第27章
由紀は、体操が終わった瞬間体育館の床に腰を落としてしまった。
お尻の下は、おびただしい量の恥ずかしい液が広がっている。
それは、すべて由紀自身のいやらしい淫裂から垂れ流された恥辱の跡だった。
(うう・・・こ、こんなエッチなことばっかり・・・・・)
由紀は、今更のようにエッチ尽くしのこの学園の異常さを思い知らされていた。
よく見れば、ほかの4人の少女たちも、どうにか逝かずにすむことはできたが、とても無事な姿とは言えそうにない状態である。
少女たちは廊下の三角棒によって媚薬を股間に塗り込められ、その上で棒を淫裂にくわえ込んだまま、破廉恥な体操を強いられたのだ。
平静でいられるわけがなかった。
希は、膝に手を当てて荒れた息を整えようとしている。
その股間は、はっきりと濡れているのがわかるほどにまで、ブルマーの色が濃くなっている。
今はブルマーのスリットが希の秘肉を隠しているが、その中が既にビシャビシャに濡れているのは一目瞭然だった。
その隣の瑞穂は、内股になり身体を抱えるようにして、内側から湧き上がる身体の震えに耐えていた。
一瞬でも気を抜けば、淫らな声を上げて股間を慰めてしまいそうになってしまう。
しかし、瑞穂の羞恥心はそんな破廉恥な姿を許してはくれない。
股間からじくじくと愛液を垂らし、涙目になりながらも必死に身体を支えていた。
綾は、力尽きたように体育館の床に座りこみ、脚を前に伸ばしている。
その股間で、いやらしい媚肉がぴくぴくと動いているのが、ブルマーの生地のわずかな揺れから見て取れる。
綾は、両脚を前に放り出し、後ろに手をついて、体育館の天井を見ながら荒い息で呼吸しており、その口からは、わずかに喘ぎ声とも取れるような甘くかわいらしい音が漏れていた。
そして、突き出された幼い胸は、ほとんど膨らみを持っていないにもかかわらず、硬く隆起した乳首だけが、ぴょこんと突き出ている。
当然、汗をかいた綾の胸は透けて、かわいらしいピンク色がはっきりと見えていた。
真由美は、気丈にもきちんと直立しており、脚をぴったりと閉じた格好で、透けた胸を両手で隠しながら立っている。
とても、ついさっきまで淫らな責めを受けていたとは思えないような格好だが、しっかりと閉じられたまぶたと真っ赤な頬、そして太腿まで垂れた淫らな蜜が、真由美の先ほどの恥態の証拠として残っていた。
5人の少女たちは、皆それぞれの姿で先ほどの体操によって辱められた身体を、衆目に晒しているのだった。
1分ほどインターバルをおくと、京香はみんなに号令をかける。
「はい、それじゃあ次は柔軟体操をするわよ。
みんな、2人1組になって」
京香がそう指示を出すと、クラスの男子たちは隣同士組を作っていく。
少女たちも、身体を流れる淫らな刺激に耐えながら立ち上がり、どうにか全員が不完全ながらも復活を遂げた。
そして、女子たちも組を作ろうとした。
しかし、女子の人数は5人で奇数である。
どういう組み合わせをしようかと、みんなが目を合わせていると、京香が少女たちに声をかけてきた。
「女子は5人いるわね。
それじゃあ、由紀さんは私と組みましょう。
残りの4人も、隣同士で組を作って」
京香はそう言いながら由紀の正面に立ち、女子に指示を出す。
残りの少女たちは、それぞれ隣の少女と組を作っていった。
そうして綾と真由美、希と瑞穂、そして、由紀と京香の組ができあがった。
「それじゃあ、柔軟体操をするわよ」
由紀の目の前に男子たちの好奇の視線が現れる。
由紀以外の4人の少女たちにとっては、体育の時間の柔軟体操で男子生徒の方を向くのはいつものことだった。
班長である少女たちは、男子たちの方を向き、そして男子は班長、つまり女子の方を見ながら体操をする決まりなのである。
「はい、床に座って脚をまっすぐに伸ばして。
補助の人は背中を押してあげるのよ」
京香の号令により、2人1組の片方が床に座っていく。
由紀も、京香の指示に従って床に座って、両脚をそろえて前に出す。
そして、背中を京香に押されながら、上半身を前の方に倒していった。
