とある手記の告白
〜ＡＢＣ女学院〜
この手記を読んで下さってる方へ。
私の通っている中学校は異常です。
いきなり何を書いてんだって思うかもしれませんが、異常なのは紛れもなく事実です。
普通の公立中学、大多数の私立中学に通っている人にはわからないかもしれませんが、私たちが通っている中学校は異常です。
繰り返します、私の通っている中学は異常なんです。
どのくらい異常なのか、順を追って説明していきたいと思います。
私の通っている中学は「ＡＢＣ女学院」という名前です。
女学院っていう名前がついてますが共学です。
ちなみに聖女学園という姉妹校があるそうですが、そこも共学だそうです。
まあそれはともかく、そのＡＢＣ女学院がいかに異常なのか、ページの許す限り記していきたいと思います。
まずは学校名の由来から。
ＡＢＣっていうのはランクのことです。
Ａが一番よくて、そこからＢＣの順番でランクが下がっていきます。
ランクが下になっていくほど……、すみません気分が悪くなってきました。
続きは後ほど書きます。
――ここから数ページ紙がくっついている。白いネバネバしたものが原因のようだ――
失礼しました。
とりあえず結論から書きます。
女子は性奴隷として扱われています、私たちの中学では……。
私のクラスは男子１９人、女子１５人です。
ＡＢＣ女学院に通う男子は、大企業とか大物政治家の息子とかみたいな、すごくお金持ちで権力を持ってる人ばかりです。
一方女子は、借金の肩代わりに身売りさせられたとか、そういう事情ある人ばかり集められています。
ちなみに皆、かわいい女の子ばかりです。
ここまで読んでいただければ、察しのいい人なら大体想像つくかもしれませんが……。
ぶっちゃけます。
私たち女子は、男子や教師によって、学校にいる間は常にエッチなコトをさせられてます。
どんなコトをさせられてるのか、これから説明していきます。
■登校時
学校に来たら、校門をくぐる前に下着検査をさせられます。
校門の前で他の男子生徒が見られながら、スカートを自分の手でめくらなくてはいけないのです。
Ａの女子は１０秒間見られるだけですが、Ｂの女子はめくった後、生徒指導の先生にお尻を揉まれます。
Ｃの女子はアソコを触られます。
私も経験ありますが、とても気持ち悪いです。
下着検査が終わったら校舎に入るのですが、ＢＣの女子は上靴に履き替えるとき、下着を脱がなくてはいけません。
Ｂの女子はショーツだけですが、Ｃの女子はブラも外さなくてはいけません。
ちなみに女学院の女子制服はワンピース型で、前をボタンで留めるタイプのものです。
そのためブラを取るときは、トップのボタンを２個くらい外して、その隙間からブラを取らなくてはいけません。
どうしても胸がチラチラ見えてしまって、それを男子に覗かれるのが少し嫌です。
また、制服は透けて見えそうなくらい薄い素材でできているので、乳首のポッチも丸わかりです。
あとＡＢＣのランク分けは学力とか普段の素行などによって、１日ごとに変化していきます。
私のクラスではそれぞれ５人ずつ、同じ人数です。
きのうまでＡだった女子が、次の日にＣになることも珍しくありません。
■挨拶
廊下で男子とすれ違ったら、必ず挨拶をしなければなりません。
挨拶のときに、男子は体を触ってくるときがあります。
もちろん女子は、一切抵抗をしてはいけません。
お尻とか触られても、手で振り払ったり避けたりとかしてはいけないのです。
一番辛いのはＣの女子です。
ノーブラなので、乳首を重点的に責められるからです。
特に辛そうなのが、同じクラスのサキさん。
彼女は乳首が敏感で、男子に触られるとすぐに勃起してしまいます。
サキさんがＣになったら、男子は集中して彼女の乳首をイジメてきます。
この間は、歯ブラシを擦りつけられて、そのとき彼女は泣いてしまっていました。
