携帯型催眠誘導装置
〜希 催眠強制掻痒〜



 聖女学園直属の研究所において、携帯型催眠誘導装置の開発が進められていた。
 しかし、所員の不注意からその携帯型催眠誘導装置の試作機がひとつ紛失してしまった。
 そして、その紛失した携帯型催眠誘導装置が、偶然にも男子生徒の手に渡ることとなったのである。
 その携帯型催眠誘導装置というのは、一見したところ小さな万年筆のように見えるが、その端部が特殊なスピーカになっており、そのスピーカから発せられる特殊な音波を相手に聞かせることにより、その相手に催眠術をかけることができるものである。
 しかも、その音波は女性の脳にしか効果を及ぼさない特殊な波長パターンで発せられるため、催眠相手を女性に限定するとともに、設定次第で強い指向性を持った音波から、広範囲に響く音波まで自在に操作することができるものであった。
 そのため、催眠暗示をかける対象を特定の女性に絞ることもできれば、一気に周囲にいる女性全員に暗示をかけることもできるという多機能性を有する画期的な装置である。
 さらに、この催眠誘導装置によって催眠術をかけられても、被催眠術者には装置本体の記憶は一切残らない特殊な催眠波を発する機能が備えられている。
 それにより、この催眠誘導装置で催眠術をかけられても、催眠術にかかったという記憶は残る(忘れさせることもできる)が、どうしてその催眠術をかけられたのか、全く記憶に残らない。
 したがって、何度この催眠誘導装置で催眠術をかけられたとしても、それに対して警戒することができないようになっているのである。
 男子生徒たちは、教師たちにもばれないように、その携帯型催眠誘導装置を、女子生徒たちに使うことにした……。
 そして、その携帯型催眠誘導装置は、教師たちにも知られることなく、女子生徒を、そして時には女性教師を辱めながら、代々の男子生徒に受け継がれていったのである。
 今、その携帯型催眠誘導装置は、2年生の男子生徒の手にあった……。



 希は焦っていた。
 朝に目の前に掲げられた万年筆のようなもの。
 それから発せられる不思議な音を耳にしたときから、希は気の休まる暇もなかった。

 2時間目が終わった後の休み時間、希は男子たちから逃げるように教室の隅に身を寄せる。
 しかし、この教室に希の逃げ場などはありはしない。
 クラスの5分の4は男子なのである。
 そして、希に向かってひとりの男子生徒が言葉を告げた。

「希ちゃん、お尻の穴」

 その瞬間、希の背がビクッと仰け反った。

「うぐっ……!」

 希の全身が震え出し、ガクッと膝が折れる。
 その姿を男子たちはうっすらと笑みを浮かべながら眺めていた。

(……うぅ……か…痒い……)

 男子に恥ずかしい部分を言われた途端に、我慢できないほどの痒みが、その場所――すなわち肛門に生まれたのである。
 両手でその部分を掻き回したい衝動に駆られるが、辛うじて理性を振り絞って踏みとどまった。
 しかし、それは決して我慢できるレベルのものではないことは、既に承知の上である。
 例え、希の強い精神力を持ってしても1分ともたずして、その痒みに屈してしまうことは、誰よりも希自身が一番よく知っていた。
 何しろ、その掻痒感に耐えられずに恥ずかしい姿を晒したのは、たった1時間前のことである。

【身体の個所を指摘されると、その部分が我慢できないほど痒くなる。
 その痒みから開放されるためには、その部分を指摘した相手に1分間見せ続けること。
 それが達成されるまでは、掻痒感は時間とともに大きくなる】

 それが、男子生徒に、不思議な音とともに与えられた催眠暗示の内容であった。
 その力は想像を絶するほどに絶大で、とても耐えられるような痒みではない。
 それでも、希の乙女としての羞恥心が、何とかこの掻痒感に耐えようと試みるのだった。
 希がしゃがみ込んで、震えて身体の中から湧き上がる不本意な衝動に耐え忍んでいる姿を見て、男子生徒は声をかける。