由紀は、割りと身体が柔らかい方である。
大して苦労もせずに両手がつま先にまで届く。
しかし・・・
「きゃっ!」
と、ちょうど由紀の手がつま先に触れそうになったとき、突如として由紀のかわいらしい黄色い悲鳴が上がった。
由紀のお尻に冷たい感触が感じられたのである。
上半身を前に倒したために、由紀のお尻が突き出されるような形になり、ブルマーのスリットが身体に引っ張られて開いてしまい、その隙間から由紀のお尻の肉が体育館の冷たい床に触れたのだ。
由紀は、お尻の冷たい感触に、思わず体を起こしてしまう。
(やだ!お尻が出ちゃう・・・・・・)
しかし、京香は背中の力を強めながら声をかけてきた。
「ほら、由紀さん、もっと倒さないとだめよ。
きちんとブルマーのスリットからお尻が見えるところまで身体を曲げなくちゃだめ」
京香はそう言うと、続けて大きな声で、
「ほかの女子も、きちんとブルマーの割れ目からお尻が見えるまで曲げなくちゃだめよ。
手を抜いたってお尻を見ればわかるんですからね。
お尻の見えない子には特別メニューをやってもらうわよ」
と、他の女子に向かって注意した。
「ほら、由紀さんも、もっと曲がるでしょ」
京香は、再び由紀にそう言いながら片手で由紀の背中を押して、もう片方の手を由紀のお尻に当てた。
由紀は、羞恥心に顔を赤くしながらも上半身を倒していった。
(!!!)
またもや、お尻に冷たい感触が走る。
しかし、京香に押された上半身はさらに前の方に倒れていった。
由紀の手が両足裏を掴めるぐらいまで身体を曲げたとき、ブルマーの切れ目の部分は真っ二つに割れて、由紀のお尻は紺のブルマーのスリットからはっきりと白い肌を露にしていた。
京香は、由紀のお尻に当てた手で剥き出しにされた由紀の白桃のようなかわいいお尻の地肌をなで上げる。
「ん、や・・・」
いきなり素肌のお尻をなでられた由紀は、一瞬抗議の声を上げるが、京香はそんなことは気にしてない様子で、由紀のお尻をなで続ける。
「そうよ、由紀さん。
きちんと身体を曲げればかわいいお尻がこんなに見えるのよ。
ほかのみんなも、きちんとお尻が出てるわね」
京香は、他の女子たちにも確認をとる。
瑞穂に背中を押してもらっている希のお尻も、そして真由美に補助してもらっている綾のお尻も、ブルマーの切れ目から顔を出していた。
2人とも由紀と同じように顔が赤い。
一応正面の男子からは死角になっているが、それでも恥ずかしさを感じずにはいられないのである。
その状態で20秒ほど背中をリズミカルに押されててから、ようやく少女たちは解放された。
「はい、次は両脚を開いて」
由紀は、男子たちの視線を気にしながらも、脚を90度ぐらいの角度で開く。
ここら辺が、ブルマーのスリットが開かない限界のラインである。
本来であればブルマーに隠されているとはいえ、股間を男子たちの前にさらすのは恥ずかしいことなのだ。
由紀も、前にいた学校ではブルマー姿を男子たちに見られるのでさえ、恥ずかしかった記憶がある。
由紀は、ブルマーに覆われた股間を男子たちに見せることに大きな羞恥心を感じながらも、勇気を出して頑張って脚を開いたのだった。
しかし、京香はそんな由紀の淡い羞恥心すらをも許してはくれなかった。
「ほら、由紀さん、さっきも言ったでしょ。
このブルマーは、手を抜いている女の子がすぐにわかるって。
ちゃんと、ブルマーのスリットが開くところまで脚を開かなくちゃだめよ。
ほら、みんなもちゃーんとブルマーのスリットから中が見えるまで脚を開かないとだめだからね。
前の男子たちは、ずるしている子がいないかどうか、女子をチェックするのよ。
ほら、由紀さんも、脚を開いて」
「え、そんな・・・見えるまでだなんて・・・・いやぁ・・・」
由紀は、どうにかして見えないぎりぎりのところまでで脚を開くのをやめようと思っていた。
仮に先生にもっと開けと言われても、うまく見えないような範囲でごまかそうと思っていたのだが、あそこが見えるまで開くという条件を出されてしまっては、どうすることもできない。
