恥辱責め 〜希編〜
その日の朝、希はなんとか寮のトイレで用を足すべく頑張っていた。
普段から便秘がちな希だったが、その日は大きい方が出そうだったのだ。
学校でうんちをするのだけは避けたかった。
何しろ校内での排泄イコール衆人環視のもとでの排泄、である。
それだけは絶対に嫌だった。
ミラー越しに見られているとわかっていても、学校のトイレよりはましだった。
…というわけで、希は朝からうんちをしていたのだ。
このいじらしい努力が、地獄への誘いとなるとも知らずに…。
可愛い顔をゆがめて一生懸命力むこと数分、小さなアナルからようやく茶色い塊が顔を出す。
早く済ませようと、希はさらに力を入れた。
ところが予期しないことが起こった。
どんなに力んでも、うんちがこれ以上出てこないのだ。
おなかの中にまだ残っているはずなのに、中途半端に7cmほど飛び出た状態で、希のうんちは止まってしまった。
(ど、どうしよう…!)
3cmくらいなら、肛門の力を抜けば引っ込むかもしれない。
しかしここまで出ていては駄目だ。
焦燥感から、ふっとアナルの緊張がゆるむ。
もしかしたら、引っ込んでくれるかもしれない。
お尻が締まって、うんちが切れて落ちてくれるかもしれない。
…しかし、そんな淡い希望も空しく、依然としてうんちはそのままで、ただ肛門付近に重苦しい感覚が残っただけだった。
希は知る由もなかったが、実はこの日のうんちは異常に太かった。
日頃の便秘症が祟って腸内に溜め込まれたうんちはどんどん硬くなり、直径5cmをゆうに超えていたのだ。
先の方は細いので普通に出たが、あまりに太すぎる便に肛門が悲鳴を上げ、うんちはまだまだ太くなるというのにアナルの方がこれ以上は広がらなくなってしまい、端の細い部分だけは何とか出たものの、それ以降はどうにもならなかった。
もちろんこれだけ出ていれば、引っ込むのも不可能である。
半端に出ているうんちの形状は、急激に先細りになっており、さながらソフトクリームのようだった。
登校の時間が迫っている。
由紀たちが心配そうな顔を見合わせているが、まさか排便中の友達に向かって、急いでなどと言えるはずがない。
そんな友人の心中を思いやって、希は恥辱にまみれた表情で皆を促した。
先に行って…と。
友人たちがいなくなり、希は涙目で必死に力む。
もちろん、どれだけ頑張ってもどうにもならなかった。
教室はざわついていた。
ホームルームが始まっても顔を見せない希に、教師…玲子が不審な顔をして少女たちに訊ねる。
言いづらそうに口ごもる少女たちだが、その過剰なまでにオブラートに包んだ言葉の端々からも希の惨状は容易に想像がつき、玲子は何かを思いついたように教室を出ていった。
15分後。
遠くの方から希が泣き叫び哀願する悲鳴が聞こえてくる。
少女たちは不安げに顔を見合わせ、男子生徒は期待に胸をときめかせた。
今朝の希のトイレ場面をマジックミラー越しに見た男子は、友人にその内容を告げる。
話を聞いた男子は目を輝かせ、歓声をあげる。
…そうこうするうちに希の声が声がだんだん大きくなり…
そして教室のドアが開いた。
玲子が、大きな台車を押して教壇へと進む。
台車の上で、希が泣きじゃくっていた。
希は『腰を上げて全裸大股開きの四つん這い、うんち付き』という格好を強制され、見せてはならない部分を丸出しにして、クラスメイトに向けて公開させられていた。
それは、あまりにも惨めな格好だった。
後ろ手に縛られ、肩と顔を台車の底面につけている。
両足はそれぞれ膝を曲げて固定され、両膝の間には50cmほどの突っ張り棒、左右の尻たぶと足首の間もそれぞれ30cmほどの突っ張り棒があてがわれ、身動きとれないまま、茶色い尻尾のついた剥き出しのお尻を、大勢の男子生徒の前に晒していた。
