第29章
休み時間終了のチャイムが鳴り、京香が体育館に戻ってきた。
それに伴い、体育館の隅で固まって身を隠していた少女たちも、胸を両手で隠しながら整列していく。
京香は、生徒たちの前に立つ。
先ほどと同じ、Tシャツとスパッツのみの格好だった。
しかも、わずかに脚を開いて立っているため、スパッツに開いたスリットから京香の恥毛とその奥の深い亀裂がわずかに覗いている。
(先生・・・あの格好で学校の中を歩いていたの・・・・)
由紀は、目の前で自分の恥部を晒して立っている京香を見て、呆然としていた。
しかし、京香はそんな自分の姿に気づいていないのか、それとも気づかない振りをしているのか、少なくとも目に見えては不自然な行動は取らないままに、授業の説明をはじめた。
「はい、それじゃあ後半はマット運動をします。
男子は、用具室からマットを持ってきて並べて。
女子は、準備をするから先生のところに集まって」
京香の指示に従い、男子たちは皆用具室の方へ歩いていき、マットを運んでくる。
その間に女子は京香の方へと集まっていった。
京香は、女子がみんな集まったのを見て、
「はい、みんな集まったわね。
それじゃあ、マット運動だからこれを使うわね」
と言って、あるものを取り出した。
京香の手に握られているのは、直径3cm長さ20cmぐらいの両端の丸まった棒であった。
その棒が5本、京香の手に握られていた。
それを見た少女たちは、皆つばを飲んで緊張した面持ちになる。
由紀も、その棒を見ておびえた表情になった。
(こ、これがさっき言っていたやつ・・・・・)
一応、この棒の意味をさっきの休憩時間の間に聞いていた。
しかし、その棒の使い方は、由紀にとって、いや少女たちにとって恐怖以外の何物でもないのだった。
緊張した様子の少女たちを見まわして、京香は、由紀に話しかけてきた。
「由紀さんは初めてだから知らないと思うけど、この学校ではね、マット運動のときはこの棒を入れながらやることになっているの。
大丈夫、角は丸くなっているし、準備運動できちんとヴァギナをほぐしたでしょ。
始めのうちは違和感があると思うけど、しばらくすれば慣れてくるわ」
京香は、何でもないことのようにあっさりと由紀に説明した。
(こ・・・これを・・・あ、あそこに入れながらマット運動をするの・・・・・・。
それに、さっき希ちゃんたちが言ってた・・・『全然慣れることができない』って・・・・・)
由紀は、じっと考えながらその棒を凝視していた。
「あ、マットの準備ができてきたみたいね。
それじゃあ、女子も準備をしましょうか。
みんな、後ろ向いて、身体を前に倒して」
少女たちは、皆、おずおずとした様子で、ゆっくりと京香に背中を向け、上半身を倒していく。
「ほら、由紀さんも」
「は・・・・はい・・・・」
由紀も、みんなに倣って後ろ向きになり、みんな以上にゆっくりとした動作で、震えながら身体を倒していった。
「みんな、きちんと脚を開かなきゃだめじゃない。
ほら、はやくしないと時間がなくなっちゃうわよ」
京香が、脚をぴったりと閉じて身体を倒している少女たちに向かって、注意を促すと、少女たちは、ためらいながらも、ゆっくりと脚を広げていった。
脚を開き、上半身を前に倒した少女のブルマーは、わずかに開き、その中の本来隠しておかなければならない少女たちの秘密の花園を露にさせる。
少女たちは、男子たちが見つめる中、目を潤ませながら、教師である京香に、恥ずかしい部分を突き出していかなくてはならなかった。
京香は、少女たちが皆言うことを聞いたのを見まわすと、手に持った棒の1本を口に含み、表面に唾液をつけていく。
そして、京香から見て一番左に立っている瑞穂のブルマーの生地をちょっとめくって瑞穂のかわいらしい割れ目を出すと、ゆっくりとその棒を瑞穂の淫孔の中へと埋めていった。
「あぁぁ・・・・」
恥ずかしい部分にどんどん挿入される棒の感触に、瑞穂はたまらず声を上げる。
そして、奥まで棒を差し込んだ。
その棒は、完全には瑞穂の身体の中に入りきらず、ちょっとだけブルマーの亀裂からはみ出している。
つまり、この棒を挿入された少女たちは、常に股間から棒のわずかな部分をはみ出させたまま、これからの体育の授業を受けなければならないのである。
完全に膣の中に収まるようなものであれば、恥ずかしいながらも外見上は普通の姿でいられる。