由紀は、恥ずかしがりながらもおずおずと脚を開こうとするが、なかなか開ききることはできなかった。
なかなか脚を開こうとしない由紀を見て、京香が手をかけてくる。
「ほら、先生が手伝ってあげるから。
ちゃんと開くの」
京香はそう言うと、由紀の両太腿に手をかけて、思いっきり由紀の股間を割って見せた。
「きゃあっ!!」
いきなり脚を開かれた由紀の股間では、ブルマーのスリットがパックリと割れ、その穴を通して由紀の恥ずかしい亀裂が丸見えとなった。
ついさっきまで、淫らな棒に貫かれた由紀の股間では、思いっきり脚を開いた状態のため、ぴったりと閉じた一筋の亀裂がわずかに開き、その奥からピンク色の襞が覗いている。
その亀裂からは、一筋の恥じらいの汁が床に向かって垂れていた。
由紀は、とっさに股間に手をやって、その恥ずかしい部分を隠したが、何人かの男子には、その恥ずかしい状態の股間を見られてしまっているだろう。
既に由紀の脚は120度ぐらいまで広げられていたのだった。
そして、京香に脚を押さえられているため閉じることもできず、その大開脚の状態のまま、両手を股間に当てて顔を真っ赤にしているのだ。
と、羞恥心に必死に耐えている由紀の耳に横から声が聞こえてきた。
「ほら、希ちゃん、まだブルマーが開いてないよ。
もっと脚を開いて」
「くっ・・・・」
「あ、ちょっと見えてきた。
でも、まだまだだな。
あっちの由紀ちゃんなんか、限界まで開いているよ。
ほら、もっと。
そうそう、きれいなお毛毛が見えてきたよ」
「綾ちゃん、そんなかわいらしい開き方じゃ全然だめだよ。
先生に言って、特別メニューにしてもらおうか?」
「い、いや・・・・特別メニューは・・・・あ、綾、もう開かない・・・」
「お、見えてきた見えてきた。
綾ちゃんのかわいい割れ目ちゃん。
こんなに開いているのに、綾ちゃんのオマンコ、中が見えないくらいぴったり閉じてる。
もっとほぐさないとだめじゃないの?」
男子たちにからかわれるようなチェックを受けながら、由紀の横で、希と綾が恥ずかしい開脚を強制されていた。
「みんな、脚を開いたわね。
男子たち、ずるしている子がいたら教えるのよ。
それじゃあ、まずは正面」
京香は、そう言って由紀の背中を正面に向かって押した。
由紀はそれに従って脚の間に上半身を倒していく。
「ほら、まだお尻が見えてないわ。
もっとよ」
京香は、ここでも由紀のお尻がブルマーのスリットから丸見えになるまで前屈させた。
「はい、次は左」
京香は、由紀の上半身を左足の方に押していく。
「い、いやっ!」
由紀は、わずかに抵抗した。
さっきは身体を前に倒したために、由紀の股間は男子たちの目から隠すことができたのだが、横に向かって体を倒せば、あられもなく開脚された股間を隠すものは何一つなくなってしまう。
「ほら、由紀さん、きちんと身体を曲げないとだめよ。
女の子は体が柔らかいことが大切なんだから」
京香はそう言うと半ば強引に由紀の身体を左側へと押していった。
「あ、あぁぁ・・・」
京香に背中を押された由紀は、身体を左足の方へ倒していく。
当然、今まで隠してきた恥ずかしくも淫らに開陳された淫裂をかばうことはできない。
男子たちは、目の前に惜し気もなく開かれた少女の淫裂と、そこを流れ落ちて飾り立てている淫らな蜜をはっきりと網膜に焼き付けていた。
当然、横に倒すときもお尻チェックは行われる。
由紀たちクラスの女子は、前からは恥ずかしい割れ目を、そして後ろはかわいらしいお尻をブルマーの切れ目から覗かせながら、淫らな柔軟体操で、身体と心をほぐしていった。
「はい、それじゃあ交代。
今補助していた人は座って」
一通りの柔軟体操を終えてから、京香は交代を告げた。
その声を聞いて、今まで恥ずかしい姿で柔軟体操をさせられていた少女たちが、ようやくホッとした表情をして立ち上がる。
代わりに今まで補助をしていた少女たちが、顔を赤くしてこれから晒す恥ずかしい体操に身悶えるのだった。
由紀も、一通りの体操が終わって、ようやく一息つくことができた。