また、氷を乳首部分にテープで固定する男子とかもいます。
ただでさえ透けやすい制服なのに、そんなことされたら、ほとんど透明になってしまいます。
しかも、この制服は乾きにくい素材でできているため、下手すると一日ずっと透け乳首を晒さなくてはならなくなります。
■教室
教室にもエッチな仕掛けは満載です。
まず私たちの机と椅子。
これは超強化プラスチックという、透き通るほど透明な素材でできています。
知らない人が見ると、空気椅子をしてるんじゃないかっていうほどに透明です。
椅子の形も変わってます。
座面が、「凹」みたいな形をしています。
これのせいで、授業中はずっとお尻がスースーしていて、落ち着きません。
そして、床は全て鏡張りになってます。
流動金属素材っていう、何だかすごいもので作られてるらしく、汚れたり傷ついたりしても、すぐに自己修復するそうです。
なのでとても綺麗なのですが、そのせいでＡの女子は鏡越しにショーツを、ＢＣの女子は何も履いてない無防備な股間を晒さなければならないのです。
２年生になった今ではいい加減慣れましたけど、入学した当時はずっと恥ずかしくて、死にたい気分でした。
これのせいで私たちは教室にいる間、スカートの裾を引っ張り、見えないように隠しながら過ごしています。
男子曰く、そうやって隠そうと恥ずかしがってる姿に萌えるんだそうですけど！
■授業
授業はとても普通です。
男女で教える内容に差はありません。
……というか、教育とか設備の質は、日本最高クラスだそうです。
こんなエッチな中学校なのに、信じられません。
恥ずかしい目に遭うのは、授業が終わった後。
特別コーナーの時間が設けられているんです。
授業でミスをしたとき、男子は注意だけですが、女子は注意の後に罰ポイントというのが加算されます。
そして特別コーナーで、最もポイントが多かった女子の何人かが、ＡＢＣ別にエッチな罰を受けなければならないのです。
私たち女子が、この２年間どんなエッチな罰を受けてきたか、一部分を紹介してみましょう。
Ａ…『スカートめくり１０秒』
そのまんまの意味です。
教壇に立って、１０秒間自分の手でショーツを丸出しにしないといけません。
でも、これはまだマシな方です。
Ｂ…『スカートめくり２０秒』
一見すると１０秒増えただけですが、思い出して下さい。
Ｂは玄関でショーツを脱がなくてはいけない。
つまりアソコを見られるのです。
ちなみに当時この罰を受けたのは私でした。
実は私、とても陰毛が濃くて、それがコンプレックスだったりします。
具体的には、お腹周りからお尻の穴までびっしり固い陰毛が覆っているのですが、それを見られるのがとても恥ずかしいのです。
Ｃ…『ワンピースの前を全開にして３０秒』
これが一番恥ずかしいです。
Ｃの女子は、ショーツもブラも着用禁止。
つまり全開にしたら、胸もアソコも丸見えになってしまいます。
確か、このときに罰を受けてたのはサキさん。
勃起した乳首を、クラスの男子全員に見られて、顔を真っ赤にしていました。
それからこんなパターンもありました。
Ａ…『後ろを向いてスカートめくり１０秒』
Ｂ…『後ろを向いてスカートめくり２０秒』
Ｃ…『後ろを向いてスカートめくり３０秒、その間ずっと男子に尻を揉まれる』
Ａはショーツ越しに、Ｂは生尻を見られてしまいます。
アソコを見られるよりはマシかもしれません。
私はそのときＡでした。
Ｂはお尻が大きいのがコンプレックスのチヅルさんで、結構恥ずかしそうにしてましたけど。
一番つらいのはやっぱりＣ。
選ばれた３人の男子がお尻を揉んだり、尻肉を開いたりするんです。
エッチな罰の時間は写真撮影ＯＫですから、剥き出しのアナルをズームで撮られるんです。
あのときはＣじゃなくて本当によかったですよ。
個人的に一番地獄だったのはこのパターン。
Ａ…『寮に帰るまで鼻フックで過ごす』
