希の上半身拘束


 日ごろから反抗的な態度をとりがちな希。
 ある日、男子生徒に手を上げたということで、お仕置きを受けることになりました。
 そのお仕置きというのは、大きなコの字型をして、それぞれの面に穴があけられた首枷をつけられるというものでした。
 この首枷は、3つの穴に首と両腕を通して固定するもので、1度はめられると自分では取ることはできません。
 しかも、この首枷は左右の両腕を通す部分が、ちょうど二の腕の部分にくるような大きさで、この首枷を課せられてしまった希は、両肘を持ち上げた状態を維持させられてしまいます。
 そのため、自由に動かせるのは肘から先だけで、まるで中途半端なかかしのような格好にされてしまいました。
 両手が自由になるとはいえ、肘の部分までは不自然に広げた形で固定されてしまっているため、手の届く範囲も非常に制限されてしまい、自分の身体はおろか、顔に手を触れることもできません。
 希は、3日間この状態で生活を送ることになりました。

 首枷のために、セーラー服を着ることができない希ですが、聖女学園では、学園からの指示や特例処置がない限り、規定された制服以外のものを身に着けての登校は認められていません。
 そういうわけで、希は上半身には何も身に着けることができず、裸で登校するしかありませんでした。
 一方、スカートは自力では着られないものの、ルームメイトに手伝ってもらって着ることができたようで、朝は、上半身裸にスカートだけを着た格好での登校になりました。
 しかし、両手の動きを制限され、自分の身体に触れることもできない希は、剥き出しの胸にも、そして、たった1枚の薄布に覆われただけの下半身にも、手を差し伸べることはできません。
 両手そのものは拘束もされていないため自由に動くにもかかわらず、大事な部分を隠すことも、そして守ることもできないこの状況に、希自身大きな不安を感じているようですが、この首枷・腕枷がある以上、どうすることもできません。
 案の定、不自由な希に、男子たちのいたずらが集中することになりました。
 登校途中から、何人もの男子が隠すことのできない胸をあからさまに観察し、そして防ぐ手立てのないスカートをめくっていきます。
 いつもであれば、必死の抵抗を見せる希ですが、両手が不自由なこの状態では、どうすることもできません。
 最終的には、スカートのホックも外され、登校途中の校庭の真中で、下半身も素っ裸にされてしまいました。
 そして、脱がされたスカートは、戦利品として男子生徒に持っていかれてしまう始末。
 こうなると、身体を隠すことのできない希は、胸だけではなく、お尻も、そしてあそこも全てをさらけ出した姿になってしまいます。
 結局希は、1日中この素っ裸の格好で過ごすことになってしまいました。

 両手が不自由で、かつ制服を身に着けていない希には、大変な1日が待っています。
 廊下の三角棒では両手を使えず、全体重が股間にかかり、前にもほとんど進むことができません。
 授業中のノートをとることは辛うじてできますが、剥き出しの裸体を隠すことはできません。
 トイレに行っても、自分では用を足した後の後始末をすることができません。
 寮に帰ってからも、この拘束具は外されることはなく、着替えはルームメイトに手伝ってもらい、お風呂でも、友達に身体を洗ってもらわなければなりません。
 そして夜・・・。
 寮内に充満した催淫剤に耐えられなくなった希は、真っ赤な顔で恥らいながら、ルームメイトに自慰の「お手伝い」を頼むことになりました。

 このような状態で3日間、希は不自由な生活を強いられることになったのです。
 翌朝、翌々朝と、スカートのみを身に着けて登校する希ですが、必ず登校中、学校にたどり着く前にスカートを奪われてしまい、1日たりとも、制服を身に着けて学校に着いたことはなかったそうです。


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