裏卒業アルバム

〜少女たちの恥録〜



 ……裏卒業アルバム……。

 ぼくは、6年生最後の半年をかけて、どうにか、あの掲示板事件の背後にあると目される「裏児童会」、そしてそれに連なる「裏アルバム編集委員会」なる組織の一端を垣間見ることができた。
 そして、いくつかの不確定情報に惑わされつつ、不完全ながらもなんとか組織との接触を果たし、ぼくの全財産をはたいてこの裏卒業アルバムを入手したのだ。

 それは、表の卒業アルバムには決して載ることのない、本当の思い出と妄想が詰まったぼくの青春アルバムだ。
 掲載されている写真は100%女子のみ。
 そのアルバムの内容を、ほんのわずかだけでも紹介しよう。 



 
プロローグ
 ここには、普段の女の子たちの至って普通の写真が載っている。
 このページだけ見てみれば、ただ楽しげな女の子たちが写った、ごく普通のアルバムのように見えるだろう。
 しかし、このページの存在が、これから始まるアルバムの本当の価値を引き立てることになるんだ。
 そう、こんなふうにはつらつとした無垢な女の子たちが、これからこのアルバムの中で、あんな姿やこんな姿を晒すんだから……。

第1章 日常編
 ここには、普段の生活の中で見られる、すこしエッチなシーンの写真が掲載されている。
 それは、主にパンチラ写真だ。
 女子たちのミニスカートから覗く白い下着。
 無防備に晒された下着から、隠そうとして隠し切れなかった下着まで、実にさまざまなアングルの写真が詰まっている。
 うちの学校の女子用の制服は、ちょっと短めのミニスカートだった。
 それを、こんな角度からカメラを向けられたら、その中を隠し切ることなんてできないだろう。
 まあ、この真下から仰ぎ見たようなアングルの写真……これは明らかにスカートの中を覗くために仕掛けられたカメラによるものであることは間違いないだろう……こんなカメラにかかったら、どんなスカートでも意味はないかもしれないけど。
 廊下を楽しそうにおしゃべりしながら歩く女の子たち。
 そんな女子たちを、一体どこに設置されていたのか……廊下の床すれすれから見上げるようなアングルで、写真が撮られている。
 純白のパンツをはいている子もいれば、縞パンの女の子もいる。
 まさか、学校の廊下にこんな盗撮用の仕掛けがあるなんて夢にも思っていない女子たちは、自分たちの大事な部分を守ってくれている最後の砦たる一枚布が、レンズに収められているとも知らずに、その薄布を無防備に晒している。
 ときには、たまたまだろう……その隠しカメラの上でしゃがみこんでしまって、パンチラドアップ写真をサービスしてくれる女子までいたのだった。

 さらには、授業中の机の下からスカートの中を写した写真まで……。
 そうか……机の下では、こんな夢みたいな光景が広がっていたんだなぁ。
 机の下というベストアングルから写される純白のパンツ。
 それは、殺伐とした学校の中に現れたオアシスといってもいい安らぎの景色だ。
 しわのより具合といい、シミっぽい陰りといい……なんとも言えない逆三角形。
 本当に、こんな写真、どうやって撮ったんだろう?
 机の下にカメラを仕掛けていた……っていうのはわかるけど、それが見つからずに、怪しまれもせずに、そしてこれほどのベストショットを連続して撮れるなんて信じられない。

 あと、中には下着の汚れをクローズアップで写した写真もある。
 黄色いシミから茶色いシミ、さらには赤いシミまで、ぼくの目の前には、実に色とりどりの色彩が広がっている……。
 ちなみに、写真に写っているのはどれもかわいい女の子ばかり。
 どうやら、被写体はかなり厳選されているらしい。