年頃の少女には、とても耐えられるものではない。
あまりのことに言葉を失う少女たち。
一方大喜びで手を叩く男子、爆笑する男子、興味津々で身を乗り出す男子…。
類まれなる美少女が、最も恥ずかしい状態の秘密も場所を、惜しげもなく晒しているのだ。
男子生徒の興奮ぶりも、無理のないことだった。
「ははは!今朝トイレで必死に踏ん張ってるとこ見たけど、やっぱ駄目だったんだw」
「なんでなんで!?なんでうんこぶら下げてんの!?あっデカすぎて出せないってこと?うわw」
「の、希ちゃん…」
笑い声、泣き声、揶揄のセリフ、野次を止めさせようと一生懸命な声…しばらくして玲子が鎮圧に出た。
酷い!とまるで自分のことのように半泣きになって抗議する少女たちを制し、有無を言わさぬ口調で女子生徒に教室から出て行くよう命じる。
かなり抵抗していた少女たちだが、この学園においては絶対である「命令です」の言葉には逆らえず、罪悪感にかられながら希の泣き声に耳をふさぎ、目をそらし、そして悔しそうに、悲しそうに目を伏せて、重い足取りで教室から出ていく。
教室には、泣き続ける希と、教師と男子生徒だけが残った。
希の味方は誰一人いなくなった教室で、残酷な会議が行われた。
会議とはすなわち、希に何をさせて楽しむかを決める話し合いである。
排便に手間どり遅刻するなどという、少女にあるまじき醜態を晒した希に対する罰…の名目で、哀れな少女を羞恥の極みに追い込むアイディアが次々に挙げられて行った。
『写真撮影会』
最終的に候補として選ばれたのは、これである。
やり方にもよるが、多感な時期の少女にとっては物凄く残酷な責めとなりうる。
期待に満ちた顔でざわめく男子生徒とは対照的に、これから起こる恥辱責めの嵐に怯え、希は一人、ぼろぼろ涙を零していた。
少しでも身を隠そうと縮こまっている希をよそに、撮影会の準備が着々と進んでいく。
デジカメが男子生徒に人数分用意され、全員分とまでは言わないが、かなりの数のビデオカメラも持ち込まれる。
ビデオカメラはそれぞれいくつかのテレビに繋がれ、撮影映像を再生すると同時に録画していくようセットされる。
教室の机をいくつか中央に集めてステージにし、未だ拘束されたままの希を乗せる。
余った机は一時的に廊下に出し、男子生徒は自分のいすを持って教室内に戻り、そして希のステージを囲むように椅子で円を作り、着席した。
玲子がステージに近づき、希の拘束を解く。
そして教室の隅に置いた教師用の椅子に座り、「始め」と言ったきり口をつぐんだ。
男子生徒は、希の体を傷つけない限りは何をしてもいいと言われていたし、また希も男子生徒の命令は絶対だと言い含められていた。
命令を拒んだ場合の罰は、「他の女子生徒も同じ目に遭わせる」だった。
友達思いの希には、最も重い枷である。
さっそく男子生徒がカメラを持って立ち上がり、うずくまる希にフラッシュを浴びせかける。
「いい格好だね〜、おまんこ丸見えw」
「毛がモサモサしてるとこがいいよな、他の4人じゃ絶対味わえない雰囲気♪」
「希ちゃんのうんち、すごいね。
デカいし硬そう。
よっぽど溜め込んでたんだね」
殊に性格の悪い者は、わざわざうんちに鼻を近づけ、
「うわ、くっせーーーーー!!」
などと騒ぎ立てる。
もちろんその間もフラッシュが焚かれ、ビデオが回り、最悪の瞬間が確実に記録されていく。
希はぎゅっと身を固くしてちぢこまり、泣きながらやめて、やめて…と呟くばかりだった。
やがて、希が恐れていた瞬間が訪れた。
男子生徒から、ポーズを取るよう指示が出たのである。
他の女子生徒を盾にとられては、逆らうことはできなかった。
希はがくがく震えながら立ち上がる。
うんちを垂らしていては普通には立つことはできず、内股ではあったがやむなく両足を開いていた。