「どうしちゃったのかなぁ〜、希ちゃん?」

「くっ……」

 全てを知っていながら質問してくる男子生徒に、希は唇を噛みしめるが、この痒みは絶対に耐えられるものではなく、そして、その痒みを鎮める方法はたった1つしかない。
 希は、自分のお尻を指摘した男子に背を向けると、ゆっくりとスカートを持ち上げ、そして、わずかに上体を倒しながら手で片方の尻たぶを引っ張り、その柔らかい肉谷の中に隠れていた秘密の蕾、肛門を男子生徒の目の前に晒した。
 全身の紅潮具合が、希の羞恥心を雄弁に語り、その震えは痒みによるものだけではないのは誰の目にも明らかだった。

「……み…見たければ、好きなだけ……み…見ればいいだろ……」

 振り絞ってつぶやいたその悪態の言葉が、希の最後のプライドであった。

「へー、みんな、希ちゃんがお尻の穴を見てもらいたいんだって」

「どれどれ〜」

「うわぁ〜、ひくひくいってるよ」

 男子たちが好き勝手なことを言いながら希のアナルを見るが、希にはその視線に耐えること以外何もできはしない。
 希は、ただ唇を噛みしめながら、必死にお尻の穴を男子に見せ、そして耐えられない掻痒感に耐えていた。
 そう、たとえ男子に言われた場所を見せている間でも、1分間見せ終わるまでは、痒みはなくならないのである。
 それどころか、時間とともにどんどん痒みが強くなっていく。
 しかも、催眠術というのは自分自身の内面に作用するため、「我慢できないほど痒く」と言われれば、確実に本人が我慢し得ないほどに強い痒みが襲い掛かってくるのである。
 希が肛門を晒してから20秒ほど経過したところで、希はとうとう耐えられずに、あいている方の手を、ゆっくりとお尻の穴へと導いていった。
 右手でお尻を引っ張りアナルを晒し、左手で肛門を擦り回す。
 どこまでも浅ましく、そして屈辱的な姿だったが、希にはそうすることしかできはしなかった。

「おぉ、とうとうアナルオナニー始めたぞ」

「結構激しいじゃん」

 なおもからかいの言葉をかける男子たちに、希の羞恥と屈辱が燃え上がる。

  ・
  ・
  ・

 はじめは乳首だった……。

 朝のホームルームが終わった後、不思議な音とともに男子生徒に告げられた不本意な暗示。
 その暗示をかけた男子生徒は、希の名前とともに「乳首」と言ったのだった。
 その途端、希は自分の乳首に、耐え難いほどの痒みを覚え、思わずセーラー服越しに胸をかばう格好になった。
 しかし、その乳首に生まれた痒みは、一向に収まる気配はないどころか、時間とともにどんどん痒みが増していったのである。
 耐え切れないほどの痒みを胸の頂点に感じた希が、男子に言葉を告げられてから制服越しに自分の乳首を指で擦り上げるまでにかかった時間は、わずか10秒ほどであった。
 気の強い希であっても、たったの10秒しか耐えられないほどに、乳首に生まれた痒みは、激しく強いものであった。
 とは言え、そんな恥ずかしい姿を晒して乳首をさすっても、一向に痒みが収まろうとはしない。
 それどころか、さらに痒みが強くなっていくのである。
 暗示の意味を、身を持って知った希は、とうとうふたつの胸の頂を熱く疼かせる痒みに屈してしまった。
 希は、とうとう我慢できずにセーラー服をたくし上げ、疼く乳首を自分の手で擦りながら男子たちに晒してしまったのである。
 ……そうして、1分間、希が乳首を男子生徒に晒したことによって、ようやく乳首の痒みが収まったのであった。
 痒みの収まりと引き換えに、激しい羞恥心に顔中を紅潮させ、希はようやくセーラー服を下ろして隠した胸をかばうように自分の身体を抱きしめたのだった。

