男子生徒特別委員会
〜教師指導強化週間〜



 ある日のことである。
 男子生徒たちが「男子生徒特別委員会」を開催した。
 この委員会は男子生徒のみが参加するものであり、学園生活に関する内容を話し合うものである。
 その委員会で話し合われる内容は、学園の設備や風紀に関することにとどまらず、女子生徒に関する内容、さらには教職員に関する内容に及ぶこともある。
 この日、委員会の議題になったのは、「女性教師への指導について」ということであった。
 この議題は、ある男子生徒による投書がきっかけとなっていた。

「教師が女子生徒の『お手本』となってほしい」

 聖女学園では、女子生徒たちに対する規則は大変厳しいものとなっているが、職員である女性教師に対する規制はそれほど厳しくはない。
 そんな中、女性教師に率先して女子生徒たちに対する「お手本」を見せてもらいたい……という要望が投書されたのだった。
 その投書をきっかけとして、委員会で審議した結果、女性教師たちに対して、「女子生徒への『お手本』をよりはっきりとわかる形で示してもらうこと」を促 進する特別規則の制定を議決し、そしてその「『お手本』を示す方法」について詳細を定めた上で、学園に提案することとなった。
 そしてその翌日、委員会でまとめた女性教師への要望および特別規則を、「教師指導強化週間」に関する提案書という形にして、学園側に提出したのだった。


―― 朝の職員室 ――

 男子生徒特別委員会で女性教師たちへの要望が議決された翌朝、委員会の代表として数人の男子生徒が職員室を訪れ、女性教師たちに「教師指導強化週間」の提案書を提出した。
 その提案書を受け取った教職員たちは、男子生徒の代表を交えて臨時職員会議を開くこととし、その提案書の内容について審議することとなった。
 特別に臨時職員会議に参加した男子生徒の代表者たちは、委員会に出された投書の内容や、現在の女性教師たちの学園生活における問題点などを提示し、提案書の趣旨とその内容を説明した。
 そして、臨時職員会議においてその提案書の内容を受理するかどうかの議論がなされたのだった。
 その提案書のプリントに書かれていた内容は、それを目にした女性教師たちの顔色が失せるほどの内容であったが、女性教師たちがその提案書を無下に却下することはできなかった。
 実は、その男子生徒特別委員会で議決されて提出された「教師指導強化週間」の提案書は、事前に学園長の承認が得られたことになっており、職員室の女性教師たちに提案書が渡され臨時職員会議が開かれている時点で、既に学園として認められた決定事項となっていたのである。
 したがって、この「教師指導強化週間」の提案については、実施することが前提とされた上で、その詳細内容について男子生徒の代表と女性教師たちが話し合うという展開になったのだった。

 それほど長い時間もかからずに臨時職員会議は終了した。
 その結果、「教師指導強化週間」は、女性教師たちの修正提案がすべて却下され、男子生徒特別委員会が提案した内容そのままの形で職員会議を通過し、学園の公式行事として施行されることが決定したのだった。


―― 朝の教室 ――

 朝のホームルームの時間に、教室に現れた女性教師の服装を見たクラスの生徒たちは、皆、息を飲んだ。
 担任および副担任の女性教師が身に着けていた服装は、明らかにサイズが小さい上に裾が短く切り詰められておへそが丸見えになっているポロシャツに、股下5センチ程度の超ミニスカートだったのである。
 しかも、ポロシャツ、ミニスカートともにサイドにスリットが入っていて、薄い布地がひらひらとなびいている。
 そんなあまりにも無防備で頼りない服装を身に着けるのは、女性教師たちにとっても非常に珍しい。
 しかも、教師であろうとも、この聖女学園において女性は下着の着用が認められていない。
 したがって、この頼りない服装に身を包んでいながらも、女性教師たちの魅力的で均整のとれた肢体は、布地越しに生徒たちの目に官能的に映っていたのである。
 女性教師の豊かな胸元の頂点にある突起はポロシャツの布地を押し上げ、遠目にもその位置がはっきりとわかるほどであり、襟元も深く切れ込まれていて胸の谷間を垣間見ることができるほどであった。
 下半身も、スリットが入ったミニスカートは頼りなく腰回りを覆い隠しているだけに過ぎず、わずかな動きでその中身がチラ見えしてしまいそうである。
 当然スカートの下は、下着を身に着けていない裸の股間が隠れているはずなのだった。 

