人魚釣り大会
〜水槽のマーメイドたち〜


 ある暑い夏の日、聖女学園で小さなイベントが開かれた。
 それは、人魚釣り大会というもので、大きな水槽に、人魚に扮した女子生徒たちを放ち、男子生徒たちがその人魚を釣るという企画であった。
 
 希は、マーメイド衣装に身を包み、水槽へと入れられた。
 通常人魚の衣装といえば、下半身に、魚のうろこで覆われ尾ひれのついた水着が用意されるが、聖女学園で少女たちが纏うマーメイドスーツは、聖女学園特有の若干の趣向が凝らしてある。
 希が身に付けたマーメイドスーツは、腰から下を身体にぴったりとフィットした魚型の水着で覆うものであったが、ちょうど希の股間の部分が菱形にぱっくりと口を開いたものであった。
 当然、菱形に開いた水着の穴からは、希の最も恥ずかしい股間が丸見えである。
 さらに、水着の後ろ側すなわちお尻の方にも同じ菱形の口が開いており、お尻の割れ目も水槽の周りにいる男子生徒たちからはっきりと見られるようになっている。
 一切水着に覆われていない上半身は完全な裸で、形のいい希の胸も乳首も何にも隠されることはない。
 しかも、両手を後ろ手に拘束されてしまっており、その恥ずかしい部分を隠すことはおろか、手で水をかくこともできない希は、その恥ずかしすぎる格好のまま、人魚水着でまとめられた不自由な両脚を駆使して水中を泳がなければならないのである。
 希は、空気を求めて水面へと必死に泳ごうとするが、その希の周りを、幾匹ものウナギが漂っているのだった。
 そのウナギは、自らの縄張りに迷い込んだ美しいマーメイドの居心地のよさそうな穴とおいしそうな突起に強い関心を持ち、希と親密な親交を図ろう試みる。
 希にとって、ただでさえ不利な水中でのウナギとの攻防だが、それに加えて、両手を拘束され、両脚さえも満足に動かすことができない状態で、そのウナギたちから逃げ切る術はなかった。
 何度か水面に顔を出して短い息継ぎを繰り返しながらウナギたちから逃げ回っていた希だったが、それも長くは続かず、結局、水着の穴から剥き出しになった秘穴へのウナギに侵入を許してしまう。
 希のヴァギナへの潜入に成功したウナギは、その中で思うままにもがき暴れ、そしてその動きに合わせるように水中の希の身体が悶え震えるのだった。
 そうして、水中で不自由な身体を艶かしくくねらせる希に、新たな刺激が襲い掛かる。
 それは、希が水中に潜るときに、敏感なクリトリスに結び付けられた糸から送られたものだった。
 糸の先には金の大きな輪がつけられており、水中を泳ぐ希のクリトリスに引かれて水中を漂っていた。
 その金の輪に、男子生徒が水中に投げ込んだ大きな釣り針が引っかかったのである。
 希は、何とかしてその釣り針を、自らの恥ずかしい肉突起に結ばれた輪から外そうともがくが、ただでさえ不自由な水中で両手両脚の自由を奪われた状態で、女陰の奥をウナギに蹂躙され、さらにクリトリスを引き絞られた希には、容易に針を抜くことはできない。
 クリトリスに結び付けられた糸は、非常に伸縮性に富んだ素材でできており、ゴムのように引き伸ばすことができるため、仮に強く糸を引き絞ったとしても、希のクリトリスに傷がつく心配はない。
 とはいえ、引き伸ばされたときの張力は、そのまま希のクリトリス一点に加わるため、それは希にとって何の慰めにもなりはせず、糸を引かれれば、敏感な突起への刺激から逃れるために、そちらの方へと泳ぎ寄るよりほかはない。
 希を釣り当てた男子生徒は、その希の魅豆を引き絞る釣り糸を巧みに操り、逃れようとする希を引き戻し、わずかな息継ぎのタイミングを作っては多くのウナギのいる水域へと導いていく。
 そうして、いやらしい釣り師は美しい人魚を思うがままに水中でウナギとの競演を舞わせるのだった。
 真由美も、マーメイド衣装に身を包み、水槽へと入れられた。
 真由美が着せられたのも、聖女学園特有のマーメイドスーツで、いやらしい趣向が凝らしてあるものである。
 真由美が身に付けたマーメイドスーツは、腰から下を、身体にぴったりとフィットした魚型の水着で覆うものだが、腰周りに回された水着の生地と真由美の両脚を覆う生地の間は、細いラインでのみつながれており、ちょうど真由美の無毛の割れ目の周り、そして腰、お尻は完全に露出してしまっていた。
 水槽の周りにいる男子たちからは、真由美の細くくびれた腰からきれいに割れたパイパン性器と柔らかいお尻とが丸見えである。