しかし、恥ずかしい割れ目から、ブルマーまでも突き破って、棒の頭が飛び出した様子は、少女たちにこの上ない恥辱と羞恥心を与えることになるのであった。
京香は、瑞穂の中に棒を埋めると、次の棒を舐めて隣でお尻を突き出している真由美の秘裂に棒を収めていった。
「んっ・・・・」
真由美は、歯を食いしばってその挿入感に耐えた。
真由美の股間からもわずかに棒の頭が飛び出している。
真由美は、自分の惨めな姿を思い浮かべて、顔を朱に染めながらも表情だけは崩さずに、この恥辱に耐えていた。
続いて、綾。
「んひゃっ・・・」
綾は、体が小さいだけに、棒の飛び出しが他の少女よりも大きい。
棒の3分の1ほどが飛び出した状態で、棒が膣の奥まで達してしまうのだ。
そう、綾はこの棒を刺すと、みんなの中で一番恥ずかしい姿になるのであった。
京香は、次に希の股間に棒を埋める。
「んはっ・・・」
希も、声をこらえることができなかった。
希は、必死に顔を下げて男子たちの方を見ないようにしながら、体を震わせて恥ずかしい刺激に耐えていた。
最後に由紀の番がきた。
由紀は、どんどん恥ずかしい姿にさせられていくクラスメイトの声を聞きながら、自分に与えられる恥辱の仕打ちに恐怖と不安を膨らませていった。
京香は、他の少女のときよりも念入りに棒を唾で濡らすと、目の前に出された由紀の小さなお尻を覆うブルマーを広げ、指で大陰唇をちょっとめくると、棒を由紀の最も淫らな孔へと埋めていった。
「あひぃ・・・い、いやぁ・・・・」
由紀は、思わず股の間から手を持っていき、京香の手首を掴んで、その動きを止めようとした。
しかし、京香の手の動きはそんなことでは止められない。
「ほら、由紀さん、だめよ、きちんと奥まで入れないと。
これは、マット運動をするときの決まりなの。
我慢してちょうだい。
ほら、手を離して、もう少し入るから」
それでも由紀は、京香の手を離さなかった。
だが、京香の手はそんな抵抗を意に介さず、どんどん由紀の膣内へと棒を埋めていった。
「い、いやぁ・・・だ、だめぇ・・・・」
由紀は、耐えきれずに京香から腰を離そうとしたが、京香の手によってお尻を押さえられ、そのまま奥まで挿入されてしまった。
「くんっ!!」
それは、その棒が由紀の最奥に突き当たったときに由紀の口から漏れた声だった。
「はい、入ったわ。
だめじゃない、由紀さん。
こんなことで嫌がっていちゃ、この学校にいられないわよ」
「う・・・うぅ・・・・・・・・・・・」
由紀は、股間からわずかに飛び出した棒の頭に手で触れ、目に涙を溜めていった。
しかし、少女たちの恥辱はこれだけでは終わらない。
由紀たちの股間に突き刺さされた棒にはとある仕掛けが施されているのだ。
全員のいたいけな淫裂に棒を突き刺した京香は、入れたときと逆の順番で、少女たちの股間から突き出た棒を指で押していった。
まずは由紀である。
「あひゃ・・・・ん、くぅぁ・・・・・」
京香が棒を押すと、途端に由紀のくぐもった喘ぎ声が漏れ、腰が震え出した。
実は、この少女たちの股間に埋もれた棒は、縦方向に収縮可能になっているのだ。
棒の表面はシリコンの柔らかい素材でできており、縦方向につぶすように押すと、その長さが縮むようになっている。
これがもし、一本の硬い棒であれば、そんな棒を突き刺したまま運動をしてしまうと、怪我をしかねない。
だが、棒が伸縮可能になっているために、このように棒が突き出た状態でマット運動のような運動をしたとしても、少女たちの膣が怪我をすることがないようになっているのである。
しかし、この棒は単に少女たちの身体をかばうために縮むのではない。
その棒がつぶされ、長さが縮むと同時に、棒の中のスイッチが入り、棒全体がいやらしく振動するようになっているのだ。
つまり、マット運動などで股間を床やマットに押しつけ、棒を胎内に収める格好をすれば、それと同時に膣の中に収められた棒が振動を始めるようになっているのである。
腰を浮かせると今度は棒の中のばねによってその長さが元に戻り、また少女たちの股間のかわいらしい割れ目から頭を出し、その代わりに振動を止める。
少女たちは、股間から棒をはみ出させて恥ずかしい姿を晒すか、棒を胎内に収めて、淫らな刺激に耐えるかという恥辱の二者択一を強制的に迫られることになるのである。