身体の柔軟よりも、恥ずかしい姿をじっくりと男子たちに見られたことで、頭がくらくらとしている。
終始顔を朱に染めていた由紀が、上気したほおを冷ますように顔を振りながら、ゆっくりと立ち上がった。
周りの生徒たちを見ると、皆、補助と体操者が交代している。
由紀は、どうすればいいのかと、後ろに立っている京香の方を見た。
「それじゃあ、わたしも柔軟体操をするわ。
由紀さん、補助をして」
「は、はい」
京香は、自分も柔軟体操をすると言うと同時に、長袖のジャージを脱ぎ出した。
ジャージの中から、真っ白のTシャツが現れる。
少女たちの来ているTシャツとは違って身体に対して多少の余裕を持った大きさだったが、その生地の薄さは、少女たちのTシャツと同程度である。
そのTシャツの生地を、成熟しきった京香の胸が、はっきりと持ち上げていた。
その2つの胸の膨らみの頂上には、うっすらと色の違う円形の部分がTシャツ越しに滲み出ている。
教師であっても下着の着用は許されていないため、京香は、ノーブラで素肌に直接Tシャツを着ているのだ。
京香は、そんな女らしい体つきを露にしているTシャツのことを気にしない様子で、ジャージのズボンに手をかけ、下ろしていった。
ジャージのズボンの中からは、京香の下半身にぴったりと張り付いた黒いスパッツが現れた。
京香の大きなお尻と、わずかに盛り上がった恥丘、そしてその下の女の割れ目の形までもが、まるで手に取るようにわかるほどに、ぴったりと身体にフィットしている。
京香はほとんどボディペインティングのような下半身を晒しても、隠そうとはせず、生徒の前にその完成された女の姿を、少なくとも表面上は堂々と晒していた。
だが、京香のすぐ側に立つ由紀の目には、ズボンを脱ぐ瞬間、わずかに頬が紅潮したように見えた。
(先生も恥ずかしいの・・・?)
一瞬考えた由紀だったが、京香の表情からはそれ以上のものは読み取れなかった。
また、少し離れてたところから見ている生徒たちにはよくわからないが、目の前に立っている由紀には、その京香のはいているスパッツの真中のところにうっすらと線が入っているのもかすかに見える。
(あの線・・・・何?・・・・ま、まさか・・・・・)
「さ、柔軟体操始めるわよ。
由紀さん、手伝って」
京香は、目の前で唖然としている由紀にそう言って、由紀の前に脚をそろえて座った。
「それじゃあ、みんな、柔軟体操はじめるわよ!
まずは、脚をそろえての前屈。
ちゃんと、お尻が見えるまで曲げるのよ」
京香はそう言うと、身体を前に倒していった。
その身体は非常に柔らかく、由紀の補助などなくても楽々上半身を脚にくっつけるぐらいまで曲げられている。
由紀は、形だけ手を背中に添えて、恐る恐る京香のお尻の方に目を向けた。
(あっ・・・やっぱり・・・・・割れている・・・・・・)
そう、そこには、スパッツの真中からはみ出た京香の熟れきったお尻の割れ目が見えていた。
さきほど見たスパッツの真中の線は、スパッツに入った切れ込みの線だったのである。
つまり、京香はこの学園の女子生徒のブルマーと同じように、股間にスリットの入ったスパッツをはいていたのだ。
しかも、そのスパッツには女子生徒のはいているブルマーのようなスリットの重なり合いの部分が全くなかった。
したがって、ぴったりと下半身に張り付いているスパッツは、ちょっと脚を動かしただけで、京香の女の秘密の部分を完全に露にしてしまう。
そして、もちろん下着ははいていなかった。
京香は、そんな恥ずかしい自分のスタイルを、少なくとも表面上は一向に気にすることなく振る舞い、柔軟体操を続けている。
ただでさえ簡単にスリットが割れるスパッツをはいている京香は、前屈などすればお尻のほとんどが丸見えになってしまう。
「ほ、ほら、由紀さん・・・、きちんと身体を曲げるとお尻がちゃんと見えるでしょ」
「は・・・はい」
「みんなも、せ、先生のようにきちんとお尻を出すまで曲げなくちゃだめよ。
ほら、瑞穂さん、そんなんじゃまだお尻は見えてないわよ。
真由美さんも、もう少し曲がるわよね。
2人とも、手を抜かないのよ」