 この女性教師たちの服装は、男子生徒特別委員会において、学園内のいかなる生活にも適用できるように……ということで定められた「教師指導強化週間」に おける女性教師用の特別制服であり、この一週間、女性教師たちはこの制服を身に着けて学園生活を送ることを義務づけられることとされたのだった。


―― 授業 ――

 この「教師指導強化週間」の間、女性教師たちは授業中、女子生徒たちの「お手本」となるように……ということで、バイブとローターを股間に取り付けた状態で授業を進めていくことが義務づけられた。
 授業中、女性教師は膣にバイブを挿入し、クリトリスにローターを取り付けた状態で授業をしなければならないとされたのである。
 このバイブとローターは、女子生徒たちが座っている椅子についているバイブと同様、授業中にランダムに動作することになっており、教壇に立つ女性教師たちの股間を断続的に責め上げる仕掛けとなっていた。
 しかし、そんな淫具を身に着けた女性教師たちは、女子生徒たちに聖女学園の女性としての「お手本」を示すという理由から、そのバイブやローターの刺激に 惑わされることなく、その淫らな刺激への反応を表情にも態度にも出すことなく授業を進めていくことが求められた。
 教科書を読み上げているとき、板書をしているとき、内容を説明しているとき……、いついかなる状況であろうとも、快感を送り込むべく動き回る電動淫具の刺激に耐えながら、淡々と授業をしなければならないとされたのである。
 とは言え、たとえ聖女学園の女性教師と言えども、授業中に不意をついて性感を責め立ててくるバイブやローターの動きを完全に無視することなど不可能である。
 結局、朗読中に声を上ずらせたり、板書中に腰を震わせたり、説明中に股間から愛液を滴らせたり……といった恥態を、何度も教壇で繰り広げることになるのだった。
 普段、凛とした態度と表情で授業をしている女性教師のそんなあられもない様子は、新鮮かつ鮮烈な姿として、男子生徒たちの目を楽しませることになった。

 また、授業が終わる最後の10分には、教師向けの問題を解くという時間が設けられることとされた。
 これは、普段生徒たちに教えている教師たちにも、指導のために課題を与えることを目的になされたものである。
 女性教師は、与えられたその問題を5分以内に解くことが義務づけられたのだった。
 ただし、そこで出される問題というのは、非常に高度で専門的なものであり、頭脳明晰な聖女学園の女性教師たちにとっても、容易に解を導けないようなものが用意されていた。
  そのため、時間内に正解を示せない女性教師も決して少なくはなく、多くの場合、女性教師がその難問を前に立ち尽くすという姿が見受けられることとなった。
 この教師用問題の回答を間違えたり、制限時間内に解けなかった場合には、「教養不足」ということで女子生徒同様に罰が与えられることになっており、授業 終了までの残り5分の間、教壇でスカートをめくり上げ、バイブが挿入された蜜穴とローターが取り付けられたクリトリスを生徒たち全員の前で披露することが 義務づけられた。
 さらに、スカートめくり上げの罰を受けている間は、バイブとローターが常に動作し続けることになっており、問題を解けなかった女性教師は、快感に打ち震える女芯を露にしながら、生徒たちの前で恥部を晒し続けなければならないのだった。
 なお、罰としてスカートをめくり上げている最中の女性教師に対しては、男子生徒が直接指導することも許容され、席を離れて教壇の女性教師の淫部に、思い思いのイタズラをすることも認められていた。
 その際、普段女性教師たちが女子生徒指導用に使っている即効性催淫剤も使用することができ、その強力な疼き薬を股間に塗り込まれた女性教師は、教壇でバイブとローター、そして男子生徒たちのイタズラに責められながら、性感を疼かせ身悶えることになるのだった。