 1時間目が終わった後の休み時間には、「クリトリス」と言われた……。
 ホームルーム後に乳首に襲い掛かった痒みと同じ感覚が……いや、それ以上に激しい掻痒感が、希の身体で最も敏感な肉豆に湧き上がった。
 途端に、椅子にうずくまるような格好をした希が、スカートを押さえながら身体を震わせる。
 既に、1時間前に屈辱の乳首露出を強いられた希は、この悪魔のような暗示の意味を、心の底から理解し、そして恥辱と怒りに心を燃やした。
 しかし、どれだけ気を強く持ち、心を閉ざすように我慢をしたところで、かけられた暗示に逆らうことは決してできないのだった。
 乳首のときには10秒で屈した希であったが、今回は、それとは比べものにならない羞恥心に燃え、決して屈してはいけない思いで耐え忍んだ。
 とは言え、どれだけ耐えようとも、決して希の身体に湧き上がった痒みは消えることはない。
 しかも、その痒みが生まれた場所は、希が最も敏感な性感帯であるクリトリスなのである。
 それは、決して耐えられるようなものではなかった。
 我慢に我慢を重ねたが、結局その部分を掻きたい衝動に耐え切れず、とうとう希の手がスカートの中に伸び、痒みに震えて硬く勃起している淫芽に触れたのは、男子生徒に「クリトリス」と言われてから、1分しかたっていないときであった。
 もっとも恥ずかしい部分を掻くという、羞恥心が暗示に抵抗できたのはたったの1分だったのである。
 どれだけ気の強い女の子であっても、痒みに耐えることはできない。
 しかも、それが暗示によってかけられた耐え難い痒みともなれば、それを我慢し続けることは、たとえ希であっても不可能なのだった
 最終的に、希は椅子に座った状態で大きく脚を開き、真っ赤に充血したクリトリスを剥き出し、指で陰核をしごきながらその部分を男子生徒たちに見せることになったのである。
 それは、クリトリスオナニーをしながらその部分を見せることと同義であり、見せている間に絶頂を迎えてしまうことを避けられなかった。

  ・
  ・
  ・

 そして、今、お尻の穴をかき回しながら、羞恥のポーズをとっている。
 それでも、希は羞恥と屈辱に顔をゆがませながら、男子生徒を睨みつけた。

「……この、サイテーヤロー……」

 それは、とても小さな声だった。
 小さな声だったが、希の呪詛にも似たつぶやきは、男子たちの耳に届くに十分だった。
 そのつぶやきを聞いた男子生徒は、余裕を持ちながら希に応えた。

「希ちゃん、まだ元気みたいだね。
 それじゃあ、希ちゃん、『Gスポット』」

 その言葉を聞いた希は、一瞬にして血の気が引いた。

「そ、そんなっ……ま、まだ終わって……、それにそんなとこ、どうやっ……くはっっっ!!」

 これまでに感じたことのない痛みにも似た疼きに、希は言葉を失った。
 希は、下腹部で爆発的に膨れ上がる感覚の変化に、お尻を開いていた右手を、くさむらに彩られた割れ目へと持っていく。
 しかし、恥丘を押さえるようにあてがった手では、胎内から発する疼きに全く対処することができない。
 既に肛門の疼きと刺激に翻弄されていた希には、もはや我慢することはできなかった。
 右手の人差し指と中指を既に蜜で溢れている膣の中に挿入し、鉤型に曲げて、女の子の中で最も刺激的な部分、Gスポットを擦り上げた。

「んんぅぅぅ……あぁっ」

 希は、男子が見守る中、両手をヴァギナとアナルに挿入し、胎内をかき回す。

「ほら、希ちゃんしっかりお尻押さえていないから、お尻の穴が見えなくなっちゃったよ。
 もう一度はじめっからやり直しだね」

 その言葉にさらに希の表情が変わる。
 そう、希にかけられた催眠術は、「指摘された部分を1分間見せ『続ける』こと」、すなわち、一度見せるのを中断してしまうと、もう一度改めて1分間の局部披露を演じなければならないのである。
 確かに、今、希は尻たぶを押さえていた右手を離し、さらにしゃがんでしまったために、お尻の穴がわずかに谷間に隠れてしまっていた。
 本当は、しゃがんだことで広げられたお尻の割れ目に、辛うじて肛門が見えているのだが、催眠暗示はあくまで希の主観にかけられているため、希が「見せていない」と認識した時点で、時間がリセットされてしまうのである。
 男子は、そのことを知っていて、あえて見えている肛門を「見えていない」と言って希に誤認させて、時間を延長させることに成功したのである。
 おまけに、今はさらに「Gスポット」という敏感で痒さにも弱く、そしてその部分を見せることなどほとんど不可能な個所に耐え難い疼きを生み出させている。
 今、希の2穴はもどかしいほどに震えながら、指による愛撫を受けているが、どれだけそこをかき回しても希が耐え切れない痒みから開放されることはない。