棒を京香に押しこまれた由紀は、突然震え出す棒の刺激に、内股になり身を悶えさせてしまう。
そんな恥ずかしい身体の動きを止めることはできなかった。
「い、いや・・・やめて・・くだ・・・んぁ・・・だ、だめぇ・・・・・」
由紀は、腰を落として京香の手から逃れようとするが、さきほどと同じようにお尻を押さえられ、しっかりとバイブを押さえられているため、逃げようがない。
由紀は、お尻だけを高く持ち上げられ、身体を2つに折り曲げたまま、顔を振って身体じゅうを駆け巡る快感に耐えるしかなかった。
10秒ほどの間由紀を悶えさせた京香は、棒がきちんと動作するのを確認して、ようやく由紀を解放した。
京香の手が離れると、由紀のブルマーの亀裂から再び棒の頭が飛び出す。
それと同時に、由紀を辱めていた淫らな振動が収まった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
ようやく解放された由紀は、内股で上半身を前に倒したままの格好で、息を切らせている。
そのバイブの効果は、再び突き出たバイブの頭についている淫らな汁と、太腿を伝って流れ落ちる一筋の淫液が如実に語っていた。
(こ、こんなのを入れてマット運動なんて・・・できるわけがない・・・・)
由紀は、股間の刺激から解放されたものの、これから始まる淫らな授業に大きな不安を抱いていた。
由紀の動作チェックを終えた京香は、続いて、希、綾、真由美、瑞穂の順で、股間から飛び出した棒を押していく。
それに伴って、少女たちは順番に淫らな声を上げさせられていった。
全員の棒がきちんと動作することを確認した京香は、最後にもう一本の棒を取り出すと、それを口に含み唾液でぬめぬめと光らせてから、おもむろに自分の股間に持っていった。
少し足を広げて立つ京香の股間では、スパッツのスリットが既に開いていて、少女たちとは明らかに異なる淫らに成長した秘唇が覗いている。
京香は、そのまま自分の肉襞をめくり、ゆっくりと棒を膣の中へと埋めていった。
「んふ・・・」
小さな吐息が京香の唇から漏れる。
しかし、一瞬手の動きを止めただけで、京香は棒をヴァギナの中へと深々と刺しこんでいった。
最後に、突き出た部分をグイッと押し、その棒もきちんと動作することを確認する。
そう、この学園では、体育教師もまた女子生徒と同じ状態で、見本を示すことが義務付けられているのである。
自分の股間にも棒を突き刺した京香は、少し赤らんだ顔を上げて、生徒たちに整列するように指示を出した。
京香にお尻を突き出していた少女たちも、その指示にしたがって列に戻っていく。
「あっ・・・ん・・・・」
整列しようと歩き出した由紀が、眉間に皺を寄せながら目をつむって立ち止まった。
(や、やだ・・・・・ど、どうしよう・・・・あ、歩けない・・・・・)
股間に刺しこまれた棒が、脚を動かすたびに微妙に位置を変えて、由紀の淫孔の中の壁面を刺激するのである。
股間に物を入れたまま歩くなどということは、当然、由紀にとって生まれて初めての体験である。
歩くたびに、淫らな刺激を送ってくる棒に、由紀は困ったような表情をして、立ちすくんでしまったのだ。
他の少女たちを見ると、顔を赤くし、身体を震わせながらも、ゆっくりと歩いている。
以前からこのような授業を受け続けてきた少女たちは、何とか無事に歩けるようになっているようである。
しかし、歩く少女たちもときおり、腰をくねらせていやらしくお尻を振るときがある。
それは、少女たちが決してこの淫らな仕掛けに慣れてはいないという証拠だった。
と、由紀は後ろから声をかけられた。
「由紀ちゃん、大丈夫?
歩ける?」
声の主は希であった。
希も、顔を紅潮させ、腰を普通ではありえないような動きでくねらせている。
「う・・・辛い・・・あ、歩けないの・・・・・」
「うん、辛いけど、仕方ないの・・・我慢しよ。
私につかまってもいいから、行きましょ」
由紀は、希に従って、希の肩に手をかけながら、ゆっくりと歩いていくことにした。
「わたしも、この棒を初めて入れられたときは、歩けなかったわ。
今でも、変に感じちゃって・・・・・。
由紀ちゃんも頑張って」
由紀と希は、お互いに手を握り支え合うようにして列に向かっていった。
既に、2人の股間からは淫らな蜜が漏れはじめ、足を伝って床へと垂れ落ちていっている。