―― 休み時間 ――

 女子生徒への「お手本」を示すという趣旨から、休み時間中の廊下の通行方法やトイレの使い方などは女子生徒と同様とされ、女性教師たちも三角棒 の上を跨いで股間を三角棒の頂点に擦りつけながら廊下を進み、そして廊下から丸見えの女子生徒用トイレで用を足すことが義務づけられた。
 授業の担当教科ごとに教師が入れ替わることから、この「教師指導強化週間」においては、女性教師が廊下を行き来する頻度――すなわち三角棒の上を跨いで渡る頻度は、普段の女子生徒の回数を大きく上回ることになる。
 女性教師は自分の担当教科の授業が終わると、廊下を渡って職員室に戻り、そして次の授業の際に教室へと移動しなければならず、そのたびに三角棒の上に跨らなければならないのである。
 授業の最後の問題で間違え、催淫剤を股間に塗り込まれた女性教師にとって、この三角棒渡りは非常に困難なものとなり、廊下の真ん中で気をやってしまう女性教師も、決して少なくはないのだった。

 また、トイレも普段は教職員用のトイレを使っていて排泄姿を生徒たちの前で晒すことがない女性教師の公開排泄は、男子生徒にとって非常に好評で人気の的とされた。
 普段、お姉さん風の態度で笑っている女性教師や、凛とした顔で女子生徒を躾けている女性教師が、至近距離で股を開いてしゃがみ込み、オシッコやウンチを排泄する姿を晒すのだから、興味を引くのも当たり前である。
 また当然のことながら、女子生徒の「お手本」となることを義務づけられている女性教師たちは、トイレで用を足すときでも恥部を隠したり、排尿や排便することを躊躇するようなしぐさをすることは許されない。
 堂々と、女性として恥ずかしい排泄姿を晒すことが、この「教師指導強化週間」における女性教師の義務とされたのである。

 授業の合間の休み時間に女性教師が教室にいるときにも、特別なルールが定められた。
 それもまた、女性教師が女子生徒の「お手本」となるためという理由で定められたものである。
 その特別なルールというのは、

「女性教師が休み時間に教室にいる場合には男子生徒の指示に従う義務を負い、男子生徒の指示に対する拒否権の一切を放棄しなければならない」

というものであった。
 そのため、教室の中にいる間、女性教師は特別制服を身に着けただけの無防備な格好で、男子生徒の指示に従わなければならないのだった。
 それは、ポロシャツをめくってオッパイとその頂で色づく乳首を見せることや、スカートをめくってお尻を晒したり、繊毛に彩られた淫裂を露出させたりと いった恥部を露にするような指示である場合もあれば、机の角にクリトリスを押し付けるようにしてオナニーをさせられたりするような恥態を晒すような指示で ある場合もある。
 どのような指示であろうとも、この「教師指導強化週間」の間は、女性教師は教室の中では男子生徒の言いなりにならなければならないのだった。

 なお、授業中に装着することになっているバイブとローターは、休み時間中に男子生徒の手でつけてもらうこととされたため、授業前に教室に訪れた女性教師 は、必ず一度は男子生徒の前で秘唇を晒し、バイブを膣に挿入してもらい、クリトリスにローターを貼り付けてもらわなければならないのだった。
 ちなみに、バイブは膣に挿入することとされていたが、ローターはクリトリスに着けるほかに、肛門に挿入してもいいとされていたため、場合によっては女性教師は授業中にヴァギナとアナルのふた穴責めを受けながら教鞭をとるケースも見られた。


―― 給食 ――

 給食の時間には、女子生徒と一緒に女性教師たちも配膳作業を行うこととされた。
 しかし、女性教師についてはエプロンが用意されなかったため、特別制服を脱いだ全裸姿で配膳に参加することとされた。
 ただし衛生面を考えて、配膳作業の前に女性教師は全裸で両手を左右に広げ、両脚を肩幅に開いた格好で立ち、男子生徒たちの手によって布巾とブラシを使って、指先からつま先、さらには胸やお腹、お尻や股間をきれいに拭い洗ってもらうことが義務づけられた。
 そのため女性教師は、配膳前に必ず一度は男子生徒たちの目の前で、男子生徒たちの手によって絶頂を迎えさせられてしまうことを避けられないのだった。
 これは、女性教師が逝くまで、男子生徒たちが、決して身体洗いをやめようとしないためでもある。
 普段、触れることができない女性教師の身体を、自由に淫ら責めにできるという希少な機会なのだから、それも当然と言える。
 午前中の授業で、散々淫部をかき回され、催淫剤を塗り込まれた女性教師たちにとって、この男子たちの手による執拗なまでの淫ら責めに耐え続けることは不可能なことであった。
 ここでは、普段明るい笑顔を振りまいている女性教師も、澄まし顔で冷然とした態度を崩さない女性教師も、例外なく全裸でみっともないアクメ姿を晒すことになり、クラスの男子生徒全員に、いやらしい目でその恥態を観賞されることになるのだった。