もちろん、乙女の羞恥心は捨てられずに片手で胸を、片手で割れ目を隠して…。
「胸出してよ」
これが最初の命令だった。
希はびくっと震え、懇願するように玲子を見る。
しかし玲子の返事は冷たかった。
やりたくないならいいのよ、柏原さんにやらせるわ。
――柏原さんにやらせるわ。
あの恥ずかしがりの瑞穂をこんな目に遭わせるなど絶対にしたくなかった。
希は目を瞑り、新たな涙を目じりから溢れさせながらゆっくりと胸を晒していった。
「おおっ、希ちゃんもう少し…!」
「じれったいなぁ、早く乳首見せてよ〜(笑)」
「あ、乳輪が見えた!ちょっとピンク色が濃くなってない?」
羞恥心を煽る野次が希を責めさいなむ。
年若い少女の弱い心を苛め抜くにはこれで十分だった。
しかし、凌辱の宴はまだ始まったばかりだ。
希は必死の思いで片手を下ろし…そして乳首を晒した。
教室内は異様に盛り上がっていた。
学園内の少女たちの胸など、見ようと思えばいくらでも見られるし実際何度も目にしてきたが、
日常と異なる凌辱の雰囲気に呑まれ、男子生徒はいつも以上に鬼畜さを増し、希の羞恥心は極限まで高まっていた。
止まることのない涙がそれを物語っている。
「ははは、乳首ピンコ立ちじゃん!」
「胸大きくなったんじゃない?
真由美ちゃんに追いつけ追い越せだね♪」
「おっぱいの写真撮るからさ、ちょっと前かがみになって胸を強調してよ」
希は泣きながら命令に従った。
性器を隠して伸ばした自らの腕で両脇から胸を支え、若干谷間を作るように持ち上げる。
当然乳首が強調され、男子生徒は大喜びだった。
視姦されているのは胸だけではない。
希が命令のままに胸を強調し前かがみの姿勢を強制されている頃、哀れな少女の後ろ側に座っていた男子生徒の眼前には、素晴らしい眺めが広がっていた。
胸を突き出して前かがみ…それは腰を後ろに突き出すのと同義である。
希はうんちをぶらさげたまま、丸出しのお尻と性器も提供させられていた。
「希ちゃん、素敵なシッポだね♪」
「大勢の前でうんこ晒して、恥ずかしくないの!?
普通の女の子の神経じゃできないよな」
「そんなに長時間アナル広げてて大丈夫〜?」
「アナル広がってるせいでおまんこも開いちゃってるよw
下から中身丸見え!」
非情にも男子生徒はカメラを下から向け、性器とうんちがうまく写るよう撮影していく。
ピンク色の粘膜、膣口、恥毛に埋もれたクリトリス、そして排泄物。
全てがカメラに収められていた。
しかし、希は気丈だった。
これだけの目に遭わされながらも、しっかりと意思を持ち続けていた。
まだ大丈夫。
まだ一番恥ずかしいところは見られていない。
そう自分に言い聞かせ、一人で耐え抜こうとしていた。
もちろん、後ろにいる何人かに性器と排泄物を見られていることはわかっていた。
けれどそれはかなり無理をして覗き込んだからであり、大部分の目からは隠されている。
だからまだ一番恥ずかしい状態ではない、まだ我慢できる…という妙な論理。
まだ両手で性器を隠しているし、脚も出来るだけ閉じている、だから大丈夫、と。
…全裸でうんちをぶらさげている時点で羞恥地獄の極みに落とされているのだが、この地獄を乗り切ろうと、めちゃくちゃな論法で、まだ大丈夫と自分を騙しているのだ。
希は、この思い込みだけを心の支えに、必死に耐えていた。
他の少女たちを、同じ目には遭わせたくなかった。
だが、その最後の砦がいとも簡単に崩される。
「今度は、両手を頭の後ろで組んでね♪」
明るい声で命令が下される。
「そ、そんな……」
希の顔がくしゃくしゃにゆがむ。
剛毛の生えた割れ目を自分から晒すのは、絶対に嫌だった。
「いやっ…それだけは許して!」
ついに希は音を上げ、胸までも隠してしゃがみこんでしまう。
「あれ、希ちゃんいいの?
