
しかし瑞穂は、頭では一生懸命に先生の言うことに従わなければならないということを理解しているのだが、心と身体が拒否反応を示してしまい、結果として動けなくなってしまっているのであった。
一向に恥ずかしがって脚を開こうとしない瑞穂に、香織はちょっと困ったような顔をして瑞穂の足元にしゃがみ込むと、
「もう・・・、瑞穂ちゃん、だめよ、そんなんじゃ。
真由美ちゃんや希ちゃんみたいに、素直にパクッと開いてくれなくちゃ。
ほら、ここは、もうきちんと濡れているんでしょ」
香織はそう言って瑞穂のスカートをぺラッとめくり上げた。
下半身を守る唯一の衣類に手をかけられ、一瞬身体を強ばらせた瑞穂だったが、それ以上動かず、じっと香織に股間の割れ目を晒していた。
確かに、瑞穂の秘裂からは既に大量の蜜が溢れ出してきており、もう十分なほど潤っていた。
「もう・・・仕方がないわねぇ。
これじゃあ、ハンドベルが入れられないわ・・・・・。
よーし、それじゃあ・・・・」
香織はそう言うと、一度瑞穂のスカートから手を離して立ち上がり、そのまま準備室の方へと歩いていった。
そしてすぐに、楽しそうな顔をしながら瑞穂の元へと戻ってくると、香織は瑞穂の前に、準備室から持ってきたものを見せたのだった。
「じゃ〜〜ん!!
いいもの持ってきたわよ」
香織が、自慢気に差し出したそのものは、2つの黒い金属でできたリングだった。
「・・・・・・・」
瑞穂は、初めて目にするその2つのリングに、言葉もなく、目をパチパチさせるだけだった。
「うふっ、瑞穂ちゃんこれ見るの初めてだよね」
「・・・は、はい・・・・・」
瑞穂は、不安を隠し切れない様子で返事をする。
「大丈夫よ。
これはね、瑞穂ちゃんみたいな恥ずかしがり屋さんに、ぴ〜〜ったりの道具なんだから」
香織は、そう言って再び瑞穂の足元にしゃがみ込み、そのリングについているロックを外すと、まるで手錠のようにリングの一端が開いた。
そしてそのリングを、そのまま膝のすぐ上あたりの太ももの周りに回し、再びリングを円環状に戻して、リングについた止め金の調整部を調整し、そのリングがちょっとだけ瑞穂の太ももに食い込む程度に締め上げ、そして「パチン」とロックしてしまった。
そして、もう片方の脚にも同じようにしてリングを通すと、再びきちんと締めてロックをする。
「さぁ、できたわよ♪」
瑞穂は、両脚の太ももの下の方、すなわち膝のすぐ上あたりのところに2つの黒い金属製のリングをはめた格好になった。
真っ白い瑞穂の透き通るような脚の素肌と、黒い金属のラインのコントラストが、妙にマッチしていて、いまだに両脚をそろえて立ち尽くしている瑞穂の姿を見つめる男子たちが、一瞬見とれてしまうほどだった。
だが、ここまで来ても、そのリングをはめられた瑞穂や周りの女子たちはおろか、クラスの男子たちにも、そのリングが一体何なのか見当もついていなかった。
だが、この聖女学園の道具である以上、そのリングは、少女たちを辱め、そして男子を喜ばせるものであることには違いがないと誰もが確信しており、そのリングに女子たちは怯え、そして男子たちは何が起きるのかを期待するのだった。
そして、次の瞬間、それは現実となった。
「スイッチ、オ〜〜〜ン♪」