第2章 着替え編
 ここには、体育の授業や特別授業などで、着替えをしたときの女子生徒の着替えシーンを写した写真が掲載されている。
 1年生のときから6年生のときまで。
 成長に合わせて、身に着けている下着が変わっていっているのがよくわかる。
 はじめは白一色だった下着の色も、年を追うごとにカラフルな色が混じってくる。
 中には、ちょっと背伸びをした下着を身に着けた女の子もいて、実に趣深い。
 6年生になったころには、ブラジャーを着けている女の子もいるようで、スポーツブラをつけている子もチラホラ。
 みんな、制服を脱いで下着姿になって体操着とかに着替えている。
 そんな下着姿になった瞬間を切り取った写真が何枚も。
 ストライプの縞々パンツを着ていた女の子が、何か変な視線でも感じたのか、後ろを振り向いてカメラの方に視線を向けている写真もあった。
 だけど、どうやらカメラの存在には気がつけなかったようで、このあとも、この子の下着姿の写真が何枚も写っていた。

 どうやら、体育の時間に思いっきり元気に動き回ったらしい。
 体操着から制服へと着替えているところを写した写真では、下着が汗でぐっしょりと濡れていて、胸のポッチやアソコの割れ目までクッキリと透けて見えてしまっている写真もあった。
 でも、やっぱり小学生の女の子……ちょっと羞恥心が少ないみたい。
 この子はあまりそういうことが気になっていない様子だ。
 そんな透け透け下着姿のままで、体育の時間に結ってポニーテールにしていた髪を解いている。
 周りにいるのはクラスメイトの女の子たちだけだと思って、安心しているようだ。
 でも、そんな無防備な姿も、このカメラのファインダーに収められている。
 友達の前では気にならなかったこの格好も、盗撮カメラに写されて、ぼくたち男子の目に晒されているとなれば、おそらく違った反応を示すに違いない。
 もっとも、本人はそんなこと知る由もないんだけど……。
 それにしても、こんなに汗でぐっしょり濡れちゃったら、次の時間までに乾くこともなかっただろう。
 きっと、このままの状態で制服を着て、次の授業に臨んだと思われる。
 この子は、この後の授業、この下着を着たままで受けていたんだと思うと、今さらながら興奮してしまう……。

 それから、中にはちょっとしたハプニング写真も混じっている。
 制服を脱ぐときに上の下着まで捲れ上がってしまって、乳首がポロリしたり、ハーフパンツを脱ごうとしてパンツまでずり下ろしてしまい、お尻がペロンと見えてしまったり……。
 あと、女の子同士で下着姿でじゃれあっているところも、なかなかいいものだということがよくわかった。 

第3章 身体測定編
 この章は身体測定の風景を撮影した写真が載っていて、パンツ一枚で身体を隅々まで測定する様子が、さまざまな角度から写されている。
 身長測定に始まり、体重測定、座高測定……と、女子の測定姿がたくさん集められていた。
 うちの学校では、女子もパンツ一枚になって測定をしていたようで、皆、上半身裸になって身体測定を受けている様子が写真に写っている。
 みんな、きちんと発育していたのかな。

 ……と、たくさんの女子たちの見ていると、ひときわかわいらしい女の子の姿が目に入ってくる。
 4年生のときの柚衣ちゃんだ。
 柚衣ちゃんは、水玉パンツ一枚のセミヌード姿で身体測定の順番待ちをしていた。
 まだほとんど膨らんでいない胸に、2つの小さな乳首が見える。
 その乳首は、ものすごく淡い色合いで、絶妙のかわいらしさを見せている。
 周りに女の子しかいないとはいえ、パンツ一枚で立ち尽くしている柚衣ちゃんは、恥ずかしそうに頬を赤らめている。
 よく見ると、パンツのクロッチのところに、ちょっとしわが食い込んでいるのか、影になっているように見えるところがある……。
 もしかしたら、パンツの生地が割れ目に食い込んでいるのかもしれない。
 それが恥ずかしいのだろう。
 でも、その食い込みを直すためにパンツに手をかけるのはもっと恥ずかしい……。
 脚をもじもじとさせているのが写真からもよくわかる。
 そんなささやかな乙女の恥じらいがにじみ出ている一枚だった。

 身長測定のときには、両手を左右におろした気をつけの姿勢で胸を張り、体重測定のときには、みんな不安そうな顔で自分の体重を気にしている。
 そして、やっぱり一番魅力的なのは胸囲測定のときの写真だ。
 胸囲測定は、測定中の女子の姿が真正面から写されている。
 写真を見ていると、年を追うごとに真っ平らな平原が少しずつ膨らみ、なだらかな曲線を描き上げていく過程が見て取れる。
 ……それにしても、こんなふうに胸囲測定の様子を、真正面からこんな至近距離で撮影するなんて……、保健医の先生が手引きでもしていない限り、絶対に撮影不可能なアングルなんじゃないだろうか?

