第48章


 少女たちにとって恥辱の音楽鑑賞が終わったものの、破廉恥な音楽の授業はまだまだ続いていた。

「さーて、みんなで音楽に浸ったところで、今度は、自分たちで音楽を演奏してみましょうね。
 まず、女子、前に出てここに並んでもらおっかな」
 香織は、自然な感じで少女たちに前に出てくるように促した。
「え、ま・・前?」
 由紀は、いまだ上半身を机に突っ伏した状態でいたが、香織の言葉に、ふっと顔を持ち上げた。
(前に出て・・・何するんだろう・・・?)
 由紀は、不安な面持ちで隣の希の方を振り返った。
 希もまた、何か不安にかられたような表情で、腰を上げていた。
「の、希ちゃん、一体何が始まるの?」
 由紀は、恐る恐る尋ねてみる。
「うん・・・多分楽器の演奏だと思う・・・」
「楽器?」
「そう、うちの学校では楽器の演奏は、大抵あたしたち女子が受け持つことになっているの。
 でも・・・・その楽器っていうのが・・・・・・・・・・」
 希はそれ以上口には出さなかった。
「え、が・・・楽器が・・・・・・・何なの・・・・・」
「・・・・・うん・・・・・楽器が・・・・ね、・・・」
「ほら、みんな早く前に来て。
 また希ちゃんと由紀ちゃん、おしゃべりなの?」
「「す、すみません!!」」
 由紀と希は香織の声に、はっとして席を立ち上がった。
(やだ・・・・こんなにシミになってる・・・・)
 由紀は自分が座っていた椅子のクッションの部分が楕円形に濡れて生地の色が濃くなっているのを目にした。
 それは、明らかに自分の股間から滲み出た恥ずかしい蜜の跡である。
 軽いアクメすら迎えてしまった由紀の椅子は、ほかの4人とは比べ物にならないほどの面積のシミを作り出しているのだった。
 由紀は、自分の淫らな痕跡から目をそらすようにして、4人の少女とともに音楽室の前の方に出ていった。
 

 5人の少女が音楽室の前に来ると、
「えーっと、それじゃあ、背の順に並んでもらおっかな」
 と香織が少女たちの順番を入れ替えて整列させた。
 その結果、少女たちは、生徒たちから見て左側から、綾、由紀、瑞穂、希、真由美の順番で、男子たちの方を向いて1列に並ばされた。
 少女たちの表情は、一体これから何が起こるのかと、不安でいっぱいである。
 だが、仮に何をさせられるのであっても、恐らく羞恥心と無縁ではいられないだろうという認識は、全員に共通のものであった。
 

「はい、それじゃあきょうはこの楽器の演奏を練習しましょうね」
 香織はそう言って、音楽準備室の中から、トレイに乗せてその楽器を持ってきた。
 それは、15個のハンドベルであった。

 ハンドベルは、ベルの中に鐘を鳴らすための振子(クラッパー)が一方向にだけ往復するようになっており、ベルを振るたびに1度だけ鐘が鳴るようにスプリングがついている楽器である。
 演奏者(リンガー)は、そのハンドベルを手で持ち、振ることによってそのベルを鳴らして演奏することになるのだが、1つのハンドベルで出せる音は1つのため、演奏するときに使う音階分のベルを用意し、それぞれをリンガーが手に持って、自分の担当の音を鳴らすのである。
 だが、香織が持ってきたハンドベルは、一般的なハンドベルトはちょっと異なるものであった。
 まず、その重さであるが、通常ハンドベルは低い音のものは大きく重く、約3kgほどもあるのだが、香織が持ってきたハンドベルは、最も重いものでも1kgもしないものであった。
 それは、聖女学園特製のハンドベルである。
 そして、たくさん並んだハンドベルの中に、幾つか不思議な形のものが混じっていた。
 ほとんどのハンドベルには、持ちやすいように手にフィットしそうな形の輪になったグリップがついているのだが、そのうち5個の比較的大き目のハンドベルにだけは、しっかりとした円筒のグリップがついているのである。
 ハンドベルというものをはじめて目にする由紀は、ハンドベルトはそういうものなのだと思ったが、その認識が間違いであることをすぐ後に知ることとなった。

