第11章
いやらしいいたずらをされ、淫らな椅子に座りながらも、何事もなく給食の時間は過ぎていった。
どうやら、淫らな椅子が動き出すのは授業中だけのようである。
食事の間は、まるで自分も休憩をとっているかのように黙っていた。
しかし、エプロン1枚だけを着て座っている少女たちの姿は、それだけで淫靡でいやらしいオブジェだった。
周りの男子たちも、給食を食べながらかわいらしい少女たちの姿を眺めている。
少女たちが食事をするために前かがみになると、エプロンと胸に隙間ができ、その隙間からは、ピンクのさくらんぼが顔を出す。
少女たちはそれを気にし、手で胸元を押さえながら窮屈そうに食事をしていた。
由紀も、恥ずかしいエプロンを身に纏い、身体を縮めるようにしながらも、希とおしゃべりをしながら比較的楽しく食事をしていた。
給食は割合においしいものだった。
しばらくすると、食べるのが早い男子たちが食べ終わり、食器を片付けていく。
さらにしばらく経った後、由紀たちも給食を食べ終わった。
しかし、由紀は食器を片付けるために立ち上がろうとして、ふと身体の動きを止めてしまった。
(もしかして、またあの男子たちの間を通っていかなくちゃならないの・・・)
不安げな表情の由紀に希が声をかけてきた。
「由紀ちゃん、ちょっと食器を貸してね」
希はそう言うと、由紀の食器を自分の食器と重ねて、自分の食器と一まとめにした。
「由紀ちゃんは、そのトレイでお尻を隠しながら前に行って。
さ、早く」
希はそう言って由紀を先に行かせた。
由紀は言われたとおりに右手でエプロンの裾をしっかりと押さえ、左手でトレイを持ち、お尻を隠しながら歩いていった。
男子たちも、さっきの希の言葉をまだ覚えているのか、目の前を恥ずかしそうに身を強ばらせて歩く由紀には手を出してはこなかった。
「それじゃあ次は私ね。
くふぅ!」
希は、席を立ち、空になった2人分の食器を持って、前の給食台の方へ歩いていった。
当然、男子たちの横を歩いていく希に向かっていやらしい手が伸びてくる。
しかし、今度は空の食器を持っているだけであり、片手で十分に支えられる。
希は左手で食器の乗ったトレイを持つと、右手を股の方に持ってきて、エプロンの裾をつかみ、急いで男子たちの間を抜けていこうとした。
しかし、男子たちもそう簡単には通してはくれない。
希の前に男子の脚が飛び出してきた。
先ほどの綾へのいたずらのように、脚を跨がせようということである。
しかし、綾のときとは違って、希の前に出された脚は希のひざの高さにあった。
これでは、まず一歩を踏み出すために大きく脚を上げなければならない。
どうしようかと立ち止まっている希に後ろから不意打ちが加えられた。
後ろの男子生徒が、30cm定規を希の無防備なお尻の割れ目に差し込んできたのである。
「んあぁぁ、な、何するのよ!!」
その男子生徒は定規を縦にして、希の脚の間に差し込んできた。
前に進むことのできない希は、股間に通される定規をどうすることもできない。
とうとう定規がエプロンの裾をつかむ希の右手に当たった。
これで、希の股間は定規の細いエッジの上に無防備に晒されてしまったのである。
「え、それって・・・いやっ!」
定規を手にした男子生徒は、希の前方まで定規が到達したのを確認すると、希の割れ目に沿わせるように押し付けながら前後に動かし始めた。
「いやぁ、あんっ、あんっ、うっ・・・うう・・・ひゃっ!」
希は男子生徒の定規に合わせて、嬌声を上げていった。
希は、内股になり脚に力を入れて防ごうとするが、定規のような薄いものを脚を閉じたぐらいで抑えるのは不可能である。
希は、内股で腰を引いたような体勢で、男子によるH極まりない定規責めを受けるしかなかった。
定規を持つ男子生徒の手の動きに従い、定規に希の股間からにじみ出てきた愛液が塗りつけられる。
「いや、も、もうやめて・・・お、落としちゃう・・・んあぁ、くふぅ」
必至に食器が落ちないように支えながら、希はエプロンの裾を掴んでいた右手でその淫らな仕打ちを続ける濡れた定規を握って、やっとの思いでその動きを止めた。
しかし、状況は大して好転していない。
前には依然として男子の脚が横たわっており、定規を股下に挟み込んだ状態である。
いつまでもこうしていられないと思った希は仕方なく、前にある男子生徒の脚を跨いだ。
希が右足を上げた瞬間、