 この写真では、美咲ちゃんも、無防備に両手を広げて胸を露にしている。
 きっと、こんな真正面から、しかもこんな近距離で盗撮されているなんて、知る由もなかったんだろうな。
 純白のパンツに小さなオッパイ……両手を左右に広げたこの姿で胸囲測定を受けていたんだな。
 その姿を写真に収められているとも知らずに……。
 乳首もピンクでかわいらしい。
 やっぱり、身体測定とはいえ、半裸で身体を晒すっていうのは恥ずかしいのかな。
 ちょっと頬が染まっているように見える。
 周りにいるのが同級生の女子と保健の先生だけとはいえ、思春期の女の子が、無防備に胸や下着を晒すんだもん。
 そりゃぁ、恥ずかしいだろう。
 でも、美咲ちゃん、6年生ならもう少し胸が大きくなった方がいいんじゃないかな。
 余計なお世話かもしれないけど……。
 それにしても美咲ちゃん、写っている写真の全部が、白いパンツだ。
 しかもリボンつき。
 やっぱり、委員長たるもの、清楚な白をはくものなんだろうか。
 6年間通してすべてのパンチラ写真が白だった。

 あと、中には測定器具の中に仕込んであるとしか思えないアングルで撮影された写真などもある。
 身長測定中に真下前方から股間越しに胸や顔を狙った写真や、座高測定で座ろうとしたときのお尻のアップを写した写真など、実にいろいろな角度の写真が載っている。
 そして、全女子生徒の6年間の身体測定の結果一覧表までもが、身体測定のときに着ていた下着の色柄とともに掲載されているという配慮までなされていた。
 やっぱり、美咲ちゃん……6年間白のリボンつきパンツだ。
 そして、やっぱり胸の発育具合がほかの子よりも遅れているようだった……。

第4章 体育編
 これは、本来なら日常編に分類される項目かもしれないが、体育の授業では身体を大きく大胆に動かすために、シャッターチャンスが多いらしく、独立した章で取り扱われている。
 汗で透けて見える肢体や、めくれ上がったTシャツから覗くおへそや乳首、ずり下がったハーフパンツからはみ出るお尻など、実に健康的なエロチシズムが楽しめる。
 どうやら、体育の授業中には、ハプニングがたくさんあるらしい。
 よっぽどバスケットの試合に熱中しすぎたのか、混戦を抜け出してボールをとった子がドリブルをした瞬間、誰かの手がハーフパンツに引っかかったのだろう。
 ハーフパンツがずり下げられ、かわいらしい白いパンツが丸見えになった瞬間を収めた写真があった。
 よく見ると、Tシャツも捲れ上がっていて、ほとんど膨らんでいない胸元に色づいた乳首がチラリと顔を出していた。
 実はこのパンツ丸見え事件は、実際にぼくも目にしたものだ。
 突然体育館のコートの真ん中に、白いパンツに包まれたお尻が現れたものだから、それを見ていた男子たちは皆、うれしい驚きに色めきたったのを覚えている。
 まさかあのときの決定的瞬間が、この裏アルバムに載っているなんて……。
 しかも、胸チラまでいっしょに……。
 あのときは後姿しか見えなかったけど、正面から見たらこんなふうだったんだ。
 ……それにしても、一体だれがこんなアングルで撮影していたんだろう?
 これほどの決定的瞬間……それをフレームに収めることができるなんて、一体どんな手を使っていたんだ?
 もちろん、あのときの体育の時間にカメラを構えていた人なんて、ぼくの記憶にはない。
 本当に、この裏アルバムを作ったメンバーは謎に包まれている……。

