第8章


 少女たちの楽しいひとときは始業のチャイムとともに終わりを告げ、皆、自分の席へと戻っていく。由紀も、希の後ろをついていくようにして自分の席へと向かっていった。
「由紀ちゃん、もう大丈夫?
 1人で座れる?
 何だったら、また手伝ってあげるけど・・・」
(あ・・・また、あの椅子に座るんだ・・・1人で座れるかな・・・。
 でも・・・)
 由紀は歩きながら考えた。
 確かに慣れていない由紀にとって、1人であの椅子に座るのは大変である。
 しかし、いくら同性の友達とはいえ、自分の恥ずかしい部分を責められるのには、さらに抵抗があるのだ。
「う、うん。大丈夫よ。
 1人でやってみる」
 由紀は、自分1人でやってみる覚悟を決めて、自分の席へと歩いていく。

 希は自分の席の前に立つと、先ほどと同じように、少し顔を赤くしながら股間をさすり、ゆっくりと座っていく。
 そんな友人の姿を、由紀は同じように顔を赤くしながらじっと見つめていた。
(次は、私の番だ)
 

 由紀は、ゆっくりと椅子を引き、机と椅子の間に立つ。
 そして、ふと気がついた。
 由紀の周りの男子生徒たちは、皆、じっと自分の方を見ていたのである。
「あ・・あ・・・、お、お願い・・・み、見ないで・・・」
 由紀は、ほとんど誰にも聞こえないようなか細い声でうめいた。
 しかし、誰一人として目をそむける者はいない。
 当然であろう。
 今、まさに1人の美少女があの淫らな椅子に座ろうとしているのだ。
「由紀ちゃん、気にしないで頑張って!」
 横から聞こえる希の声を聞いて、無言でうなずき、由紀はゆっくりとスカートの前のスリットから、自分の股間へと指を添えていった。
 それが、由紀にとっての生まれてはじめての自慰だった。
 本来自慰とは、1人で隠れてするものである。
 しかし、由紀ははじめての自慰を大勢の同級生の前で始めなければならないのだった。

 由紀は、おずおずと自分の指を、ぴったりと閉じている一筋の割れ目へと添えていく。
 そして、その割れ目の上からゆっくりと、本当にゆっくりと指を押し入れていった。
「うっ・・・んん・・・」
 かすかな喘ぎ声を口元から漏らしながら、必至になって指を動かし続けた。
 しかし、何と言っても初めてのオナニーである。
 稚拙な指の動きに、なかなか由紀の股間は濡れてこない。
「おい、ずっとオナニーしてるぜ。
 そのままイッちまうんじゃね−か」
「早く、座んないと先生が来ちゃうぜ」
 そんな男子たちのからかいに耐えながら、由紀は必至に股間をさすりつづけた。
(な、なんで濡れてこないの?
 さっきはあんなに簡単に濡れたのに・・・)
 由紀は先ほどまでと違う自分の身体の反応に焦っていた。
 しかし、実はこちらが本当の姿なのである。
 さっきまでの由紀は、体育館や廊下で塗りつけられた媚薬によって無理やり欲情させられていたのだ。
 しかし、その効き目も次第に薄まっていき、また、休み時間に友達と楽しくおしゃべりをしていた由紀の股間は既に乾き、なかなか濡れ出さない。

 しばらくして、ようやく由紀の股間は蜜を滲み出し始めた。
 由紀はそのわずかな蜜を指につけ、そっと後ろですぼまっている肛門に塗りつけた。
 しかし、始めてのオナニーで怖がっている由紀には、どうしても、穴に指を差し込んで塗りつけるだけの勇気がない。
 その入り口だけを濡らした状態で、由紀は座ろうと後ろの椅子を見ながら腰を落としていった。

 そこで、ふと由紀は困った顔をする。
 きょう、オナニーを初めて行った由紀は、今まで自分の股間を触ったこともなければ、見たこともなかったのである。
 一体どこに座れば、2本の棒が自分の恥ずかしい穴の中へうまく入っていくのか、見当もつかなかった。

 由紀の後ろの席の男子生徒には、椅子の上の2本の棒がお尻に触れるか触れないかのところで腰を止め、中腰になっている由紀のすべてが丸見えだった。
「いつまで、お尻を突き出しているの?
 まあ、ぼくはうれしいけどね」

 由紀はそんな男子生徒の恥ずかしい指摘に顔を真っ赤にして震え出した。
 由紀は仕方なく、自分の中心で棒が入るのを待っている淫らな穴にそっと指を添え、少し穴を広げるようにし、ゆっくりと棒を探りながら腰を動かし、やっと穴と棒の位置が合ったところで、腰を沈めていった。
「ん、ん・・・んあぁぁぁ!」
 由紀は椅子に座った瞬間、のどをそらし、教室中に響く声でうめいた。
 