「それじゃあ、楽器を配るわよ」
 香織はそう言って、一番小さなハンドベルを真由美から順番に配っていった。
 15個のハンドベルは、基準となる”ド”の音から2オクターブ上の”ド”の音(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)までの15音を表しているのだが、その一番高い”ド”の音を真由美に、そしてその下の”シ”の音を希に、というふうに背の高い女子ほど高い音を持つように配っていった。
 そして、小さなハンドベルを渡された少女たちは、そのベルを左手に持っていった。
 そうして5人の少女に1個ずつ”ド”〜”ファ”のベルまで配り終えた香織は、また真由美のところに戻って、2つ目のハンドベルを手渡していった。
 香織にハンドベルを手渡された少女たちは、今度はそれを右手に持っていく。
 そうして今度は”ミ”〜”ラ”まで同じように配り終えると、左手に小さなハンドベルを、右手に中ぐらいのハンドベルを持ったかわいらしいリンガーが誕生した。
 だが、まだ終わりではなかった。
 まだ、香織の手元には大きなハンドベル、”ド・レ・ミ・ファ・ソ”の5つのハンドベルが残っているのである。
 そして、そのベルにだけは、通常の輪になった取っ手ではなく、円筒状のしっかりとしたブリップがついているのだった。
 由紀は、言い知れぬ不安を覚えた。
(え、ま・・・まだベルが残っているの?
 もう、両手がふさがってるのに・・・・・。
 それにあのベル・・・取っ手が・・・・・ま、まさか・・・・)
 
「次は最後のハンドベルよ。
 はい、みんな脚を開いて」
(そ・・・そんな・・・・)
 由紀の予想は的中した。
 もっとも、決して当たってほしくはない予想ではあったが・・・。

 香織は、”ソ”の音のハンドベルを手に持って、真由美に近づいていった。
「はい、真由美ちゃん、足を広げて」
「・・・・・・・はぃ・・・・・」
 聖女学園において、教師の言うことは絶対である。
 笑顔で声をかける香織から目をそらすようにしながら、真由美はそのきれいに伸びた白い脚をゆっくりと広げていった。
 香織は、肩幅より若干広目に脚を広げた真由美の足元にしゃがみ込んで、おもむろに、真由美のスカートの前のスリットに手をかけ、そのまま躊躇なくめくり上げた。
 そして、それとともに真由美の身体の発育からは予想もできないほど何にも彩られることのない無毛の割れ目の1本スジが香織の目の前に現れたのであった。
「・・・・・・・」
 真由美は、何も言わなかったが、それでもスカートをめくられる瞬間、全身がビクッと震えた。
 だが、そんな真由美の羞恥の努力を無視するような香織の声が響き渡った。
「あらぁ、真由美ちゃん、珍しいわねぇ、こんなに濡れているなんて。
 きょうの音楽、そんなに気持ちよかった?
 いつもは音楽鑑賞の後でも、ちょっと湿っているぐらいなのに、きょうは太腿まで落ちてきているわよ」
 そのとんでもない香織の問いかけに、真由美は一瞬ビクッと震えたきり答えようとしなかったが、そんなこととは関係なく、香織は真由美の太腿を伝って落ちていこうとする愛蜜を人差指ですくうと、その愛液を手にしているハンドベルのグリップの部分に塗りつけていった。
「こんなもんかな?
 どれどれ〜、きょうは濡れているからやりやすそうだわ」
 香織は、ぐっと顔を真由美の股間に近づけ、指をその肉の割れ目に添えた。
「ひうっ・・・・・」
 一瞬真由美が頤を反らせる。

 そして、幾ばくかの静かなときが流れたそのとき・・・・・

「あ、真由美ちゃんのクリちゃん、ぷっくりしててかわいい!!」
 突然香織が子供がはしゃぐような嬉しそうな声を上げたかと思うと、何と、香織が真由美のクリトリスを指ではじき出したのである。
「あっ!!ひっ!!!やっ!!せ、センセ!!やっ・・・・やめっ!!」
 余りに唐突、余りに意外な攻撃に、真由美はいつもからは考えられないほどにかわいらしい声を上げてしまった。
「あ、真由美ちゃんってこういう声も出せるんだ〜〜、かーあいい!!」
 なおも、香織は真由美のクリトリスを指で転がしながら遊び続ける。
「せ、先生!!やめっ・・止めてください!!」
 真由美はそう言って必死に脚を閉じようとしたが、既に香織の身体が真由美の両脚の間に入り込んでいるため、閉じることができない。
「せ、先生!!・・・・あうぅ・・・・な、何のまねですか!!」
 真由美が堪りかねて大きな声で香織に訴える。
 だが、当の香織はいたって悪気のない笑顔で、
「えー、だって真由美ちゃんいっつも澄ました顔してて、何か連れないんだもん。
 たまにはこういうのもいいじゃない?」
「そ・・・・そんな・・・・・あうっ!!」
「それに、今は授業中よ。
 生徒は先生の言うことをきく!
 決まりを守らなかったら、お仕置きだよ。
 それともお仕置きの方がいいの?」
 香織はそう言って、なおも真由美の秘部いじりをやめようとはしない。
 また、そうまで言われては、真由美も香織に抵抗ができようはずもない。
「あっ・・・ぐっ・・・・・ひゃっ!!」
 真由美の口から、普段とは違った甘い声が漏れてくる。
 全身が震えだし、両手に持ったハンドベルから”ド”と”ミ”の音がランダムに鳴り響く。
 その姿を、クラスの男子たちは、固唾を飲んで見つめていた。
 いかにこの学校の制度がいやらしく変態的であろうとも、ここまで乱れる真由美は珍しい。
 その理由は、誰もが知っていた。
 真由美は朝から、1日では拭いきれないほどの催淫剤を秘部に受け、その上、ついさっきの階段のぼりで限界の直前まで昇り詰めさせられてしまったのである。
 男子たちは、この非日常の中のさらなる非日常の状景を一瞬でも逃すまいとじっと真由美の悶える姿を網膜に焼き付けていた。