 そして、体育編の中には小分類としてプール編が組み込まれている。
 体育の授業の中で、もっとも裸に近い姿で授業を受けるだけではなく、着替えで全裸になるということもあり、多くのシーンが詰め込まれている。
 ……しかし……一体どれだけの隠しカメラが仕掛けられていたっていうんだ?
 この更衣室だけでも、少なくとも10個のカメラが設置されているんじゃないかな……。
 もしかしたら、そのへんのセキュリティシステムよりもすごいかもしれない。
 まさか隠しカメラで盗撮されているなんて思いもしない女の子たちは、普段の体育のときの着替えとは違い、制服を脱ぎ、さらに下着も脱いで全裸になってから水着を身に着けていく。
 そんな一糸まとわぬ無防備な姿になったところを写真に収められている女子たち。
 運悪く(運良く?)カメラの真正面で着替えを始めちゃった子なんかは、ほとんど膨らんでいないオッパイに淡い乳首を浮かべ、股間の割れ目をパンツから剥き出しにして、女の子のすべてをカメラの前に晒している。
 どうやら、パンツが女の子の割れ目に食い込んでいたらしく、脱いだパンツのクロッチが割れ目に挟まって引っ張られているのがかわいらしい。
 でも、当の女の子は恥ずかしいところに下着を挟んでしまっていたことに恥ずかしがっている様子。
 しかも、変にシミがついていないかも気にしているみたいだ。

 そうそう、鈴華ちゃんの透け水着写真も、この章に掲載されていた。
 これを見ると、どうやら鈴華ちゃんの水着は、1年生のときから6年生のときまで、すべて特殊水着となっていたようだ。
 恐らく、鈴華ちゃんが水着を新調するたびに、逐一すり替えてきたのだろう。
 つまり鈴華ちゃんは、この写真を写した人の前では、6年間常に裸で水泳の授業を受け続けてきたも同然ということだ。
 そしてこの章の写真から、透撮用特殊水着は、毎年微妙にメンバーを変えながら、全体として女子生徒のうち約3分の1の生徒に身に着けさせていたということがわかった。
 どうやら、毎年かわいい順に上位の子から、この水着を割り当てていったようである。
 もちろん、美咲ちゃん、城川さん、柚衣ちゃんも透撮用特殊水着着用の常連メンバーだ。
 みんなプールサイドの太陽の光の中で、瑞々しい裸体をぼくの前に晒している。

第5章 トイレ編
 この章は、アルバムの中でもかなりの割合を占めている。
 かわいい女子生徒のトイレでの排泄シーンが、学年、時期、体調、そして大と小と、非常に細分化されて、さまざまな角度から撮影した写真が載っているんだ。
 撮影アングルは、正面からと後ろから、そして側面からのほかに、便器の中から股間をクローズアップしたものまで、女の子の羞恥の部分をわずかも逃さないように万全の包囲網を築き上げていた。
 トイレは、学校内でもっとも頻繁に女の子が無防備で恥ずかしい姿を晒す場所なだけに、特に注力されているようだ。
 しかし……女の子たちにとって最大のプライベート空間であるトイレの個室の中さえも、一切のプライバシーを剥ぎ取ってしまうこの裏アルバム編集委員会……とんでもない組織だ。

 掲示板に張られた城川さんの写真も、この中の「6年生/7月/体調:良好/小」というふうに分類されて掲載されていた。
 ちなみに、その二日前の日付で「大」の項目にも城川さんは載っており、立派にウンチをしている写真があった。
 便器に跨ってしゃがみこんだ城川さんのお尻の穴から、モリモリと褐色のウンチがひり出されているところが、真後ろからはっきりと写し出されている。
 実に健康的な……、太くて程よい柔らかさと硬さを備えたウンチが大量に便器の中に垂れ落とされていっている。
 あの城川さんが、こんなウンチを出すなんて……。
 これで、長年の謎だった「城川さんはウンチをするのか」という問いの答を、確固たる証拠とともに得ることができたのだった。
 城川さんはウンチをしないのではないか……というぼくの妄想は、やはり妄想だったのだ。
 どんなにかわいい女の子でも、オシッコもすればウンチもする……それが真実なのだということを、いまさらながらにぼくは知った。
 ある意味、ひとつ……ぼくの夢が消えた瞬間でもある……。
 でも、城川さん……掲示板に貼り出された写真が、オシッコの方じゃなくて、こっちのウンチの方だったら……そりゃぁ、女の子にとってオシッコの盗撮写真なんてあり得ない仕打ちだけど、この排便写真に比べれば、まだ救われた方と言ってもいいかもしれない。
 もちろん、あの写真だって救いはないけど……女の子がウンチをする姿を公開されたら……もう……終わりだろう。
 ぼくだって、城川さんみたいな美少女は、ウンチなんてしないと心の底では信じていたんだから……。
 多分、この裏アルバムを手にしていない男子たちは、いまだにその幻想を信じているのかもしれない。