香織は、掛け声とともに、手にした小さな機械のスイッチを入れた。
「いやぁぁーーーーーーーぁ!!!!」
その瞬間、音楽室に絹を切り裂くような悲鳴が鳴り響いた。
それは、紛れもなく瑞穂の悲鳴である。
そして、そんな瑞穂を見つめていた全ての男女生徒が、皆、自らの目を疑った。
何と、香織の声とともに、今まで頑なに開くのを拒んでいた瑞穂の両脚が、いきなりパックリと開かれたのである。
それも、ちょっとやそっとの開脚ではない。
まるで、相撲の四股を踏むかのような、がに股大開脚である。
「いやっ、な、何ですの、これ!!」
瑞穂は、自分の意志とは無関係の身体の動きに半ばパニックになりかけていた。
だが、割り開かれた自分の下半身に目を向けると、見事に剥き出しになっている自らの股間が視界に入って、あまりの自分のはしたない姿に、耳まで真っ赤に染め上げながら、必死にハンドベルを持つ両手で股間を隠す。
もはや、あまりの大開脚のためにスカートは完全に真っ二つに割れ、何一つ瑞穂の恥ずかしい部分を隠そうとはしてくれてはいなかった。
瑞穂は、必死に両脚に力を込めて脚を閉じようとするが、どんなに力を入れてもどうしても閉じることができない。
瑞穂は、真っ赤な顔をして涙目になりながら、目の前の香織に視線を向けた。
その瑞穂の視線を受けて、にっこりと笑顔を浮かべるながら、香織は言った。
「どう、これ、すごいでしょ♪
どんなに恥ずかしがり屋さんの女の子でも、きちんと脚を広げることができる機械なの。
このリングはねぇ、すっごく強力な電磁石になっていて、スイッチを入れると、ちょうど2つのリングが反発するようになっているのよ。
だから、このリングをはめてスイッチを入れると、絶対に両方の膝を1m以内に近づけることができなくなるの。
瑞穂ちゃんみたいな女の子には、ぴったりのアイテムでしょ♪
あ、そうそう、そのリングのロックは、先生が持っている鍵を使わないと外れないから、勝手に外すことはできないわよ」
「そ・・・そんな・・・・・」
そのリングの破廉恥さは、瑞穂の予想をはるかに越えるものであった。
「お・・・お願いします、これをはずしてください・・・・。
き、きちんと自分で脚を開きます・・・・だから・・・・・お願いします・・・・・・」
瑞穂は、強制大開脚という、そのあまりの羞恥に耐え切れなくなり、涙目で身体を震わせながら、香織に哀願する。
なにしろ瑞穂は、両膝を1m以上に開いたがに股姿に両手で股間を隠すという、余りに情けなく、そして卑猥この上ない格好のまま、クラスメイトの前に立たされてしまっているのである。
羞恥心の強い瑞穂には、たとえ1秒でも耐えられないほどの格好だ。
「だ〜め、きちんと先生の言うことをきけなかった瑞穂ちゃんが悪いんだもん。
さーて、これで入れやすくなったわね。
ほら、瑞穂ちゃん、両手をどかして」
しかし香織は、その瑞穂の願いをあっさり却下すると、先ほど中断したハンドベル挿入を再開するべく、瑞穂に両手をどかすように指示をした。
だが、またしても瑞穂は香織の言葉に従うことができなかった。
瑞穂は、じっと両手をしっかりと股間に当てたまま動かない、いや動けない。
「ほら、瑞穂ちゃん、両手にもリングつけてほしいの?