「ひっ…んぅ…だ…、だめっ……かゆ…い…なん…と…か…んぁぁっ…」

 もはやわずかでさえも耐えられないという状態になって、教室で2穴オナニーをしている希。
 早くこの狂おしい痒みから開放されたいのだが、もはやひとときも患部から指を離すことはできない状況になっていた。
 しかし、手を離さないことにはその部分を見せることはできない。
 それでも、耐え難い痒みのせいで、そこから手を離すことができない……。
 時間とともに膨れ上がってくる激しい掻痒感が、希を追い詰めていく。
 時間がたてばたつほどさらに耐え難い痒みに襲われ、さらに手を離すことができなくなっていくのである。

「どうしたのかな、希ちゃん?
 こんな教室の真ん中で、オマンコとアナルに指を突っ込んで、そんなに激しくオナっちゃって。
 いつもの凛々しい希ちゃんはどこに行っちゃったのかな?」

「……くっ……ぁ…………ダ、ダメッ…………が、がまん……で…………でき…………」

 男子生徒にいくら嘲笑の言葉を浴びせかけられようとも、もはや希には一時たりとも股間から、いやふたつの秘穴から、手を離すことはできなくなっていた。
 自分をこんな目にあわせている元凶である憎らしい男子生徒たちの目に、これほどみっともなく恥ずかしい姿を晒しているということを理解しながらも、そのはしたない自慰行為を止めることができないのである。

「フフフ……希ちゃん、いつまでひとりでオナニーしているのかな?」

「そうそう、いくらオナニーしていても、どうにもならないのにね♪」

「ほらっ、希ちゃん、何か言いたいことがあるんじゃないの?」

「……ぅ……ぁぁ…………だ、だれ……が………………あぁぁぁぁあああっっっ!!!」

 希は、床に突っ伏した状態で恥穴から指を抜くこともできず、ひたすら敏感なところを指で掻き回しては、自分の指の刺激に身を捩らせている。
 必死に痒みに耐えようとしているが、催眠によって「我慢できないほどの痒み」を与えられてしまっているために、それは決して耐えられるものではない。
 そして、その敏感な場所をいくら刺激しても、その痒みは一向に解消されないのである。
 希は涙目になりながら、教室の床上でのた打ち回るというみっともない姿を晒すことを避けられなかった。

「……も……もぅ……………ぁ……み…………み、て………………ぅぅっっっ!!!」

 いつも強気な希が、とうとう屈辱の言葉を発した。
 男子に恥部を見てもらうまでは、この痒みから逃れるすべはない。
 そのことを身を持って知ってしまっている希は、とうとう掻痒による疼きが反抗の意思を上回らせてしまい、屈服の言葉を口にしてしまったのだった。
 しかし、そんな希の恥辱の心さえも、男子生徒たちは笑いながら貶めていく。

「見てって言っても、どこを見てほしいの?
 それに、希ちゃんの指が邪魔で、何も見えないよ♪」

「…………っ…………」

 男子生徒の無慈悲な言葉に、希は唇を噛みしめる。
 しかし、もはや一刻の猶予もない。
 もはや1分たりとも耐えられそうにないほど、希の心と身体は切羽詰っていた。

「…………お、お尻の…………あ……穴と…………ア……アソコを………………」

「お尻の穴って、希ちゃんの指が入って、グリグリかきまわしているところ?」

「アソコって一体どこ?
 そんなあいまいな言い方だと、さっぱりわからないよ。
 しっかり、見てもらいたいところの名前を言ってもらわないと、どこを見ていいのかわからないよ」