 当然のことながら、美咲ちゃんや鈴華ちゃん、柚衣ちゃんのトイレシーンもしっかりと掲載されていて、ぼくらのアイドルたちもオシッコやウンチをするんだということが、衝撃的な映像とともに明らかとなった。
 この4人のアイドルたちは、ほかの女子よりも大きな写真で、より詳細に掲載されているという特別配慮までなされて……。
 特にぼくの初恋の子、鈴華ちゃんの放尿シーンは、そのまま額縁に入れて部屋に飾りたくなるほどにきれいで、美しかった……。
 いつかの放課後なんだろう。
 制服姿にランドセルを背負って、トイレに入っている鈴華ちゃん。
 そしてカメラの……いや、ぼくの目の前でスカートをたくし上げ、パンツを下ろして女の子の秘密の部分を露に剥き出しにしてしゃがみ込んだ格好で……、その無垢な無毛の割れ目から聖水と見紛うばかりの清流をほとばしらせた姿が、このアルバムに収められている。
 ちょうど放課後で夕日が差し込んでいるんだろう。
 紅に染まる淡い光のもと、便器に注がれていく鈴華ちゃんのオシッコは、黄金色に光り輝いて、幻想的な光景をかもし出している。
 飛び散る雫も、夕日にきらめいて、鈴華ちゃんの割れ目を飾り立てているようだ。
 この写真を見たときに思ったものだ……かわいい女の子は、おしっこ姿も綺麗なのだ……と。

 もちろん、このトイレシーンの章は、そんな美しい写真ばかりではない。
 何しろ、トイレでのワンシーンを盗撮したもの……。
 見るも無残な姿を写し出した写真も、当然のことながら収められている。
 ひときわ目を引いたのは、美咲ちゃんの写真だった。
 美咲ちゃんは、5年生の春あたり、しばらく体調が悪かったのか、幾枚もの下痢便排泄シーンの写真が掲載されていた。
 美咲ちゃんのお尻の穴からは、これが女の子の身体の中に入っていたということが信じられないような濁流が、便器に叩きつけられるように噴き出している。
 もっとも、どれだけ醜い汚物を垂らそうとも、それが美咲ちゃんだと思うと魅力的に見えてしまうから不思議なものだ。
 かわいい女の子は、ひどい汚物をひり出す姿さえも魅力的に見せるものらしい。
 トイレに行くたびに大量の液状便を垂れ流す美咲ちゃんの、苦しげで、そして恥ずかしげな表情は、ほんとうにそそられる。
 ……それにしても……ちょっと数が多すぎるんじゃないかな?
 いくらなんでも、休み時間ごとに毎回……だなんて……。
 ぼくは、ここにも裏アルバム編集委員会の裏工作が働いていたんじゃないかと確信している。
 きっと水とか給食とかを利用して、美咲ちゃんのお腹を下すように仕向けたんだ……。
 学校で休み時間のたびにトイレで下痢を下す美咲ちゃんは、一体どんな気持ちだったんだろう?
 休み時間のたびにトイレに行くぐらいだから、きっと授業中から我慢していてつらかったんだろうな。
 でも、まさか授業中にトイレに行きたいなんて恥ずかしくて言えるわけもないから、授業が終わるまでじっと我慢していたんだろう。
 そして、我慢に我慢を重ねてやっとの思いでたどり着いたトイレの中では、その決定的瞬間が盗撮……悪魔のような所業だ……。
 しかも、この写真なんか、その瞬間を間違いなく便器の中から盗撮している。
 こんなところにカメラを仕掛けられて、女の子の秘密を暴かれるなんて……、かわいそうな気もするけど、目は離せないよなぁ……。
 あ、よく見たら、パンツのお尻の辺りに、うっすら色がついているみたい。
 何度も何度も下痢便を下していたんだから、パンツを汚してしまうのも仕方ないとはいえ……とはいっても……ねぇ。
 美咲ちゃん……こんなふうにパンツを汚しながら、勉強したり掃除をしたり、そして騒がしくしていたぼくたち男子を注意したりしていたんだなぁ……。
 そう思うと、あの凛々しくぼくたちを叱りつけていた美咲ちゃんが、ものすごく滑稽に思えてしまう。
 きっと、そのときぼくがこの写真の事実を知っていたら、きっと美咲ちゃんにこう言っていただろう……、「パンツをウンチで汚しているくせに、威張って……」 ……と。
 あの美咲ちゃんを泣かせた男子と変わらないな……。