Ｂ…『男子に顔を舐められる。寮に帰るまで洗顔禁止』
Ｃ…『寮に帰るまで顔中に落書きなどをされたまま過ごす』
いわゆる顔責めっていうやつです。
アソコを見られるより何十倍も辛いです。
ここに通ってる女子って、みんな美少女なんです。
みんな顔にプライド持ってるんです。
……私もですけど。
大事な顔を遊び道具にされて、蔑まれるのって何よりもプライドが折れるんです！
しかも、記念撮影までされるんですから。
鼻フックの顔が飾られるとか悪夢ですよ。
ああ……そうそう。
授業後のエッチな罰は、寮のエントランスに大きなパネルに加工されて、一日ずっと天井から吊り下げられるんです。
ちなみにそのとき私はＢでした。
……気持ち悪かったですよ……。
顔じゅう、よだれでベトベトですから。
舐めてくるときの男子の鼻息とか、今思い出しても鳥肌が立つくらいです。
でも全然マシなほうです。
だってＣは地獄でしたから……、本当に。
あのときのＣは、シャルロットちゃん。
小柄でとっても幼い感じ。
クラスで一番小さな女子です。
外国から来た、とても気弱で、でもとても優しい女の子です。
そんなシャルロットちゃんにした、男子どもの鬼畜の所業がコレです。
下のこの写真を見て下さい。
（額に肉便器の文字。頬に大量のペニスの落書き）
（歯のほとんどが黒く塗られ、まるで歯抜けのよう）
（額やほうれい線にマジックで皺、紫色の汚いそばかすもつけられている）
（鼻の中には何本も男子の陰毛が入れられ、接着剤で固定されている）
（口周りや顎にも、男子の陰毛を大量につけられている）
（その他、顔面はおろか首筋に至るまで、肌を埋め尽くすように卑猥な単語が書かれている）
酷過ぎるでしょう、この写真。
こんな格好で、笑顔強制で男子に取り囲まれて記念撮影ですよ……。
信じられますか？
あのときは、席に座ってた女子全員が恐怖で震えてました。
いつか、自分たちもこんな目に遭うのか……って。
シャルロットちゃんの輝く金色の髪の毛はとっても綺麗なんです。
そんな彼女の髪を、あろうことか男子はジャムとかバターとか納豆とか、平気でぶちまけてグチャグチャにしたんです。
泣いてましたシャルロットちゃん。
１週間ぐらい泣いてました。
私とシャルロットちゃんは、寮の同じ部屋なんです。
今も、隣のベッドで寝てるんですけどね。
トラウマになってるみたいです。
今でも、ときおり思い出して、恐怖で震えたりするんですから。
■着替え
この中学にはもちろん、女子更衣室なんかありません。
例えば体育の授業とかだと、男子が視姦してくる中で、ブルマ姿にならないといけません。
あと、体操着は先生が管理しています。
なので、先生のところへ受け取りに行かないといけません。
ただこのとき、代わりに制服と渡さないといけません。
さらに渡すときには、あらかじめ制服を脱いでおく必要があるのです。
つまり……、
Ａ…『下着姿で取りに行く』
Ｂ…『ブラ１枚で取りに行く』
Ｃ…『何も身につけずオールヌードで取りに行く』
こんな感じで恥ずかしい目に遭わないといけません。
あとそれから着替えのとき、シャツからブルマの順番で着ないといけない決まりになってます。
そのためＡはショーツを、ＢＣはアソコを隠しながら急いでブルマを履いてます。
でも、この前サキさんがＣだったときは、ブルマを先に履かされてました。
勃起乳首を見たかったんでしょうかね……。
■体育
授業自体は、とっても普通なんです。
ですが、終わった後やっぱり、特別コーナーが待ち受けてます。
体育の授業のときは、２人以上選ばれることが多いです。
そのため、罰ゲームを受けなければならない確率が跳ね上がります。
このあいだの体育館での授業後には、こんな罰ゲームを言い渡されました。
Ａ２人…『３０秒間ディープキスをする』
Ｂ２人…『お互いのブルマを脱がせて、ディープキスしながら相手が逝くまでアソコをいじる』
