バツゲーム! 〜甘い振動と羞恥心〜
9.尋問
これまでのあらすじ
ゲームで負けてしまい、バツゲームを受けることになった宮木 優<ミヤキ ユウ>は、ランダムで振動・強弱が変化するローターを挿入して一日を過ごすことを命じられる。
午前中の授業で、彼女は振動に性的興奮をさせられつつ我慢したり果てたりを繰り返していたが、3時間目での疲労で眠ってしまい、4時間目の途中で教室を抜けるもののおもらしをしてしまう。
下着を汚してしまい、午後の授業をノーパンで過ごさなければならなくなってしまった優。しかしそんな彼女に昼休み、仲間から呼び出しのメールが来るのだった……
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顔を赤くし、そわそわしながら廊下を歩く優。
歩幅がふだんよりも小さく、しきりに周りを気にしている。
「(すごく恥ずかしい……こんなにスースーするなんて……)」
スカートのすそを引っ張って伸ばしたくなるくらいの恥ずかしさの中、廊下を歩く。しかし不自然になると帰って注目を集めてしまうので気にしていないことを装っていた。
彼女は短いスカートの中には何も着けておらず、そんな状態のままで意を決して出てきたのだった。
更には彼女は今バツゲームでローターを挿入している。落とさないように意識すると異物感が余計に感じられ、彼女は感じてしまうのであった。
「(お願い……今は動かないでね……)」
廊下の奥の空き教室の前まで来た優。中にはゲームメンバーがそろっていることだろう。そう考えたとき、彼女は二時間目の休憩時間のことを思い出した。
自慰を我慢していたのに弥奈に気持ち良くさせられてみんなの前でイかされてしまった……その時の情景が頭に浮かび、彼女の顔が燃え上がるように赤くなった。
「(今度は何をされちゃうのかな……)」
不安を胸に抱きながら、教室のドアを開けた。
「お、来た来た」
長い髪の女の子が無邪気に笑っている……弥奈だ。その視線の先には恥ずかしそうに縮こまった優の姿があった。
「なんとか午前中は過ごせたみたいだけど、大丈夫?」
にやにやしながら近づいてくる。そして優のスカートのすそに手をかけた。
「だっだめぇっ!!」
優はすぐにスカートを手で押さえた。
弥奈は一瞬驚いたが、すぐにまたニヤリと何かをたくらむような笑みを浮かべた。
「ふぅん……なにかよくないことでもあるのかな……?」
「あ……あぁっ……」
弥奈が抱きつくように優に触れ、その手がスカートの中に侵入する。すぐには直接触ろうとせず、まるでじわじわと彼女を嬲って問い詰めるかのように太ももの内側を撫で上げる。
「うん……?これはなぁに……?」
スカートの中にいてていた手を優に見せる。指先には窓の外からの日の光に感謝して輝く水滴……彼女の愛液だ。
「こんなに垂れてくるまで気持ち良くさせられるなんて、いやらしいね、優」
「やぁぁっ……」
耳もとで囁かれながら再び太ももの内側を指先で撫でられる。じれったくもくすぐったい……そんな刺激も今日半日性の周知を受けて火照った体には淡い快感を生むものになっていた。
「やめて……今は……恥ずかしくて……」
真っ赤な顔をして優は許しを請う。
「なんでなのかな……?ちゃんと言わなきゃわからないでしょう?」
アソコに触れそうなくらい上の太ももをなぞられて震える優。必死に隠そうとしている彼女の心臓は早鐘のように細かい心拍音を刻んでいた。
「それは……」
彼女は言葉を詰まらせた。しかし隠していてもどうすることもできない。ならばと思い、意を決して口にした。
「私……穿いてないんです……」
「……ふぅん、そうなんだぁ」
一瞬驚きはしたものの、弥奈はそのまま指でいじめ続ける。
そしてその指先は、優の無防備なワレメのほうへと動く。
「はぁぁぁっ……」
羞恥と快感に身を震わせる優。外にさらされていながらヌルヌルに湿った彼女の秘密の花弁に指を添わされ、淫らに花の蜜を滴らせる。
「すごく濡れてない……?フフフ……」
耳元でいやらしいことを囁きかける弥奈。実際、この短い時間ではあるものの、スカートの下に何も着けていない恥ずかしさで彼女は図らずも羞恥からいやらしい気分を促進させられていた。
「もっと気持ち良くなりたくて脱いじゃったの?やらしいなぁ……」
「ち……ちがうもん……」
「じゃぁなんでかな……?」
「んんっ……」
指が少しだけアソコの中に入り込んでくる感覚にぞくぞくさせられる優。問い詰められどうすることもできない羞恥を感じさせられながら、正直に答える。
「その……ローターで……おしっこ……おもらししちゃって……それで……」
「そうなんだぁ……」
「んっ……」
今度はクリのほうに伸びる指。蜜壺でたっぷり濡らした指が彼女の陰核へ伸びる、が直接触れるわけではなく、その周りを焦らすように指でなぞる。気持ちいいとこに触れられてしまいそうな不安の中、優は体を震わせる。
「さて、どうする?」
弥奈に解放されてホッと胸をなでおろす優。弥奈はほかのゲームメンバーに目を向ける。
「確かに……穿いてないなら落としちゃいそうで怖い……」
「じゃぁ、ローター入れるのは授業中だけにしない?そうじゃないとさすがに優かわいそうだし…………」
ゲームメンバーの会話を聞きながら少しだけホッとした優。
「そうね、そうしよう。そ・の・か・わ・り…………」
弥奈は企んだ笑顔を浮かべながら優のほうに向きなおる。
「そのかわり、今から追加のバツゲームするのが条件ね♪」
つづく
●あとがき●
みなさんこんばんは、いふかです。夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
長い長い昼休みは何をしてやろうかと悩みましたが、なんとかなりました。感想や意見をくれた方々に感謝です!
それから、ロック様、初出版おめでとうございます!
結果は上々だったようで私もうれしいです!
関西組の私には遠すぎていけなかったのが非常に悔やまれます。アァチクショウ←
さて、ノーパンの優を救済すべく打ち出された処置の代償とは!?
文章:いふかさん
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