 当然上半身に何も身に付けていない真由美のきれいな胸元は、白いふくらみからピンクの乳首まで水中に露にされている。
 そして、両手をしっかりと背中で拘束されているため、自らの恥じらいの個所の一切を男子たちの目からかばうこともできず、さらに両脚を水着でまとめられているため、まともに泳ぐこともできない真由美は、水中をたどたどしく泳ぐことしかできなかった。
 そんな真由美の口には、水中でも呼吸ができるようにギャグ型酸素ボンベが咥えられていた。
 これで真由美は長時間の潜水ができるようになっていたが、この酸素ボンベから供給される空気には、高濃度の媚薬が混入されているのである。
 その事実を知っている真由美だったが、この不自由な水中でその酸素ボンベから口を離すことはできず、悔しさに歯噛みしながらも、自らの身体を淫らに犯す空気を吸い込むしかないのだった。
 そして、その真由美の周りには、水中を自由に動き回るウナギが舞い泳ぎ、真由美の温かい胎内に潜り込もうと隙をうかがっている。
 そんなウナギたちから逃げようと試みる真由美だったが、ただでさえ動きにくい水中で、手足の自由を奪われ、さらに媚薬で身体を疼かせた状態では、それは長くは続かなかった。
 媚薬によって股間から甘い蜜を水中に漂わせている真由美の股間に、何匹ものウナギが舞い込んでくる。
 そして、そのウナギたちは、狙い違わず真由美の敏感なヴァギナと、ウィークポイントたるアナルへと潜り込んだのだった。
 股間の2穴で暴れまわるウナギの刺激に全身を痺れさせた真由美は、もはやまともに泳ぐこともできず、ただ、ウナギの動きに合わせて腰を振り、脚をくねらせることしかできはしない。
 そんな状態で真由美がウナギたちと戯れているときに、真由美のクリトリスに結ばれた糸の先の金の輪が、クイッと引き上げられた。
 男子たちが垂らした釣り針に、真由美のクリトリスと直結した金環がひっかかったのである。
 媚薬とウナギに咥えて豆吊りの刺激を与えられた真由美は、気丈にも眉を跳ね上げ抵抗の表情を浮かべたが、ウナギの気まぐれと男子たちの釣り糸のさじ加減で、一瞬にして全身の力が抜け落ちてしまう。
 真由美のクリトリスに結び付けられた糸も、十分に伸縮性があるため、真由美のクリトリスの安全は確保されてはいるのだが、それでも、最も敏感な肉芽を引き絞られてしまえば、その糸の動きに従順に従う以外に道はない。
 たとえ、それがいかに恥ずかしい刺激による道しるべであろうとも、女の弱点を握られた真由美には、それに抗うすべはないのである。
 そうして、真由美は、男子たちの釣り糸に引かれて、大きな水槽を右に左に悶えながら回遊させられるのだった。
 由紀も、マーメイド衣装に身を包み、水槽へと入れられた。
 由紀が着せられたのも、聖女学園特有のマーメイドスーツで、いやらしい趣向が凝らしてあるものである。
 由紀が身につけたマーメイドスーツは、首から全身に渡って身体にフィットした魚型の水着だが、由紀の膨らみの薄い胸元からおへそにかけて、また、いまだに発毛のきざしのない白い割れ目の部分、そして小さなお尻の周りといった、女の子として絶対に隠しておきたい部分だけが、丸く切り取られたような形になって、由紀の秘密の部分の全てを露見させていた。
 さらに、由紀が身に付けているマーメイドスーツは、両腕をしっかりと中に収めこみ、水着の外に手を出すことができないようになっている。
 そのため、由紀は水中で両手の自由を完全に奪われ、わずかに腕をゆする程度のことしかできず、そして両脚もひとつにまとめられて水着の中へと収められているため、水中でまともに泳ぐこともできはしない。
 さらに、由紀には水槽の中に設置された空気供給用のボールが用意されていた。
 これは、水槽内に設けられたパイプを通じて水中に空気を送り込み、そのパイプの先のボールを口に咥えることでボール表面の穴から空気をえることができるようになった器具である。
 そのため、由紀は水中で呼吸をするために、その小さな口に大きなボールを精一杯咥え込み、わずかな空気を取り込むのに必死にならざるを得ないのだった。
 しかも、その空気供給用ボールは、水槽内に数箇所設置されており、ひとつのボールから空気が出るのは3分間だけとなっているのである。
 すなわち、ひとつのボールから空気が出ると、その3分後にはそのボールからは空気が出なくなり、別のところに設置されたボールから空気が供給されるのである。