自分でやらないと、もっと酷いやり方でまんこ見るよ?」
番長格の男子生徒が、舐めるような目で希を見た。
それでも希は動かなかった。
もう限界だった。
うずくまったままいやいやを繰り返し、泣き声さえ聞こえる。
「しょうがないな、瑞穂ちゃん連れてきてタッチ交代だ」
希ははっと顔を上げる。
「だめ…私、やるから…他の子たちは許してあげて!」
そしてまだ涙が乾かないまま、ふらっと立ち上がった。
男子生徒たちはニヤニヤと希を眺めている。
一部のお調子者が手拍子をとり始める。
「マーンーコ、マーンーコ、マーンーコ…」
いつしか教室内は下品なコールの大合唱になっていた。
真っ赤にそまった顔をゆがめながら、希はゆっくりと手をずらしていった。
普通よりちょっと濃い目の、黒々とした恥毛が顔を出す。
「おぉ、希ちゃんのマン毛は今日も元気だね♪」
「また少し濃くなったんじゃない?
これ以上生やしてどうするの?」
「その剛毛、綾ちゃんあたりに少し分けてあげたらw」
コンプレックスを堂々と指摘され、希は泣くことしかできなかった。
これで終わりだと思った。
これ以上酷いことはされないだろう…そう思い込んでいた。
いや、これ以上の辱めなど、希には思いつくことすらできなかったのだ。
しかし、当然というか何というか、もちろんこれで終わりではなかった。
「立派なマン毛に隠れて、オマンコの中身がよく見えないなぁ…」
「後ろから見ても、これまた立派なウンチの影になってよく見えないよ」
更なる恥辱のポーズを要求しているようにも聞こえる発言に、希はびくっと身を縮める。
(やだ…もうやだよ……)
折れそうな心を必死に押さえ、極限状態で踏ん張っている希に次の命令が下された。
「手を頭の後ろで組んだまま、ゆっくり足を開いて腰を沈めて♪」
(そんな…そんなこと出来ない…でもやらなくちゃ、由紀ちゃんたちが…)
一瞬の逡巡の後、友人を守ろうとした希は命令に従った。
胸を丸出しにして手を後頭部で組み、ゆっくりと恥ずかしい部分を晒していく。
希が動きを止めるたびに、男子生徒から、もっと脚を開け、もっと腰を沈めろと指示が飛び、最終的にはまるで相撲取りが四股を踏むようなポーズを取らされた。
それは見るも無残な状況だった。
花も恥らう年頃の乙女が、大勢の男子の前で全てを晒しているのである。
形のいい胸はふるふると震えてギャラリーの目を愉しませ、どういうわけか乳首が立ってしまっている。
性器はぱっくりと開いて中身が丸出しになり、クリトリス、小陰唇、膣口、尿道といった恥ずかしい具が顔を出していた。
もちろん、うんちの飾りをつけたアナルも衆人の目に晒される。
この全てが、さまざまな角度からビデオカメラで記録されていた。
「はは、希ちゃんすごい格好だねぇ」
「普通の女の子はこんな恥ずかしいポーズとらないよ」
「やっとおまんこ見えた、毛が黒いから中身も黒いかと思ったけど、どピンクなんだね♪」
「ねぇねぇ、いつまでうんちぶらさげてるの?」
「乳首立ってるけど、なんで?」
希は全ての野次に耐えた。
目を瞑って涙を零してはいたが、もう泣き声は上げなかった。
しかし、この気丈さが裏目に出た。
優秀で気の強い希を屈服させたかった男子には、ここまで辱めたにも関わらず凛としている希の態度が許せなかったのだ。
健気さ・いじらしさがかえって男子生徒の癇に障り、嗜虐心を刺激してしまう。
かくして希はさらなる凌辱を受けることとなった。
「なぁ、インタビュータイムと行こうか♪」
「希ちゃん、ちゃんと答えないと瑞穂ちゃんにやらせるからね。
あ、由紀ちゃんもいいな」
希が怯むと他の少女の名前を出す。
男子生徒は、希の性格を知り尽くしていた。
「じゃ、まずは軽くいこうか。
そうだなぁ…希ちゃん、なんでうんこぶらさげてんの?」
「っ…!」
希は涙をためた目で男子生徒を睨みつける。
「あれあれ、いいの?