京香に指摘されて、瑞穂と真由美は、さらに上半身を前に倒さざるを得なかった。
瑞穂は、恥ずかしがってなかなか前に身体が倒れていかない。
別に身体が硬いわけではないのだが、羞恥心が先に立ってしまうのである。
「ほら、瑞穂ちゃん、このままじゃ特別メニューになっちゃうわ。
頑張って。
後ろは誰も見ていないから恥ずかしがらないで」
希は、目の前で恥ずかしさに耐えている瑞穂にそっと耳打ちして、背中を押していく。
「は、はい、わかりましたぁ・・・・」
瑞穂のかわいらしいお尻の割れ目がようやくブルマーのスリットから姿をあらわした。
そして、そのお尻の露出面積に比例して、瑞穂の顔は際限なく赤くなっていくのだった。
一方、京香にさらに体を曲げるように指摘された真由美は、一瞬戸惑った。
(そんな、もうお尻は見えているはずなのに・・・)
真由美のブルマーは既にスリットが開いており、年の割によく発育したお尻の割れ目が顔を出している。
にもかかわらず、京香はさらに身体を曲げるように指示してきたのである。
真由美は、赤い顔でさらなる羞恥に耐えながらも、無言で身体を倒していった。
ブルマーのスリットがさらに開度を増し、真由美の大きなお尻の半分ほどが露になった。
「まゆちゃんのおしり、かわい〜」
と、真由美の補助をしていた綾が、いたずらっ子のような顔をして、真由美のお尻の露になった割れ目にそって、指を這わせた。
「くっ・・・あ、綾!何してる!」
「だぁって、まゆちゃんのおしり、かあいーんだもん。
綾のと違って、おっきいし、柔らかいし・・・。
それに、いつもまゆちゃん、綾に意地悪なこと言うんだもん」
「だからって、こんなときに・・・・」
2人は、周りに聞こえないぐらいの小声で、口論をしている。
普段は気丈な真由美だったが、今の体勢では綾のいたずらに一切の抵抗ができず、受身にならざるを得ない。
真由美は、無言になってうつむき、綾の無邪気なお触りに耐えていた。
数十秒ほど前屈運動をしていたが、続いて京香の号令が飛ぶ。
「はい、じゃあ次は脚を開いて!」
生徒たちが一斉に脚を広げる。
京香は、一瞬ためらうような素振りを見せたかと思うと、すぐに脚を思いっきり開いた。
両脚をほとんど一直線に開かれた京香の股間では、スパッツの真中の切れ目が真っ二つに割れて、京香の恥ずかしい縮れ毛からその奥の亀裂、そして少女たちの未発達な器官とは明らかに異なった複雑な構造を示す淫らな襞までが、男子生徒たちの前に惜し気もなく開かれていた。
(先生・・・あんなに開いてる・・・・・)
自分の恥ずかしいところを見せているわけでもないのに、由紀は真っ赤になってうつむいてしまった。
「ほら、みんな、女の子がずるしないようにチェックするのよ。
わ、私の股ぐらいはっきりと見えるまで脚を開きなさい。
そのブルマーをはいていたら、ずるしている子なんて、すぐにわかるんだからね」
京香は、再び少女たちに恥辱の開脚を命じた。
しかし、そんな京香の顔も、言葉とは裏腹にうっすらと赤らんでいることに由紀は気がついていなかった。
京香の指示により、瑞穂は、ゆっくりと脚を広げていく。
しかし、誰にも見られていないお尻を晒すのにもあれだけ抵抗した瑞穂である。
股間をあられもなくさらす格好に、そう簡単になれるはずもなかった。
そんな瑞穂に男子たちの野次が飛ぶ。
「ほら、瑞穂ちゃん、まだ全然見えてないよ。
そんなんじゃ、OKは出せないな〜。
もっとガバーっとやらなくちゃ」
「い、いやぁ・・・・お、お願い・・・言わないでぇ・・・・」
「いやいや、恥ずかしがりながら脚を開く方が、瑞穂ちゃんらしいよ。
でも、どんなに恥ずかしくても、脚を開かないとだめだからね。
それに、手で隠していたらチェックできないよ」
「う・・・うっ・・・・・」
瑞穂は、両手を股間に当て、男子たちから大事な部分が見えないようにして脚を開いていた。
しかし、男子たちはそれでは許してくれない。
この柔軟体操では男子たちがOKを出さないと、京香の許しを得られないのである。