 男子生徒たちは、希の言いたいことを100%理解していながら、何もわからないふりをして希を追い詰めていた。
 そんな、男子生徒たちの意図をわかりきっていながらも、その男子の言いなりにならなければ、この痒み地獄から逃れるすべのない希は、さらに屈辱の言葉を口にしなければならないのだった。

「…………そ……そう…………わ、私の指が入って……いる…………アナル……と…………、ぅ…………ぉ……オマン……コ……の穴の中の、G……スポット……を見てくだ……さい…………っっ!!」

 希は、痒みに耐え、歯を食いしばりながらも、恥辱の言葉を、口にして、男子生徒に嘆願するという屈辱を味わわされたのだった。

   ・
   ・
   ・

  12分後、うめき声を悲鳴に変え、涙目で全身汗びっしょりになりながら、希は膝立ちで教室の床にうつむき、お尻を高く掲げつつ、両手で陰唇と尻たぶを開 き、膣の中とお尻の穴の全てを晒すという、破廉恥かつ屈辱的な格好になり、指先でGスポットを掻きながら男子たちに視姦されていた。
 屈辱の哀願の後も、なおも男子生徒たちに「よく見えない」とか「もっと開かないと隠れてしまう」など難癖をつけられ、そのたびに恥部開陳を中断させられて、時間をリセットされてしまっていたのである。
 そして、中学生の女の子が決してしてはいけないほどに恥知らずな姿を晒しながら、アナルの奥と、膣の肉襞を剥き出しにさせられたのだった。
 それから1分後、ようやく催眠暗示による痒みから開放された希は、そのままの格好で力なくうなだれ、荒い息と激しく響く鼓動を聞きながら、呆然と下半身を晒すこととなった。
 そうして開放されるまでの間に、希は3回の絶頂と1回の潮吹きを披露するはめになったのだった。

「希ちゃん、なかなか楽しいアナル&Gスポットオナニーだったね。
 ほら、まだ穴が閉じ切らずに、ヒクヒク震えている肉襞が丸見えだよ」

「お尻の穴とオマンコの穴を思いっきり開いて見せるなんて、そんな恥ずかしいことよくできたね♪
 しかも、穴からダラダラとお汁を滴らせちゃって……。
 いつも強気な希ちゃんの恥ずかし格好、見ていてすごく楽しかったよ」

「そうそう、いつも僕たちに文句ばっかり言っているから、こういう目にあうんだよ。
 さて、次はどこにしようかな〜。
 授業中にやってみるっていうのもいいかな?
 授業中じゃあ、見せ続けることもできないから、一体どんなことになっちゃうのかな?」

 男子生徒たちは、お尻を丸出しにしながら床に突っ伏している希の周りを取り囲みながら、口々に希を辱め、貶める言葉を投げかけていくのだった。
 しかし、今の希に、その男子たちの言葉に反応するだけの余力は残っておらず、ただ恥ずかしい格好を晒したまま、屈辱的な嘲笑を浴び続けたのだった。

   ・
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   ・

 その後、希は休み時間のたびに身体の各部の名前を呼ばれ、そのたびに恥ずかしい痴態を晒すこととなった。
 ときには、授業中ですらも、希が痒みに襲われることになったのだが、そのときには授業が終わるまでの間、泣きながら身悶える希の姿が男子生徒たちの目を楽しませることとなったのだった。
 3日後、希の催眠暗示が解かれるまでの間に、希が痒みを覚えた個所とその回数は以下のとおりである。

   乳首
:3回
   大陰唇
:2回
   小陰唇
:1回
   クリトリス
:4回
   膣前庭
:1回
   蟻の門渡り 
:1回
   尿道
:2回
   肛門
:2回
   Gスポット
:1回
 そして、催眠暗示をかけられてから3日後の放課後、希は携帯用催眠誘導装置の記憶の削除とともに催眠暗示を解かれ、ようやく日常を取り戻すことができたのだった。
 しかし、この3日間の行為そのものの記憶は残されていたため、この間に刻み込まれた屈辱は、希の心に深く染み込んでいくのだった。


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