瑞穂ちゃん呼ぶよ?」
「く…ぅ、うん…ちが…全部出ない…から……ひっ…ぐすっ…」
「何で全部出ないの?」
「えっ…ぁ……ぅ……んち…大き……から……もうやめて…ひっく…」
「何でうんち大きいの?」
「いやあーっ…ああ……便…秘………」
あまりにも恥ずかしすぎる回答。
しかしこの責めから逃れ、また他の少女たちを同じ目に遭わせないためには答えるしかない。
「じゃあ次ね。
おっぱいとおまんこ丸出しにしてるけど、恥ずかしい?」
「は…恥ずかしい……もうやだ…」
「乳首立ってるのはどうして?」
「……!」
「ねぇ、どうして?
それともギブアップ?瑞穂ちゃん呼ぶ?」
「し、知らない!
立ってなんかない!
もう許して…!!」
あまりの恥ずかしさに泣き叫ぶ希。
しかし、残酷な運命は更なる辱めを希に与えようとしていた。
(いやっ、なんで…!?どうしてこんなときに…)
強烈な便意と尿意が、いちどきに襲ってきたのである。
いくら暖かい室内とはいえ、全裸でいれば身体が冷えてくる。
加えてスクワットのようなポーズを取らされているため、排泄欲が高まるのは当然ではあった。
思わず内股になり、手を股間に当ててしまう。
「あれ、希ちゃんどうしたの?
まだポーズ崩しちゃだめじゃん」
「…ぁ……お、お願い…ト……イレに…」
男子生徒の間で爆笑が起こり、玲子が立ち上がる。
「佐藤さん、何なの?
散々うんちを見せびらかしていたと思ったら今度はお漏らし?
トイレには行かせません、ここでしなさい」
「そ、そんな!お願いします!」
残酷な判決を下し、玲子は男子生徒に命じてステージ上に新聞紙を敷かせる。
そして希は男子生徒に取り押さえられ、まんぐり返しにされた。
普段はひっそりと隠されている性器が、白日のもとに晒されてしまう。
もちろんうんちも丸見えである。
「いやっ!いやああああーーーっ!離して!!」
必死に泣き叫ぶ希。
限界が近づいていた。
ビデオカメラで希を取り囲み、男子生徒は手に手にデジカメを掲げ、顔、胸、性器、アナルと思い思いに撮影していく。
そして……
プシャッ…しゃぁああぁああああああ……
まず決壊したのは尿道だった。
まんぐり返しのため、小水はまるで噴水のように真上に吹き上がり、雫の何滴かは希の顔にもかかっていく。
「見ないで、見ないでぇぇーー!!」
あまりの恥ずかしさに号泣する希だが、その間もおしっこはどんどん漏れ、ピンク色の性器との美しいコントラストで男子生徒を愉しませている。
「希ちゃん、いい勢いのおしっこだねぇ♪」
「まだ出てるよ、朝してこなかったの?w」
「バカだなお前、朝はうんこ出そうと必死だったんだから、おしっこはしてないんだよ」
その通りだった。
うんちが出る前に玲子に捕らえられた希は、昨晩からのおしっこをためたままだったのだ。
恥ずかしい黄金水が、勢いよく噴出されていく。
ふと水流が止まった。
「あ…だ、だめっ……」
更に恥ずかしい瞬間がやってきた。
ほんの数時間前、必死に出そうとしていたうんちを、今度は何とか押しとどめようとする。
しかし一度勢いのついた流れは止まらず、少しずつうんちが伸びていった。
「あぁぁーーー!!!!」