そしたら、もう両手を下ろせなくなっちゃうよ」
その香織の言葉が引き金となったかのように、瑞穂は全身をビクッとこわばらせた。
そして、おずおずという様子で、とうとう両手を股間から離し、そして胸のあたりまでハンドベルを持った両手を上げたのだった。
これで、とうとう瑞穂の秘められし秘裂が明るみに晒されることとなった。
淡い繁みに飾られた秘丘、そして、今や内股に筋ができるほどいっぱいに広げられた太ももの中心には、真っ白い肌にピンクに色づく聖なる花弁が顔を見せていた。
そう、今や瑞穂は、両手を下ろすこともできずに、膝を1mも開いた超がに股で、女の子の恥ずかしいところの全てを、決して乙女がとってはいけないような、実に情けなくはしたない格好で晒してしまっているのである。
当然、聖女学園の制服スカートは、そんな格好をした少女の股間を一寸たりとも覆い隠すことはない。
超ミニスカートの制服は、真中から真っ二つに割れ、単なる2枚の布切れとなって瑞穂の太腿に引っかかっているだけである。
人一倍羞恥心が強く、常に脚を閉じておしとやかに歩き、何か行事のときでも、ガバッと思い切って股間を広げることがない瑞穂が、見るも無残ながに股姿でクラス全員の前に立たされているその姿は、余りに美しく、いやらしく、そして卑猥であった。
おまけに、強制開脚であるにもかかわらず、磁気リングから放たれる磁力は目には映らないため、見る者に、まるで自発的にそんな格好をしているかのような錯覚すら与えてしまうのだ。
男子生徒たちは、皆、今にも身を乗り出さんばかりになって、瑞穂の全身を、そして全開に開陳された股間を凝視するのだった。
「おい、瑞穂ちゃんがあんなにパックリ開いて、恥ずかしい格好するのって、初めてじゃねぇか?」
「あぁ・・・行事のときとかでも、いっつも恥ずかしがって、ちょっとしか脚、開かねぇからな」
「まるで、四股踏むみてぇな・・・いや、蛙みたいな格好だぜ・・・」
男子たちの口々に呟く声が、瑞穂の羞恥心をさらにかき立てる。
そんな瑞穂の股間の前にしゃがみ込んだ香織は、広げられすぎて、いつもの清楚なたたずまいとはちょっと異なる様相を見せる瑞穂の秘唇を、繊細なフェザータッチで弄びだした。
「あひっ・・・せ、先生・・・・や、やめ・・・・んぁ・・・・・て、くだ・・・・・さぃ・・・」
瑞穂は、香織の愛撫が始まると同時に、全身を震わせ、身をよじりながら悶えだす。
そして、既にクッショリと濡れている瑞穂の股間は、さらに潤んでいくのだった。
「瑞穂ちゃんってば、ここの濡れ具合は優等生さんね。
もう、こんなに恥ずかしいお汁を出しちゃってる」
「そ・・・そんな・・・あうっ・・・・・い、嫌です・・・・んぁ・・・・恥ずかしいです・・・・・・」
瑞穂は、香織の類まれなる愛撫に息を荒げ、喘ぎながら苦悶の表情を浮かべる。
そうして、瑞穂の股間もまた、溢れ出る愛液でトロトロに溶けきっていった。
「うふっ、瑞穂ちゃんったら、お毛毛までびしょびしょ♪
瑞穂ちゃんにも、フーフーってやってあげよっか?」
「あ・・・・お、お願い・・・します・・・・・・そ、それだけは・・・・んぁ・・・・許してくだ・・・さい・・・・」
瑞穂は、香織のツボを得すぎた愛撫に、息も絶え絶えに息を荒げて悶えながら、必死に哀願した。
「うーん、遠慮することないのに〜。
それじゃあ、代わりに舐めてきれいにしてあげるね」
「あ・・・そ、そん・・・・んひぃ・・・・・」
香織の舌が瑞穂の恥丘を撫で回す。
香織の舌は、愛液で潤っている瑞穂の恥毛を舐め清め、そして唇を尖らせて瑞穂の陰毛の毛先に絡まる蜜を吸い込むと、そのまま開ききった割れ目の間を潜り抜けて、その奥に隠れていた無限の快楽のツボたるクリトリスの尖りを捉えたのだった。
「あ・・・んあぁ・・・・・あふぅ・・・・・も、もう・・・・・・・・だ、だめですぅ・・・・・んくぅ・・・」
音楽室に、「ピチャピチャ」という湿った音と、瑞穂の喘ぎ声がこだましていた。
両脚を最大限にまで開かされてしまっているために、瑞穂の肉芽は、余りにも無防備に空気に晒され、そして、香織の舌の格好の標的となっている。
そんな無防備極まりない状態で剥き出しにされた女の子最大のウィークポイントたる肉豆は、その表面を香織の舌でやさしく撫でるだけで、ヒクヒクと震え、淫らな泉ははしたなく蜜を吐き出してしまう。
そして瑞穂の身体は全身は、少女特有のネコのようなしなりを見せるのだった。
「うふっ、瑞穂ちゃんのお汁っておいし♪」
香織は、本当においしそうに、――実際においしいと感じているのだが――瑞穂の愛液をたっぷりと舐め取っては、さらに新たな蜜を搾り出そうと、舌で陰核をつついては、陰唇を裂き開きながら舌を膣口に突き入れ、湧き出してくる聖液を堪能する。
「そろそろいい具合かな?