 そのため、由紀は、空気を求めて、3分ごとに移り変わるエアボールへとたどたどしく水槽内を泳ぎ回らなければならないのだった。
 そして、不自由な身体で水槽内を動き回るうちに、どうしても隙が多くなり、由紀はボールからボールへと渡る間に、何度も密壺へのウナギの侵入を許すことになってしまう。
 そして、ウナギに胎内をかき回されてしまうと、さらに由紀の動きは本人の意志を離れ、淫らで恥ずかしい反応を示してしまうのである。
 それでも何とかボールへと身を向ける由紀の股間の最も敏感な部分に、鋭い電撃が駆け抜けた。
 膣内にウナギを咥えながらも、必死にボールの方へと泳いでいた由紀のクリトリスに糸で結ばれた金色のリングが、男子生徒の釣り針に引っかかってしまったのである。
 あとわずかのところで、クリトリスを反対方向に引かれてしまった由紀は、その恥ずかしく、そして淫らなピンク色の刺激に抵抗して空気を求めようとするが、女の子にとって最も繊細で敏感な豆粒を絞り上げられてしまっては、それさえもかなわなかった。
 そのクリトリスに結ばれた糸が、いかに伸縮性に優れていようとも、引き伸ばされた力は、結局のところ、全てクリトリスで受け止めなければならない。
 そのゴムのような柔らかい糸は、今の由紀にとっては、鎖でできた枷よりも強力な拘束具となるのである。
 そうして、由紀は、水中での呼吸を、男子生徒が操るクリトリスひとつで何度も妨げながら、水槽の中を泳ぎ回るのだった。
 綾も、マーメイド衣装に身を包み、水槽へと入れられた。
 綾が着せられたのも、聖女学園特有のマーメイドスーツで、いやらしい趣向が凝らしてあるものである。
 綾が身に付けたマーメイドスーツは、両腕を背中でしっかりとまとめた状態で拘束し、そして、そこより下の部分は、綾の膝の上のあたりまで大きくえぐるように生地が抜けているものであった。
 そのため、綾のまだ小さなお尻も、そして産毛ひとつ生えていないお饅頭のような割れ目も、完全に剥き出しになっており、水中でその幼い女性器を隠すものは何ひとつない。
 当然、何も身に付けていない上半身は完全の剥き身で、綾のまだほとんど膨らんでいない胸に小さく自己主張して突き出ている淡い乳首も、しっかりと男子たちの目に焼き付けられている。
 そんな不自由極まりなく、そして余りにも恥ずかしい格好でありながらも、綾は比較的器用に水中を泳ぎ回っていた。
 小さな口に咥えられた小型酸素ボンベのために、水中での呼吸に支障はない。
 そして、小さいながらも柔らかい身体を精一杯使って、水槽の中をウナギの群れから逃げ回っていたのだった。
 意外に水中で自由に泳ぐ綾の動きに、ウナギたちもなかなか、目標となる小さな穴にたどり着くことができない。
 そして、男子生徒の垂らす釣り針にも思うように引っかからないように、綾はひとり水中を逃げ回っていた。
 そうして、しばらくの間、綾はウナギにも男子生徒にもつかまることなく、本当の人魚のように水中で、いやらしくもかわいらしい舞いを続けていたのだった。
 だが、あるとき、男子たちの釣り針とウナギたちとが、絶妙な連携を見せた。
 水槽内の半数ほどのウナギが水槽の底の方に集まり始め、それを見た綾が水面へと身体を翻す。
 そうして上方へと泳ぎ始めた瞬間に、それまで方々に散っていた残り半数のウナギたちが、一度水面で跳ねたかと思うと一斉に水面近くから下方の綾に向かって押し寄せてきたのである。
 完全に不意を突かれた綾は、再度方向転換して逃げようとするが、いくら器用に泳いでいるとはいっても、水中で手足の自由を奪われた状態では、急激な方向転換などできようはずもない。
 結局、再び水底へと身体の向きを変えて泳ぎ始めたときには、上方から追いすがるウナギたちに完全に追いつかれてしまっていた。
 そして、一匹のウナギが襲撃の勢いをそのままに、綾の一本すじの割れ目を押し開いてヴァギナに突入したのを皮切りに、それまでの鬱憤を晴らすかのように、ウナギたちは綾の身体を捕らえていく。
 別のウナギは綾の小さくすぼまるアナルに向かって照準を合わせ、今にも頭を突き入れようとしている。
 そして、綾の前方に回りこんだウナギは、白い素肌の上に自己主張するピンクの乳首に、狙いを定めていた。
 さらに、ウナギから逃げることに神経を向けていた綾は気がついていなかったが、上から襲い掛かってきたウナギたちの水流に乗って、男子生徒が投げ入れていた釣り針が、今にも綾のクリトリスに直結された金属環に引っかかろうとしていたのである。
