おしっこコントロール装置


 聖女学園の女子生徒には、特に必要と思われるときに、とあるコントロール装置が装着される。
 それは、金属的なものではなく、柔らかいシリコンのようなものでできたバイオチップで、その装置は女子生徒たちの体内に装着されるものである。
 この装置を装着させる際には、夜中、寮内のエアコンにより空気に睡眠薬を混入させて、少女たちを完全に熟睡させる。
 そうして、部屋で寝ている少女たちが深い眠りに陥っている間に、彼女たちには内緒で、女性教師たちの手によって、少女たちの尿道から抽入されるのである。
 女性教師は、その装置を器用に操作し、そのコントロール装置を尿道に入れた後、そのまま膀胱まで押し進めていき、膀胱内の尿道の付け根あたりに装着させることになる。
 この装置を尿道に装着することにより、その部分の流れ、すなわち、少女たちのおしっこを制御することができるようになり、少女たちの排泄を自由自在、思いのままにコントロールすることができるのである。

 また、この「おしっこコントロール装置」には、リモコンが付属されており、その操作によって、さまざまなおしっこコントロールが可能となる。
 リモコンのメモリを上げると、その分だけ尿道の筋肉の働きを弱めることができる。
 したがって、その操作具合によっては、力んだり、激しい動きをしたときや、ちょっとした刺激程度でも、少女がおしっこを漏らしてしまったり、ちびってしまうような状態にさせることもできるのである。
 さらに、そのメモリを最大限にまで上げると、「おしっこコントロール装置」を装着した少女の尿道の筋肉を完全に弛緩させることもできる。
 こうなると、少女はおしっこを我慢することが不可能となり、本人の意思とは全く無関係に、おしっこが漏れ出し、少女が自分の意志でその聖水の流れを止めることは、絶対にできはしない。
 完全に垂れ流し状態にすることさえ、可能である。
 夜中、少女たちが寝ている最中にこの操作をすることで、確実にその少女におねしょをさせることができることは、言うまでもない。

 この「おしっこコントロール装置」には、その他にもいろいろな機能が搭載されている。
 排泄禁止モードのスイッチを入れると、尿道の入り口を完全に塞いでしまう。
 こうすると、今にもおしっこを漏らしてしまいそうなほど、尿意を催していたとしても、また、トイレでどんなに力を込めたとしても、絶対におしっこを出すことはできなくなる。
 逆に、強制排泄モードのスイッチを入れると、膀胱内に溜まったおしっこを、強制的に直接尿道に流し込むことにより、確実に、また思い通りの量・圧力・タイミングで放尿させることができる。
 このとき、その調整次第で、じわじわと漏れ出させることもできれば、反対に信じられないような勢いで、大量に放尿させることもできる。
 また、おしっこを何度かに分けて、小出しに放尿させることすらも可能である。

 このような非常に多彩な機能を有する「おしっこコントロール装置」を、知らず知らずのうちに体内に装着された少女たちは、自分の身体に起こった異変に何一つ気がつくことなく、普段の日常を過ごすことになる。
 ただ、不意に尿意が自分以外の誰かに操作されるということ以外は・・・。

 この「おしっこ」コントロール装置」のリモコンは、教師が必要と思われるときに使ったり、もしくは、何らかの理由で、男子生徒に期間限定で貸し出されることもある。
 少女の排泄を自由に操作できるリモコンを手にした男子生徒は、嬉々としてその機能を利用する。
 ときには、夜、少女が眠ったときに操作をしておねしょをさせて、途方に暮れる少女を眺める。
 また、ときには、少女がトイレに行ったときに操作しておしっこを出させないようにして身悶えさせるなど、少女たちのさまざまな恥態を楽しむことができる。
 中には、尿意をもよおさせてトイレに行かせておきながら、いざおしっこをしようとした瞬間に、排泄禁止モードに切り替えておしっこを禁止し、おしっこが出ないと思ってトイレを立った瞬間に、再び尿意を復活させるといったことを繰り返して、少女の戸惑う姿を楽しんだり、もしくは、おしっこが出ないと諦めてトイレを立った瞬間に、一気に粗相をさせたり・・・といった、非常に凝ったリモコン操作で少女を辱める男子生徒もいる。
 なお、排泄禁止モードの状態でおしっこが溜まりすぎると、安全のため強制排泄モードで自動的に排尿するという安全機能も備わっているため、安心してリモコンを操作することができるようになっている。

 このようにして、何度も何度も強制的におしっこのおもらしをさせられた少女たちは、恥ずかしがりながらも、先生に相談に行ったり、保健室に行ったりするが、先生から散々はずかしことを聞かれて、そして余りにも恥ずかしすぎる診察を受けさせられた挙句に、「精神的なものが原因」とか、「オナニーのし過ぎ」などといった適当なことを言われて帰されてしまう。
 このようにして、この「おしっこコントロール装置」が外されるまでの間、常に、少女たちはおもらしの危機と表裏一体の状態で生活しなければならないのである。

 なお、この「おしっこコントロール装置」は、ある成分の薬を食事に少量混ぜて摂取させることにより、溶けておしっこといっしょに排泄されるようになっており、少女たちの身体に害が残ることはない。


原案:たつやさん
文章:ロック


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