「お、希ちゃんのご開帳!!」
と、男子の声が飛ぶ。希はその言葉に耳まで真っ赤にしながら急いで脚を跨ぎきろうとした。
しかし、どんなに急いだところで、男子たちのいやらしい視線から逃れられるわけもない。
希は、膝高の障害物を越えるために、思いっきり片足を持ち上げ、定規を股間に挟み込んだままの状態で、男子たちに股間を晒したのだ。
既に希の秘裂は、定規の責めによって濡れており、濃い目の恥毛がしとしとに光っている。
見るからに淫靡なその様子を一瞬たりとも見逃さないという感じで、男子生徒たちが目を凝らしてみていた。
男子の脚を越えた希は、顔をうつむかせ、小走りするように急いで給食台のところまでやってきた。
既に、ほかの4人の少女は、男子たちの罠を潜り抜けて給食台のところまでやってきており、既に片付けも終わっている。
みんな以上に恥ずかしい責めを受けた希は、息を切らせて給食台のところでしゃがみこむ。
由紀がそんな希の姿を見て、一緒にしゃがみ、肩に手をかけながら話し掛けた。
「希ちゃん、ごめんね。
明日からは、わたしもきちんとやるから。
もう、希ちゃんだけに恥ずかしい思いさせないから・・・」
由紀は、自分のために希が恥ずかしい目にあっていることに心を痛めていた。
そんな2人の姿を見ていた瑞穂が、希が持ってきた二人分の食器を片付けていく。
少女たちが食器を片付け終わり、給食台のところに5人並んで立ったところで、
「ごちそうさまでした」
という日直の声が響いた。これで、給食の時間が終わり、昼休みに入るのである。
昼休みになると、少女たちは、空になった給食の道具を持って、給食準備室まで運んでいく。
5人は並んで廊下を歩きながら、
「希ちゃん大丈夫だった?
綾たちよりも、ずいぶんひどいことされてたみたいだけど・・・」
「う、うん・・・ちょっと男子たちが激しかったから・・・」
「ホント、あの辺の席の男子って、スケベなんだよな〜。
由紀ちゃんも災難だね」
「綾の方の男子も、結構ひどいんだよー。
さっきなんか綾のエプロンの紐をはずそうとしたんだから!」
「わたくしの方は、お尻を触られただけですわ。
恥ずかしいですけれども、希さんや綾さんに比べれば・・・」
そんな会話をしながら、由紀たちは給食準備室に行き、やっと自分たちの制服に戻ることができた。
いくら、破廉恥で、透けたりスリットが入ったりしている制服でも、全身を覆ってくれるという安心感はエプロン1枚のときとは比べ物にならなかった。
みんな、自分たちの制服に着替えて、ホッと一息ついたところで、由紀は下腹部に言い知れぬ不安を抱き、赤い顔をしながらごにょごにょと希に耳打ちをした。
「あ、あのね、希ちゃん・・・おトイレに行きたいんだけど・・・」
由紀は、給食を食べたせいでおしっこがしたくなってしまったのである。
「あ・・・トイレね・・・んーと、どっち?」
「え、あ、ち、小さい方・・・」
さらに小声で答える由紀に、
「なら、大丈夫かな?ね」
意味不明なことを口走りながら希は周りの3人の少女たちに同意を求めた。
「うーん、まあ、そっちなら何とかなるかな」
「恥ずかしいですけど、しないわけにもいきませんし・・・・」
「あ、綾も、おトイレ行きたくなっちゃった・・・うぅぅ・・・」
ただトイレに行くだけなのに、4人の反応はどうにも歯切れが悪いものだった。
由紀は、またもや、大きな不安を抱いてしまった。
(一体、トイレに行くのにどんなことがあるの・・・
また、Hなことが・・・)
「ま、いいわ。
とりあえずトイレまで案内するから、ついてきて。
あ、そうそう、由紀ちゃん、給食当番が終わったから、今からは廊下は棒の上しかだめだからね。
トイレはすぐそこだから大丈夫だと思うけど・・・・」
「え、ま、またあの棒に跨るの・・・」
「そうですわ、普通に歩いていいのは給食当番のときだけですから、それが終わってしまった今は、普通に歩いてはいけませんの」
「う、うん、わかった」
由紀は赤い顔をしてうつむきながらうなずいた。
「それじゃあ、行くわよ。
由紀ちゃん、ついてきて。
みんなはどうする?」
「んー、私は教室に戻ってるわ」
「わたくしも、まだ大丈夫ですので、真由美さんと一緒に教室に行っております」
「綾はおトイレに行く・・・」
そう言って、真由美と瑞穂は教室に、そして希と由紀と綾はトイレに行くことになった。