 それにしても……、こんな写真が残されていると美咲ちゃんが知ったら、もう生きていけないんじゃないだろうか。
 そんな、人として……女の子としての尊厳を根底から崩すような写真が、このトイレ編の中には何十枚と詰まっているんだ。
 この写真一枚、学校の掲示板に貼るだけで、その子のそれからの学校生活を一転させることもできるに違いない。
 ある意味、このアルバムの写真は、ここに写っている女の子たちの人生を左右できるほどの価値があるだろう……。

第6章 行事編
 この章には、さまざまな行事中の写真が載っている。
 遠足でのパンチラに始まり、遠足中に遊歩道をそれたところの草むらで野外排泄していたときの写真や、臨海学校で水着が脱げるというハプニング写真もたくさん掲載されていた。
 臨海学校では、自由時間に着る水着は自由だったから、みんな思い思いにかわいらしい水着に身を包んで海で遊んでいたんだけど、それが仇になったみたい。
 胸もあまり膨らんでいない子がセパレートの水着なんか着ていたものだから、水着の引っ掛かりがなくて、遊んでいる拍子にブラがずり上がっちゃって、ちっちゃなオッパイがポロリと丸見えになっちゃった決定的瞬間を写真にパチリ。
 慌てて水着を直したんだろうけど、この裏アルバム編集委員会のメンバーがそんなチャンスを逃すわけもなく、あえなくその写真はぼくのもとに……。

 それから、うちの学校では、こういった行事には制服を着ていくことになっているんだけど、ミニスカートの女子たちは、こういう行事ごとのときには、どうしても注意が周囲の方に散ってしまって、下半身のガードが緩くなってしまうらしい。
 遠足でレジャーシートの上に座ってお弁当を食べている女子たちは、そのほとんどがパンチラしているという有様だった。

 そしてこの行事編の中には、修学旅行中の写真も掲載されている。
 美咲ちゃんの露天風呂写真も、この中の修学旅行編に収められていた。
 修学旅行の写真の中でも、浴場でのシーンは非常の多くの写真が掲載されており、お湯につかっている女の子の写真だけではなく、身体を洗っている写真や、脱衣所で服を脱いでいる写真、身体の見せっこ、触りっこなどをしてじゃれ合っている写真など、多数に上る。
 その中には水中カメラで撮影したものもあるようで、お湯の中でリラックスしている下半身を重点的に狙った写真も掲載されていた。
 ……本当に、一体どうやってこれだけの写真を撮ったんだろう……?

 それから、就寝中の写真も集められていて、はだけた浴衣姿で寝ている女子の写真もある。
 いや、それだけじゃない。
 はだけていない浴衣を、あえて編集委員会メンバーの手ではだけさせて下着姿にしてから写真に撮ったり……、果ては下着まで脱がせて、胸や下半身を露出させた上で撮っている写真などもあった。
 特に学年のアイドルとして掲示板にまで掲げられた美咲ちゃん、城川さん、鈴華ちゃん、柚衣ちゃんの4人の美少女たちは、全員寝ている最中に浴衣をはだけさせられ、パンツも膝まで下ろされた状態で、恥部のすべて晒した写真を撮られるという特別優遇処置がとられていた。
 多分、本人たちにしてみれば、まったく嬉しくはない優遇処置なんだろうけど……。
 でもぼくにとって……いやこのアルバムを手に入れたすべての男子にとっては、最高の特別配慮といっていい。
 どうやら、学校のアイドルたちに対する遠慮なんてものは、微塵もないらしい。