そして、男子たちは、自分たちに与えられた役得を放棄するつもりは毛頭ない。
それどころか、最大限まで利用しようとしているのだ。
仕方なく、瑞穂は思いっきり開いた脚を伸ばしたまま、ゆっくりと股間に当てた手を外していった。
「お、見えてるね〜。
ピンクのオマンコ」
「ホントホント、瑞穂ちゃん、お毛毛が薄いから、ぜーんぶ見えちゃう。
さっきの希ちゃんなんか、真っ黒いマン毛しか見えなかったもんな」
瑞穂も、そして希も顔を真っ赤に染めて、男子たちの嘲笑に耐えるしかなった。
一方、真由美は潔く、既にブルマーのスリットが開くまで脚を広げていた。
ブルマーの割れ目の奥に、真由美の身体の発育とはアンバランスな無毛の割れ目がはっきりと見えている。
ラジオ体操のときの跡がわずかに残ってはいるものの、再びぴったりと閉じた2枚貝が真由美の脚の間からなまめかしく顔を出している。
真由美は、そんな自分の恥ずかしい姿を否定するかのように、顔をそむけ、男子たちの方を見ないようにしながらも、気丈な態度を崩さずに耐えていた。
しかし、頬がわずかに赤く染まった顔を見ると、態度には表さないものの、かなりの恥辱に身を焦がしているのがわかる。
真由美の両手も、今にも股間を隠したくてうずうずしているのを必死に止めようと、プルプルと震えている。
そんなふうにして必死に屈辱に耐えている真由美に男子たちの非情な声が掛けられた。
「真由美ちゃん、まだまだ見えてないよ。
もっと開かなくちゃ」
「ほんとだ、まだ全然見えてないや」
何と、男子たちが丸見えの真由美の股間を見ながら、まだ見えていないと言い出したのである。
「なっ!み、見えているだろ!」
「いやいや、まだ真由美ちゃんのかわいいオマンコが見えてないよ。
もっと開かないと、特別メニュー行きだな〜」
「ほら、早く開かないと、先生に言っちゃうぞー」
「くっ・・・ひ、卑怯者・・・・・」
どんなに真由美が強がっても、この場でジャッジをするのは目の前にいる男子たちである。
男子が、真由美のことをきちんとやっていないと先生に言えば、特別メニューを課せられてしまうのだ。
真由美は、男子たちの不当な要求に応える以外の術はなかった。
「く、くそっ・・・・どこまで開けばいい・・・・・」
真由美は、目の前でうそをついているの男子たちをにらみつけながら、ゆっくりと脚をさらに広げていった。
それに連れて、ブルマーのスリットがさらに分かれていき、真由美の淫肉が見える面積を広げていく。
「も、もういいだろ・・・・・」
「いや、まだ見えないな〜。
おまえ、見えるか?」
「いや、ブルマーしか見えないな〜。
真由美ちゃん、ちゃんとやらなきゃだめだよ。
先生に言いつけちゃうから」
「こ、この・・・覚えてろぉ・・・・」
真由美は、捨て台詞とともに男子たちから視線を外し、そっぽを向いて脚をさらに広げていった。
もう、真由美の両足は180度近くまで開いている。
それとともに開いていくブルマーの股間部分は既に用を成さなくなっており、真由美の無毛の亀裂がそのほとんどをさらけ出されていた。
脚を限界まで開いているため、今まで閉じていた2枚の襞がわずかにほころび、その奥に息づくピンク色の淫らな粘膜まで顔を覗かせている。
また、よく見れば、その開かれた淫裂からこぼれ落ちようとしている愛液が光っているのもわかる。
「うん、きれいな割れ目が、ようやくちょっとだけ見えてきたよ」
「まあ、少し足りないけどこれぐらいで許してやるか。
これからは、はじめからちゃんとやるんだぞ」
男子たちは真由美の情けない姿を指差しながら笑って京香にOKのサインをようやく出した。
そして、それとともに真由美には聞こえないぐらいの小声で、
「おい、今にも汁が垂れそうだぜ」
「ああ、あんだけ開きゃ、当然だ」
と、惨めな姿で耐えている真由美の恥態を、楽しげに話し合っていた。
「くっ・・・・・こ、こんな・・・・」
真由美は、男子たちの理不尽な要求に流れ落ちそうになる涙を必死に食い止めていた。
そして真由美は、全身を震わせながら限界まで開いた脚をそのままに柔軟体操を続けるしかなかった。