 このことに、綾は全く気がついていなかった。
 ウナギから逃れたい一身でさらに泳ぎの速度を上げようとする綾は、その後、その自分の運動エネルギーの全てを、幼く震えるクリトリスの1点で受け止める運命にあることを、知る由もなかった。
 瑞穂も、マーメイド衣装に身を包み、水槽へと入れられた。
 瑞穂は、聖女学園特有のマーメイドスーツに加えて、さらに厳重な拘束具が架せられた。
 瑞穂が身に付けているのは、割とゆったりとしたマーメイド型水着であるが、その上部開口部には、瑞穂の身体がすっぽり通るほどの金属の輪が通されている。
 さらに、瑞穂は鉄製の首輪と腕枷をはめられ、それらの枷同士を強固な鎖と錠前でしっかりと留められて、腰に回された鎖へと連結されている。
 そうして、瑞穂の両脚をまとめて収めた水着が脱げないように、腰に回された鎖と水着の上に通された金属環とがしっかりとつなぎ合わされているのである。
 これで、瑞穂は首輪や手枷、そして鎖の鍵を外してもらわない限り、絶対にこの水着の拘束から逃れることができないようにされてしまっていた。
 おまけに、下半身を隠すはずの人魚型水着は、その丈が瑞穂の太ももあたりまでしかなく、淡いくさむらに彩られた瑞穂の恥丘は、水中へと晒されている。
 当然、後ろに回れば、水着の丈が届いていない白いお尻も完全に丸見えである。
 また、上半身も身体の中央を走る鎖のみがあるだけで、瑞穂の少し発育の遅れた胸元は、その膨らみから頂点で色づいた突起まで、水の中で震える様が手に取るようにわかるのだった。
 そして、瑞穂の口にはホースがつながった空気供給ボールが咥えられていた。
 瑞穂は、このホースから送られてくる空気によって、水中でも呼吸をすることができるのだが、そのホースを水面上で手にしているのは、ひとりの男子生徒だった。
 したがって、その男子生徒はホースを操ることで、思い通りの方向に瑞穂を泳がせることができるのである。
 しかも、そのホースを強引に引くと、それを口から離すことができない瑞穂は、必死になってそのボールをたどって泳がなければならないため、瑞穂は、水中で滑稽なほど男子の思い通りに水中を動き回らざるを得ないのだった。
 そうして男子は、瑞穂の生命線であるホースを操って、瑞穂をウナギが多く集まっている場所へと導いていく。
 無数のウナギに怯えながらも、空気を盾にされた瑞穂は、そのウナギの巣へと自ら泳ぎ入らなければならない。
 そして、その水域に訪れた瑞穂には、そこにいたウナギたちが一斉に群がるのだった。
 足元の水着と素肌との間に大きな隙間のある瑞穂には、その水着の中に何匹ものウナギが入り込むことを食い止めることはできない。
 そして、一度その水着の中に入り込んだウナギたちは、その特等席から悠々と瑞穂の股間の秘孔へと侵入を果たすのだった。
 瑞穂はわずかのうちに、前と後ろの両穴をウナギに埋められてしまう。
 しかも、まだ水着の中には幾匹ものウナギが控えており、たとえ一匹が瑞穂の胎内から抜け出ても、すぐさま待機していたウナギがその穴を埋めてしまう。
 そうして、瑞穂は、何度も何度も代わる代わるウナギたちに恥じらいの秘壺と不浄の窄まりを犯されるのだった。
 瑞穂が、そんなウナギとの勝ち目のない闘いに立ち向かっている間も、男子生徒はホースを操り、瑞穂を泳がせ、そして容易に、釣り針を瑞穂の股間の紅真珠から伸びるリングに引っ掛けた。
 そして、ウナギたちに責め立てられる瑞穂に、さらなる一撃を加えるべく、その釣り糸を引き絞ったのである。
 伸縮性に富んだ釣り糸は、一度長く引き伸ばされたかと思うと、弾性でその長さを戻しつつ、瑞穂の陰核に絶え難い刺激を送り込む。
 途端に、瑞穂は全身を硬直させ、水中で声にならないうめき声を上げながら、身悶えた。
 その瞬間、瑞穂の口が空気供給ボールから離れ、瑞穂が息を詰まらせる。
 慌てて、ボールを口に咥えようとする瑞穂だが、身体の自由と力はウナギと釣り糸に奪われてしまい、思うように咥えることができない。
 結局瑞穂は、ウナギが出入りするたびに、そしてクリトリスを絞られるたびにボールを離し、そのたびに慌てて咥えなおすという惨めな水中演舞を披露しつづけたのだった。


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