それじゃあ、入れるわよ」
ようやく瑞穂の股間から口を離した香織は、そう言うと、たっぷりと蜜を滴らせた瑞穂の剥き出しの股間の割れ目にハンドベルをあてがい、そのまま上の方、すなわち瑞穂の秘められし穴に向かってグリップを侵入させていった。
「あひっ・・・やっ・・・・んっ!」
瑞穂が苦しそうに眉間に皺を寄せる。
それでも香織は手を止めることはなく、しっかりと根元までハンドベルを差し込んで、向きの調整をした。
「んぁ・・・・んっ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・」
もはや瑞穂は、満足に呼吸もできないほどに息を荒げ、疲れ果ててしまっていた。
「これでよし。
今度からはきちんと自分から身体を開くのよ」
「は・・・はぃ・・・」
瑞穂は、意識が飛んでしまいそうになる寸前のような状態で、うつむきながら香織にこたえたのであった。
そして、ようやく香織は瑞穂から離れたのだった。
香織が瑞穂の前からいなくなることで、とうとう、その身体の一部始終が男子の目に晒されることとなった。
しかし、そこに現れた瑞穂の姿は、それまでにハンドベルを挿入された真由美や希とは、余りにもかけ離れたものであった。
真由美と希も、両脚の間に大きなハンドベルを挟まれてしまっているため、脚を閉じることはできない。
そのため、両足を肩幅程度まで広げ、スカートのスリットが分かれるか分かれないかというギリギリの状態で立っている。
だが、瑞穂だけは違っていた。
両太ももに超磁力リングをはめられた瑞穂は、両膝を1mも開いたがに股で、まるで「コ」の字を横にしたかのような形で脚を曲げて腰を落とすという、余りにもはしたなく、そして情けない格好で、立っているのである。
それは、まるで解剖される蛙のような惨めな格好であった。
13歳の乙女にとって、ましてや人一倍恥ずかしがり屋の瑞穂にとって、その姿は、たとえ普通の服を着ていたとしても決してとってはいけない、いや、とることのできない格好である。
だが、そんな瑞穂が、今、身に付けているのは聖女学園の指定制服なのである。
そう、シースルーのセーラー服と、スリット入りの超ミニスカート。
そんな衣服でこのような格好をしてしまえば、ほかの2人とは違って、スカートの生地が股間を隠してくれることはない。
瑞穂は、ほぼ水平になるまで両太ももを開き、そして、その両太ももの付け根のハンドベルの取っ手が、しっかりと瑞穂の清楚な淫裂の中に埋め込まれている様子の全てを、包み隠さずさらけ出させられているのだった。
必死に両足を閉じようと力をこめる瑞穂だが、両膝の間隔は少しも縮まることがなく、両脚がかすかに震えるだけである。
もはや瑞穂は、あまりの恥ずかしさのために、目から涙を垂らしてうつむくことしかできなかった。
こうして、香織の手によって、2人のかわいらしくも恥ずかしいリンガーと、1人の破廉恥で惨め極まりないリンガーが誕生したのだった。