 2本の棒を股間の2つの穴に挿入し椅子に座った由紀は、しばらくボーっとしていたが、
「はい、由紀ちゃん1人で座れるようになったみたいね。
 でも、今度からはもう少し早く席に着くようにしてね」
 という声にはっとした。

 椅子に座るのに必至になっていた由紀は気がつかなかったが、既に亜紀子は教室に来ており、由紀が椅子に座る様子をだまって見守っていたのである。
 恥ずかしくなった由紀は、顔を真っ赤にし、うつむいてじっと身体を小さくしていた。
 

「さ、授業を始めるわよ。
 みんな教科書を出して。
 きょうは13ページからよ」
 早速亜紀子は授業を始める。
 由紀も先ほどもらった教材の中から英語の教科書とノートを取り出した。
 しかし、2本の淫らな杭に貫かれた少女の体は、そんなわずかな身の動きでも反応してしまう。
「ん!」
 さすがに周りには聞こえないぐらいの声で顔をしかめながら、由紀は授業の準備をしていった。
 

 それからは、由紀は椅子の棒を気にしながらも普通に授業を受けていた。
 ただ、時折透明な机を通して見える自分の脚の付け根を気にするように見つめ、恥ずかしそうにひざ頭をくっつけ、少しでも恥ずかしい部分を隠そうとする。
 そうして10分ぐらい普通に授業を受けていた由紀に、隣の希が小さな声で声をかけてきた。
「あ、そうそう由紀ちゃん。
 言うのを忘れてたんだけど、わたしたちの座っている椅子についている棒はね、ときど・・んぁ!」
 話の途中で希は言葉を切った。
 すると、希は目をつぶり、両脚をぴったりとくっつけ、内股になりながら体を震わせてしまった。
 そして、しばらくの間、脚の付け根を両手で隠すように強く押し付けながら震えた後、急に身体の力を抜いて、背もたれにもたれかかった。
 希の唇からは、かすかな息の音が漏れている。
(希ちゃん、一体どうしたんだろう?
 なんか、顔も体も赤くなっているような気がする)
 そんな希の様子を不思議そうな顔をして、眺めていた由紀だったが、急に飛びあがるように背筋を伸ばすと、
「ひゃ!!な、何これ!!!う、動かないでぇぇぇーーー!」
 と叫び、上半身を前にかがめ、両脚を力いっぱい閉じて股間の上を両手で押さえつけながら、震え出した。

 そう、由紀の中に入った2本の棒はただの棒ではなかったのである。
 少女たちの椅子についた2本の棒は、授業中に断続的に、そしてランダムに動き出し、少女たちの穴をかき回すのだ。

 周りに聞こえるぐらい大きな声を上げて悶える由紀を見て
「あら、由紀ちゃんの椅子が動き出したみたいね。
 ま、初めてだからしょうがないか。
 さ、みんな授業を進めるわよ」
 亜紀子は、そう言って悶える由紀をうれしそうに見ながらも、授業を進めていった。

 しかし、棒に責められている由紀は、そんな先生の声も耳に入らない。
「いやぁぁ、それ以上、かきまわさないでぇ!」
 その棒の動きは小さなものだったが、まだ慣れていない由紀にとってはそれは拷問以外の何ものでもなかった。
 また、さらに由紀を追い詰めるかのように、2本の棒の前方に取り付けられ、由紀の股間に押し付けられていた小さなローターが震え出す。
 そのローターは的確に由紀の割れ目の前方に身を隠している小さな突起を探し出し、刺激を与えるのだった。
「ひ、ひぃ!
 ん、ん、や、やめ・・・あぁ!」
 2本の棒とローターは容赦なく由紀を高みへと持ち上げていった。
(あぁ、も、もうだめ・・・おかしくなっちゃう・・・あぁ)
 もう少しで、絶頂を迎える。
 そういうときに、突然2本の棒とローターは動きを止めてしまった。
(え、ど、どうして止まるの・・・もう少しで・・・)
 一瞬心の中で淫らな欲望を漏らした由紀だったが、その自分の考えに顔を真っ赤にしてうつむき、
(何を考えているの、わたし。
 今、すっごくいやらしいこと考えてた・・・)
 自分の一瞬の心の欲求に戸惑い、自己嫌悪になりながら由紀は、身体の火照りが鎮まるのをじっと待った。

 そこへ、先ほど何かを言いかけた希が再び声をかけてきた。
「由紀ちゃん、ごめん。
 この椅子のこと言うの忘れてた。
 さっき、このことを言おうと思ったんだけど、言い終わる前に、急にわたしの棒が動いちゃって・・・。
 ホントにごめんね。」
「う、ううん、いいの・・・。
 気にしないで」
 由紀は赤い顔を左右に振って希に答える。
「この椅子はね、授業中に、何度かランダムに動き出すのよ。
 でも、絶対に最後までは・・・あの・・・してくれないわ。
 いっつも、あともう少しっていうところまで動いたら、ピタッと止まっちゃうの。
 大体1時間に2・3回動くけど、いつ動くかわからないから気をつけなくちゃだめよ」
 一体どう気をつければいいのかわからないが、由紀はうなずき、先ほどの攻撃で椅子の上に蜜を垂らし、ぬめぬめした股間の感覚に不快感を感じながらも、授業を聞き始めた。
 