ちなみに、ここから教室とトイレは反対方向にあるため、2組の少女たちはそれぞれ別々の三角棒の上に跨って進むことになる。
まず、割と長身の真由美が苦もなく三角棒に跨った。
「くふぅぅ」
続いて瑞穂もゆっくりと三角棒の上に乗っかっていく。
「あはぁぁん」
2人は喘ぎ声を上げながら三角棒の上に乗り上げると、ときおり、耐えきれなそうに、また切なそうに声を上げながらゆっくりと教室の方に進んでいった。
2人が教室の方に向かったのと時を同じくして、こちらの3人も反対側の三角棒の上に跨っていった。
まず、先頭に跨ったのは希である。
希は、体育館から出たときのように、よっと掛け声をかけて、三角棒に乗りあがった。
「くはぁ!」
どうしても、棒に跨った瞬間に喘ぎ声が漏れてしまう。
しかし、まだ媚薬の効果が効いてきていないため、少し余裕があり、希は後ろを振り返った。
「さ、由紀ちゃんも綾ちゃんも、行くわよ」
「う、うん」
由紀は、力なく返事をして三角棒に乗り上がろうとした。
しかし、やはり希のように簡単には上れない。
由紀は周りを見回して、自分たち以外に人がいないことを確認すると、今のうちにと、棒に手をかけ、飛びあがった。
そして、両腕で体を支えるようにしながら、片足を三角棒に引っ掛け、そのままの勢いで三角棒の上に跨った。
「んあぁぁ・・・んうぅぅ!」
由紀は、自分の体重で角に押し付けられた秘裂への感覚に、あられもない声を上げてしまう。
「由紀ちゃん、頑張って!」
希の声援に由紀は無言でうなずき返した。
そして、その後ろで綾が棒に上ろうとする。
由紀よりもさらに小さい綾にとっては、この棒に上ることは困難を極める。
とても、スマートに上ることはできないのだ。
綾は、数歩棒から遠ざかると、勢いをつけて助走を始めた。
そして、棒の手前で
「えいっ!」
という掛け声とともに、腹ばいになるように身体を棒の上に乗せたのである。
そして、おなかだけが棒に乗った状態で、次に顔を赤くしながら、脚を思いっきり開き、片足を棒の角に引っ掛ける。
もう、綾の後ろから見れば、綾の幼い秘裂が思いっきり開かれ、剥き出しの状態である。
そんな体勢をとるのは綾にとって恥ずかしい限りであったが、こうする以外に1人でこの棒に上る術がない。
綾は、小さな身体を一生懸命にくねらせながら身体を90度回し、ようやく腹ばいになりながら棒の上に跨ることができた。
そして、上半身を持ち上げると、
「んひゃん!」
と見た目どおりのかわいらしい悲鳴を上げた。
上半身を立てるときに、どうしてもクリトリスが棒の角に押し付けられ、強い刺激を感じてしまうのだ。
「の、希ちゃん、綾、乗ったよ。い・・・いいよ、行こう・・」
後ろの小柄な2人が無事棒に乗ったのを確認すると、希はゆっくりと前に進んで行った。
それを見て、後ろの2人も進み出す。
「んあぁぁ、ふうぅ、はぁ、はぁ・・・」
進むにつれて、3人の喘ぎ声が高くなっていく。
股間を棒に擦り付けるたびに棒に染み込まれた媚薬が滲み出し、少女たちの無防備な淫裂に塗り込まれていっているのだ。
希の通った後には、恥ずかしいシミで淫らな跡が出来上がっていた。
由紀も、そのシミの上をさらに大量の愛液を垂らしながら通過する。
その後ろを綾が、幼い花弁で前の2人分の愛液をなぞって、後ろに3人分のシミを残すのである。
「んはぁ、くうううう・・・・あ、ゆ、ゆきちゃ・・ん、
つ、次、イボがあ、あるから・・・ね。きをつけ・・・て」
既に、まともに話すこともできないほど感じてしまっている希は、それでも、自分がイボを越えると、後ろで必至に進んでいる由紀に対して警告を与えるのを忘れなかった。
「あ、う、うん・・・・あひぃ!!
わ、わかっ・・・た・・・んひゃ!」
必至に目をつぶりながら前に進んでいた由紀は、またもや前方に迫ってくる突起に気づかなかったが、今度は希の注意を聞き、心構えをしてイボに向かって行った。
(今度こそ・・・が、頑張らなくっちゃ・・・)
突起が由紀の股間の目前に迫ってくる。
由紀は、そおっと、そのイボの上に自分の股間を乗せていった。
「くはあぁぁぁ!!」
いくら心構えをしておいたとはいえ、媚薬で敏感にされた由紀の淫裂はその刺激を受け止めきることはできなかった。
まず、突起は由紀のクリトリスを押しつぶし、そのまますべるようにして由紀の秘肉を分け、穴の中に入ってくる。
「あひん!!