「ま・・・真由美ちゃん・・・・・・ど、どうして・・・・・」
 由紀は、3つ隣で余りにも恥ずかしい責めを受けている真由美に、戸惑っていた。
(な・・・なんで先生が・・・・・真由美ちゃんを・・・・・・・そんな・・・・)
 その疑問に答えたのは、由紀の隣で身体の割りにちょっと大きめのハンドベルを手にした綾であった。
「香織センセーはね、まゆちゃんのことがお気に入りなの」
「えっ?」
「でも、まゆちゃん、いっつもちょっと澄ました感じでしょ。
 香織センセーがちょっと・・・・その・・・・エッチ・・・なことしてもいつも何も反応しようとしなかったの。
 でも、きょうはまゆちゃん・・・・いつもと違って・・・その・・・感じやすくなっちゃってるから・・・・・・」
 それで、日ごろの真由美に対するストレスが、今一気に開花したということだった。
「そんな・・・・・でも・・・・先生が・・・・」
「ううん、香織センセーは、ちょっと子供っぽいところがあるの。
 だから、よくあたしたち女の子にいたずらするの。
 あたしも、前にやられたことあるし・・・・・・」
 由紀は綾の口から予想もつかなかった事実を告げられ、言い知れぬ不安を覚えた。
(こ・・この学校、先生からも・・・え・・エッチないたずらされるの・・・・・・。
 そういえば、きのうあたしも廊下で亜紀子先生に・・・・それに道徳の時間は瑞穂ちゃんが・・・・・)
 由紀は、この学校では男子のみならず先生ですらも自分たち女子生徒を辱めることがあるという事実に、今さらながら思い知らされた。

 由紀が綾と話をしている間も、真由美は香織に弄ばれ続けていた。
 だが、いくら香織が真由美のことを気に入っているからといっても授業中である。
 真由美とだけ遊んでいるわけにはいかない。
 香織は、真由美の淫部を思いのままに泣かせると、そのドロドロに溶けてしまった真由美の秘唇に、こちらも真由美の愛液がまぶされたハンドベルのグリップを差し込んでいった。
「あがっ・・・・・・」
 その瞬間、真由美の背筋が反りかえる。
 そんな真由美の仕種に満足げな表情をした香織は、真由美の淫裂に咥え込ませたハンドベルの向きをくるくる回し、前後に振ったときだけ音が鳴るように調整した。
「あ・・・・ふ・・・・・・」
 だが、真由美にはそんな膣の粘膜壁をねじられるような刺激がことのほかこたえた。
 一瞬腰が崩れ落ちそうになるところを、香織に支えられて、どうにかこらえることができたのだが、もはや真由美の顔からは一切の余裕が抜け落ちていた。
「ほら、真由美ちゃん、しっかりと立って」
 香織は自分のせいで真由美がこうなってしまったことなど忘れたかのように、真由美のお尻を軽くポンっと叩いて、真由美の姿勢を正した。
 これでようやく1人で立つことができた真由美であったが、その姿は途方もなくいやらしく恥ずかしいものであった。

 上半身は、再三にわたる愛撫によって硬く持ちあがった小さな桜色の突起が、シースルーの薄いセーラー服の生地を持ち上げており、既に少女の身体が完全に「でき上がった」状態であることを示唆している。
 そしてそんな恥じらいの姿を見せる胸元を隠すようにして頼りなく持ち上げられた両手には、小さなハンドベルと、中ぐらいのハンドベルが収まっている。
 だが、そんな恥ずかしい上半身を遥かに上回るだけの淫らさが、下半身にはあった。
 肩幅ほどに左右に広げられた、すらりと伸びた白い脚の間に、不自然な金色に輝く物体があるのである。
 そう、それはまぎれもなく真由美の秘部に深々と刺し込まれたハンドベルであった。
 そんなところに大き目のハンドベルを配置されてしまった真由美は、それが障害となって両脚を閉じることができなくなり、どうしようもなく両脚を肩幅程度に広げて立っている。
 だが、それはこの学園の制服のスカートの真中に入っているスリットが開くかどうかというギリギリのラインだった。
 そして、股下たったの5cmという超ミニスカートの裾からは、大きなハンドベルのほとんどが覗いている。
 そう、その姿を見れば、股間から飛び出ているハンドベルが一体どこに刺さって支えられているのかは、誰の目にも一目瞭然であった。
 こうして、左手に小さなハンドベル、右手に中ぐらいのハンドベル、そして股間に大きなハンドベルを持たされた美しくも淫靡なリンガーが1人、誕生したのであった。


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