―― 放課後(寮) ――

 この「教師指導強化週間」の間、女性教師は女子生徒と同じく女子寮で寝泊まりすることとされた。
 したがって、女性教師もふたり一部屋で寮内に部屋をあてがわれ、その中で生活することになった。
 寮の部屋も女子生徒と同じものが用意され、男子寮から丸見えのマジックミラーが部屋の一面にはめ込まれた部屋で夜を過ごすこととされたのである。

 夕食は、女子生徒と一緒に寮の食堂でとることとなったが、ここで女性教師たちに見せた「提案書」の中には明記されていなかった仕掛けが、秘密裏に発動されることとなった。
 女性教師たちが口にする食事の中に、遅効性ながらも非常に強力な利尿剤が混入されたのである。
 女性教師たちは、そんな薬の存在に気づくことなく、女子生徒との会話を楽しみながら食事をとっていくことになった。


―― 風呂 ――

 お風呂も、女子生徒と同じ浴室を利用することとされた。
 女性教師たちは、女子生徒たちと同様、男子寮側から丸見えとなっている鏡の前に腰をおろし、催淫剤入りのボディソープを使って、全身を洗っていく。
 女子生徒の「お手本」であることを求められている女性教師たちは、身体を洗う際にもタオルや手で恥部を隠すことは許されない。
 全身を清めていく姿をまんべんなく鏡に晒しながら、身体を洗っていかなければならないのであった。
 しかし、この浴室の中で半数近くの女性教師が、夕食のときに摂取させられた利尿剤の影響で、理由もわからないままにお漏らししてしまうことになるのだった。
 その女性教師たちの恥ずかしい様子は、マジックミラー越しに、男子生徒たちが目にすることになった。


―― 就寝 ――

 女子生徒たちと同じく、女性教師たちも寮の部屋で就寝するのだが、寮内に充満する催淫剤の影響で身体の疼きは抑えられるものではなくなってしまう。
 しかし、女子生徒の「お手本」となることを求められている女性教師たちには、ベッドの上で布団をかぶりながら隠れてオナニーするなどという行為は認められていない。
 身体が疼いた女性教師は、女子生徒の「お手本」となるべく、全裸になって、男子寮側から丸見えのマジックミラーの前で、恥部が男子生徒からはっきり見えるような格好でオナニーすることが義務づけられているのである。
 そして、ひとたびオナニーを始めたら、絶頂を迎えるまで決して手を休めてはいけないこととされた。
 多くの場合、相部屋となった女性教師ふたりが、鏡の前に並んで股を開き、男子寮に向かってオナニーショーを披露することになった。
 なお、1回の絶頂で満足できず、2回目以降の絶頂に向けて自慰を継続する場合には、道具を使ってオナニーすることとされ、ディルドーやバイブ、ローターなどの利用が義務づけられた。
 たとえ大人の女性であっても我慢できないほどに強力な催淫剤が充満している女子寮にいる女性教師たちは、とても1回の絶頂で満足できずに、ほとんどの場合、道具を使ったおもちゃオナニーまでをも、男子生徒たちの前で披露するはめになるのだった。

 そうして幾度ものオナニー絶頂によって身体の疼きを鎮めた女性教師たちは、ようやく眠りについていくことになる。
 しかし、眠りについた女性教師たちのうち、まだお漏らしをしていなかった女性教師が、就寝中におねしょをしてしまうことになるのだった。

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 このような生活を、女性教師たちは「教師指導強化週間」が施行されている1週間、続けることになるのである。



原案:しずく姫さん
文章・挿絵:ロック


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