Ｃ２人…『お互いのブルマを脱がせてＴシャツを捲り、ディープキスしながら相手が逝くまで胸をいじる』
体育のときの特別コーナーでは、結構ハードなことをさせられます。
あの日は強制レズプレイでした。
Ａのキスだけはまだ楽な方？ でしょうか。
ここでずっと生活しているせいか、感覚が麻痺してしまってます。
ちなみに私はＢでした。
そして相手は、ルームメイトのシャルロットちゃんでした。
男子に野次られながら、無心でシャルロットちゃんとエッチしていました。
私は１７０ｃｍ近くあって、小柄なシャルロットちゃんとは、かなり身長差があります。
なので私が見下ろす感じでした。
上を向いてギュッと目を閉じているシャルロットちゃんに覆いかぶさって、口に舌をねじ込み唾液を交換しました。
マットの上で膝立ちしながら私たちは、お互いのアソコに指を入れてグチュグチュしていました。
Ｃはエリカさんとシュウさんでした。
この２人は、背が高くて巨乳なんです。
そりゃもう凄絶でした。
女の私ですら興奮するレベルでしたから……。
ちなみにエリカさんたちも、ルームメイト同士です。
絶対、その日の夜は気まずかったでしょうね。
Ａ３人…『イチジク浣腸を１本注入してから１００ｍハードル走』
Ｂ３人…『イチジク浣腸を２本注入し、腹筋３０回してから１００ｍハードル走』
Ｃ３人…『イチジク浣腸を３本注入し、腹筋３０回と腕立て３０回してから１００ｍハードル走』
外の体育で、今まで一番キツかった特別コーナーがこれです。
私はそのときＢでした。
このときは、ＡＢＣからそれぞれ３人選ばれていました。
９／１５の確率だったので、半分以上が参加していました。
浣腸を私に打った男子は、ローション代わりだと言って私のお尻の穴にペッと唾を吐きかけました。
自分が、汚い生ゴミ以下の存在になったような気分でした。
屈辱にも私は、ゴールすることができず、ブルマの中に下痢便をしてしまいました。
あのときの感覚は、今でも脳から離れません。
想像できますか？
私は、中学生にもなってウンチを漏らしてしまったんです。
ハードルを飛び越えて一瞬気を抜いた瞬間、お尻の穴からビュルビュルと柔らかいウンチが抜けていく感触……。
それがブルマの中に、大量に溜っていく絶望感と屈辱。
背中やお腹のほうにまで溢れていく下痢便。
ブルマの隙間から太腿に垂れていく、茶色くて生ぬるい感触。
結局あのとき、Ａは１人、Ｂは２人、Ｃは３人が漏らしてしまいました。
私を含め、漏らした６人はそのままの格好で記念撮影をさせられました。
笑顔強制でしたが、こんな状態でどうやって笑えというのでしょうか……。
確か、１０回近く撮り直しさせられた記憶があります。
そして、授業終了後は男子にキレイにしてもらいました。
プラスチック手袋をはめて、使い捨ての雑巾で拭いてもらいました。
ブルマを降ろすときに、大量にこぼれ落ちる下痢を男子に笑われました。
『陰毛にウンチがこびりついて茶髪になってる』とか、『臭すぎるし量が多い、何食べてるの？』とか、さんざん野次られました。
……きっと３年生になったら、もっと酷い目に遭わされるんでしょう。
今から憂鬱です。
■まとめ
以上の文章を読んでくださったなら、私の通っているＡＢＣ女学園の異常さを、だいたいわかっていただけたかと思います。
ただ、今回の手記に書いたことは、まだまだ氷山の一角にしかすぎません。
また余裕があれば、執筆していく予定です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
――――どうか覚えていて下さい、私たちのような女子がいることを……。
文章：へたれ大王さん
挿絵：ロック
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