う、う・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
ようやく、その突起を乗り越えた由紀は、しばらくその場所で立ち止まり、呼吸を整えていた。
しかし、後ろからさらに切迫した悲鳴が聞こえてきた。
「あ、あ、ゆ、ゆきちゃ・・ん、そ、そんなとこで・・・と、止まらないでぇぇぇ!!」
由紀は、自分が突起を乗り越えたところで少し止まっていたのだが、後ろの綾にとっては、それは拷問に近い仕打ちだった。
由紀が乗り越えた突起は、当然、次に綾の股間へと迫ってくる。
綾は、さすがにその突起の存在に気づいており、気を引き締めて突起に乗りかかった。
「くひゃ!」
綾の小さなクリトリスをいたぶった後、突起は幼い淫裂の中に収まろうとする。
小さな身体の綾にとっては、そんな小さな突起でさえ秘裂の中に入れるのは大変だった。
しかし、それでも、あと少し身体を前に進ませれば、この淫らな刺激から逃れることができる。
そう思って、綾は身体を前に押し出そうとして、何かにぶつかったのである。
それは、突起を乗り切ったことで体力を削られて、立ち止まっている由紀の身体であった。
「あ、あ、ゆ、ゆきちゃ・・ん、そ、そんなとこで・・・と、止まらないでぇぇぇ!!」
由紀の身体にぶつかった綾は、情けない声を出して、今にも泣きそうになりながら股間から広がってくる感覚に耐えている。
「え、あ、な、何?
あ、綾ちゃん・・・ご、ごめん!!」
ようやく後ろで悲鳴を上げている綾に気づいた由紀は身体を動かし始めた。
「んひぃ、はぁ、くふぅ・・」
やっと由紀が動き出したために、股間に打ち込まれた突起の攻撃から解放された綾は、上半身を棒にもたれさせて、
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅ・・・」
とうつろな目をして息を切らしていた。
もう、綾の割れ目は大洪水である。
不意に与えられた突起物の長時間攻撃のために、綾の股間からは小水と間違えるほどの大量の愛液が流れ出していた。
しかも、綾は疲れ果て、上半身を前に倒して息を切らしている。
後ろからは、どろどろに濡れながらも、ぴったりと閉じた一本の恥ずかしい割れ目が丸見えだった。
そのわずか上では、まるで魚の口のようにパクパクと収縮を繰り返すセピア色のアナルがひっそりと息づいている。
後ろでそんな恥態を晒してしまった綾を見て、
(綾ちゃん、ごめん・・・でも、わたしも・・・)
心の中で、綾に謝罪しながら、由紀は前に進んでいった。
ふと前を見ると希の姿がない。
(あれ?
の、希ちゃん・・・?)
ふと、周りを見まわすと、既に希は棒から降りており、由紀を手招きしながら待っている。
由紀は、呼吸を荒げ、股間から淫液を垂らしながらも、希のそばまで進んでいくと、希の手を借りながら、棒の上から降り立った。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・あ、ありがとう・・・あ、綾ちゃんは?」
「綾ちゃん、まだあんなところにいるわ。
なんかいつにも増して、つらそうね」
「あ、あたしが途中で止まっちゃったもんだから・・・綾ちゃん動けなくなっちゃって・・・」
「あ、あの悲鳴はそういうことだったんだ。
でも、綾ちゃんって身体が小さい分、人一倍この棒を苦手にしているのよね。
あとできちんと謝っといた方がいいかも」
「うん、わかった。
綾ちゃん・・・ごめんなさい」
2人が綾のことを心配しながら見つめていると、ようやく綾が2人のところまでやってきて、希と由紀の手を借りながらゆっくりと棒から下りた。
棒から下りた綾は、そのまま床に座りこんでしまい、肩で息をしていた。
綾の足元には、いまだに流れ出している愛液が広がっていく。
「綾ちゃん、ごめん。
あたしがあんなところで止まったりするから・・・許して」
「はぁ、はぁ・・・ゆ、由紀ちゃんひどい。
綾、どうしていいかわかんなくなっちゃったんだよ」
「ほんとにごめんなさい」
まだ、泣きながら座りこんでいる綾に希が声をかけてきた。
「ほら、綾ちゃんもいつまでもぐずってないで。
由紀ちゃんだって、きちんと謝ってるんだし、由紀ちゃんきょうが初めてだったんだから。
もう、いいじゃない、許してあげなよ」
「うっ、うっ・・・うん、わかってる。
べ、別にいいの。
由紀ちゃんのせいじゃないことはきちんとわかってるから。
気にしないで、由紀ちゃん。
ちょっと感じすぎちゃっただけだから」
ようやく泣き止んだ綾は、涙を浮かべながらも、かわいらしい笑顔で答えた。