 それにしても……、修学旅行の女子部屋にこれほど堂々と侵入し、幾十枚もの破廉恥写真を撮っている様子からして、かなり根の深いところまで用意周到に手が打ってあることが伺える。
 小学生の修学旅行の夜など深夜まで起きておしゃべりしているのが自然というものだ。
 それが女子ともなれば、なおさらだ。
 にもかかわらず、全員が熟睡し、これほど大胆な行動に出ても目を覚まさないなど、ただの睡眠とは思えない。
 いくら旅の疲れがあるといっても、この城川さんみたいに何をされても目を覚まさないなんてことは、普通にはありえないだろう。
 1枚目の写真では、浴衣も着崩さず布団も乱さず安らかに眠っていた城川さん……。
 この状態から布団をはがし、浴衣を脱がして、下着の一枚までもすべてを脱がせた上に、仰向けでがに股にした格好で写真を撮ったりしている。
 あの城川さんが自然とこんな寝相をしたりするとは思えないから、この不恰好なポーズは、裏アルバム編集委員の手により、わざわざ作られたポーズなんだろう。
 シミひとつない城川さんの真っ白くてきれいな肌が、そして割れ目がまぶしいぐらいに輝いている。
 ……そう、明らかに部屋の照明がついているんだ……。
 就寝中の寝室に入って、こんなふうに明かりをつけたりしたら、絶対に誰か目を覚ます。
 そして、女の子を裸にして写真を撮っている姿が露見してしまえば、大騒ぎになっていたはずだ。
 だけど、そんな騒ぎはなかったし、現にこんな写真が今ここにある以上、なんの騒動も起こってはいなかったというのが現実だ。
 写真に写っているのは、こんな恥ずかしい姿を写真に撮られているとは夢にも思っていない安らかな表情で寝ている城川さんが、パックリと股を開いて、翳りのない女の子の秘密の割れ目をカメラのファインダーに見せつけているはしたない姿……。
 あの城川さんの股間に性器があるということ自体が信じられない思いだったけど、こんな綺麗な割れ目ならある意味納得できるような気がする。
 だけど、そんな憧憬の思いで見ているぼくとは違って、裏アルバム制作委員会のメンバーは、そんな城川さんをそういう対象とは捉えていなかったようだ。
 完全にふざけているとしか思えない。
 あの城川さんの股の上に……割れ目の上に、その部分を隠すように日の丸の扇子を置いたんだ……。
 その扇子のおかげで、城川さんは大事な部分が隠されている……隠されてはいるけど……でも、この姿は、城川さんにとっては、あんまりだろう。
 普段、冗談どころかおしゃべりすらほとんどしない城川さんが、自分の意思がないとはいえ、股を開いてがに股にされて、さらにその股間にふざけた扇子をかぶせられるなんて……、こんな馬鹿みたいな格好をさせられたなんて知ったら……。
 裏アルバム編集委員会のメンバーは、よほど城川さんに惨めな恥をかかせたかったようだ。
 その意味で、この写真はあの掲示板に貼られたトイレ盗撮以上の力があるんじゃないだろうか。
 どこまでも城川さんをおもちゃにして玩弄するかのようなこの仕打ち……この写真……。
 編集委員会のメンバーの中に、城川さんに個人的に思い入れがあった人がいたのかもしれない。
 それも、かなりねじれ曲がった思いを持った人が……。
 この写真は、そんな思いが生んだ、城川さんの清らかな裸体を冒涜する一枚と言えるだろう。

