6月30日 体育の授業 |
男女対抗リレー勝負に負けた女子は、夏休みまでの間、男子たちの言いなりになることを誓わされ、夏休みまでの間、学校では下半身裸でいることを約束させられた。 そんな状態で繰り広げられる体育の授業は、常に彼女たちにこの上ない羞恥を強いるものとなっていた。 特に体育の授業というのは、授業の制約が少なく、自由度が高い。 それは、男子たちの思い描くとおりに、女子たちに恥ずかしい格好をさせて辱めるのに、うってつけである。 この日の体育の授業は、鉄棒であった。 しかも、鉄棒はグラウンドに設置されており、屋外での授業となった。 女子たちは、男子に命じられるままに、体操服の上だけを身に着け、下半身裸の格好で、グラウンドに連れて行かれてしまう。 ただでさえ、屋外で下半身を晒すという羞恥に涙する女子たちだったが、授業の内容が鉄棒となれば、さらに女の子の恥ずかしいところをあられもなく晒してしまうことになるのは、もはや必然であり、決して避けることはできない現実になるであろう。 そんな思いを胸に抱きながら、グラウンドでの羞恥体育授業が始まるのだった。 |