 しばらくして、先生が真由美の名前を呼んだ。
「じゃあ、真由美ちゃん、15ページの3行目から読んでちょうだい」
 指名された真由美は、
「はい」
 と言って立ちあがった。
「んふぅ」
 立ちあがる際に今まで真由美の股間に納まっていた2本の棒が抜ける。
 その抜ける感触に少女たちはどうしても、声を上げてしまうのだ。

 一瞬、椅子の棒と真由美の股間とを恥ずかしい蜜の糸が伸び、そして切れた。
 股の間から少しだけ愛液を垂らしながら立ちあがった真由美は、教科書を持ち、指示されたところから読み始める。
「Dear Dr.Fredrickson. Thank you for your recent e-mail・・・・・」
 真由美の口から流暢な英語が流れ出す。
 シースルーのセーラー服に脚の付け根まで剥き出しにしたミニスカートを身に着け、その姿のまま立ち上がり、教科書を朗読する少女の姿はこの上なく美しかった。
 おまけに、発育のいい真由美の身体は、はっきりと凹凸がついており、平均より一回り大きな胸は、薄いセーラー服のメッシュ地を持ち上げ、その先端のピンクの乳首をうっすらと覗かせている。
「I would be only too ha・・happ・・・happy はぁ、とぅ・to ・・・patici・・んん・・・くぅ・・・!」
 流暢に英文を読んでいた真由美の声が突然震え出し、途切れ途切れになったかと思うと、淫らな呻き声に変わっていった。

 何事が起きたのかと、真由美の方を振り向いた由紀の目には信じられない光景が展開されていた。
 何と、立ちあがり教科書を読んでいる真由美の後ろの席の男子が、シャープペンシルの柄の部分を真由美のスカートの後ろのスリットから差し込んで、彼女の閉じられた脚の付け根に隠された淫らな花弁にこすり付け、差し込もうとしたのである。
 そんな男子生徒の突然の不意打ちに、真由美は教科書を読むことができない。
「A・・・As it s・・・so happe・・・ens, あ、I do ha・・ha・・・はぁぁぁぁ!!」
 もう、既に朗読ではなくなっている。
 しかし、男子生徒は一向にその破廉恥ないたずらを止めようともしなければ、亜紀子もそれを止めることなく眺めている。
 そのうち、真由美の前に座っている男子生徒も、後ろを振り返り、スカートの前のスリットを割って、後ろの生徒と同じようにシャープをさかさまに持つと、その先を真由美の無毛の割れ目の間に差し込んだ。
 そうして、その奥に隠れている、クリトリスを見つけ出すと、細かく振動させながら陰核へと押しつけていったのである。
「あ、あ・・・くっ、も、もう・・・や、やめろぉ・・・
 だ・・だめ・・・・だめぇ、あああぁ!!」
 もう、真由美は教科書を読むこともできない。
 ただ、教科書を持ち上げ、淫らな声を上げるだけである。
 そこへ、ようやく亜紀子の許しの声が聞こえてきた。
「あら、あら、真由美ちゃんもうだめなの。
 仕方がないわね。
 もう少し行けると思ってたんだけど・・・。
 じゃあ、つづきは・・・」
 と言って男子生徒を指名した。

 ようやく、前後のシャープペンシルが身体を離れていき、淫らな朗読から解放された真由美は、息を切らしながら、うつろな目で椅子の方を見、そのまま腰を下ろしていった。
「ん、あぁぁ!!」
 普段は、座るときにあまり大きな声を立てなくなった彼女であるが、恥ずかしく濡れ、淫らに膨れきった女陰に棒が触れた瞬間、教室じゅうに響く声を上げて、着席した。
 

  そんな異様な光景を目の当たりにして、言葉をなくしている由紀に向かって、希が小声で説明した。
「うちの学校ではねえ、当てられた生徒は必ず立って発表しなくちゃならないの。
 そして、立ち上がった女の子には、周りの男子は、自分が立ち上がらない限り、あの・・・ど、どんな・・・いたずらをしてもいいことになっているのよ。
 でも、その間女の子は、そのいたずらに一切抵抗しちゃだめで、黙って先生に指示されたことをしなくちゃいけないの。
 ・・・・・多分わたしも、あんなことされたら最後まで読めなかったと思うわ・・・」
 希から口にするのも恥ずかしい、その説明を聞いた由紀は、
「そ、そんな・・・・」
 と絶望的な顔をしながら、男子生徒が朗読する英文を聞いているのだった。


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