希は涙で顔をぐしゃぐしゃにして悲鳴を上げる。
真上に向けたアナルから、茶色い塊がどんどん伸びてくる。
美少女の体から出たとは思えない大きな塊。
垂れた塊が30cmに届くかという瞬間…うんちは途切れ、そして新聞紙の上に落ちた。
そして突如、まるで仕上げのように再度おしっこが漏れる。
「ははは!希ちゃんまだし足りないの?」
「希ちゃんはみんなの前でお漏らしするのが好きなんだね、こんどからできるだけ見てあげるね♪」
「いや…いやっ……助けて………」
力なく、うわ言のように悲鳴を上げる希。
やがて水流は止まり、漸く恥辱の時はフィナーレを迎えた。
「ひっ…ひくっ…ぅ……うっ…ぁぁぁ…」
まんぐり返しから開放された希は、小さくうずくまり泣きじゃくっていた。
時計を見ると、希が台車で連れて来られてから、ゆうに3時間は経っている。
玲子は男子生徒に命じて教室内を片付けさせ、その間に哀れな少女を連れて寮に行き、浴室で綺麗に洗ってやった。
放心状態の希に洗いたてのパジャマを着せ、由紀との部屋に連れて行く。
希は半ば強制的にベッドに寝かせられると、布団にもぐりこみ、声を殺して泣き出した。
玲子は、心から心配そうな由紀、部屋に集まってきた他の少女たちにあらましを説明し、驚きを隠せない女子生徒たちを引き連れて学校へ戻る。
すっかり綺麗に片付けられた教室内で、生徒たちは遅い昼食を摂る。
もっとも、少女たちは喉を通らなかったが…。
午後は女子生徒も含め、先程撮影された画像や映像の編集を行った。
少女たちは改めてこの学園の恐ろしさを思い知らされ、ショックのあまり口もきけない。
――希はこの辱めの後、数日は口も聞かなければ食事もとらない状態だった。
しかし友人たちの心のこもった慰めの効果もあって何日か経つとだいぶ落ち着き、嫌々ではあったが久しぶりに登校することになった。
少女たちは5人連れ立って、あけすけなからかいや好奇の視線から希を守るように歩いていく。
やがて校舎に着き、互いに庇い合うように教室へ入っていった。
先頭を歩いていた真由美の足が止まる。
ほどなく由紀、瑞穂、綾、そして希もあるものに気づき、放心したように立ち尽くした。
少女たちが見たものは、壁いっぱいに貼られた希の写真だった。
今朝早く、男子生徒が手分けして展示したのだ。
台車の上で公開させられた四つん這いのお尻。
半端に突き出た恥ずかしすぎる尻尾。
大粒の涙をこぼす泣き顔。
無理やり強調させられた乳首。
開脚させられて露になったクリトリス。
尿道まで確認できるほどに接写された性器。
太すぎるうんちの影響で形を変えた膣口。
四股を踏んでいる全身像。
恥毛に囲まれたピンク色の性器。
明るい陽の光に輝くおしっこと涙。
そして、まさにうんちを漏らす瞬間の顔、性器、アナル。
全ての写真がポスターサイズに引き伸ばされている。
「希ちゃん、どう?
気に入ってもらえた?
現像に時間かかっちゃってね^^」
朝のさわやかな教室に、絹を裂くような悲鳴が響き渡った。
文章:かつさん
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