 だけど、城川さんへの辱めはこれだけでは終わらなかったみたいだ。
 城川さんの神々しいまでに清廉な裸身は、さらなる辱めを受けていた。
 さらにエスカレートしていった城川さんへのいたずらは、城川さんの寝姿を別の体勢へと移させている。
 次の写真に写っていた写真では、仰向けだった城川さんはうつぶせに寝かせられて、お尻だけを高く持ち上げた格好にされてしまっていた。
 それは年頃の女の子が決して見せてはならない破廉恥な姿だ。
 でも、それは見る男子すべてを虜にしてしまいかねない魅惑のポーズでもあった。
 そして写真はさらなる陵辱を記録していて、目前に現れた尻たぶを左右に開き、アソコの割れ目の中からお尻の穴まで、女の子の秘密の花園のすべてを……処女膜さえも無残に剥き出しにした姿が写真に収められている。
 こんな……、女の子が見せるにはあまりに惨めな姿をとらせた上に、写真に撮ったりすれば……、普通に寝ているだけなら絶対に目を覚ますはずだ……。
 でも、この写真の中の城川さんは、一向に目を覚ますそぶりすらも見せずに、ぼくの前にあられもない恥態を晒している。
 写真に処女膜まで晒して……。
 絶対に、何か仕組んだに違いない……。
 ……それにしても、この城川さんの無様な格好……、普段のあのクールガールっぷりからはギャップがありすぎて、とても同一人物とは思えないな……。
 あの城川さんが、こんなにも無防備な姿を晒すなんて……。

第7章 課外活動編
 これは、休み時間や学校外でのシーンを集めた章だ。
 登下校中に見せるパンチラなど、学校外でのエッチハプニング写真や、帰宅後に外で遊んでいるときに見せる無防備な格好を集めた写真が載っている。
 放課後の公園は、女の子が無防備になる格好の盗撮スポットのようだ。
 鉄棒に足をかけて回っている女の子のパンチラから、滑り台を滑り降りている女の子のパンチラを正面から撮った写真までより取り見取り。
 スカートをはいて滑り台で遊べば、捲れ上がって中が丸見えになってしまうことは、もう当たり前のこと。
 でも、遊びに夢中な女子たちは、そこまで気が回っていないみたいだった。
 こんなレンズが狙っているなんて夢にも思っていない女子たちの無防備な遊び姿が、何枚も何枚も掲載されている。
 元気いっぱいに遊びまわるクラスメイトの女子たちの健康的なエロチシズムは、本当に見ていて楽しくなってくる。
 それにしても、女の子たちのこんな遊び姿まで写しているなんて……もしかして、裏アルバム編集委員会のメンバーに、女子もいたんじゃないだろうか?
 そうでなければ、とてもこれだけ女の子の無防備な姿を写せるとは思えない。
 でも……、女子メンバーがいたと考えると、いろいろとつじつまが合うような気がする。
 更衣室での着替えや、身体測定、女子トイレ……。
 女子の協力者がいれば、割と容易に撮影できるかもしれない。
 ……ということは、友達の恥ずかしい写真を撮って、それをこうやって男子に引き渡している子がいるっていうことなのかな……。
 まあ、メンバーがどうであっても、今目の前にあるこの女の子たちの恥ずかしい写真が、すべてだ。

 あと、部活シーンなんかも、ここに収められている。
 チアリーディング部で練習している柚衣ちゃんが写っていた。
 掲示板には、柚衣ちゃんの裸が、割れ目までハッキリと写っていたけど、このチアリーダー姿の柚衣ちゃんの姿も、それに劣らずすごい写真だ。
 超ミニのスコートの下にはいているのはスパッツなんだけど、それが……それが、あまりにも……薄い。
 今にも、透けてその奥が見えてしまいそうなほどに薄いように思えるけど……これも、裏アルバム編集委員会の差し金だろうか?
 そんなスパッツ姿で大きく脚を振り上げてチアリーディングの練習なんかしているもんだから、布地が信じられないくらい素肌に吸い付き、ピッタリと食い込んだ柚衣ちゃんの女の子の割れ目が、これ以上ないというほどにクッキリと浮き出ている。
 これは……もしかして、スパッツの下は素肌……?
 パンツをはいていない……ように見える……というか、これは絶対にはいていない。
 普段、こんなに極薄のスパッツ姿で練習なんてしてはいなかったはず……だから、きっとこのスパッツは、裏アルバム編集委員会の何らかの意図が働いたんだろう。
 だとすれば、スパッツの下に何もはいていないことも、その一連の罠のひとつなのだろうか?
 それとも、普段からスパッツの下には何もはかない派だったのか……。
 どちらにせよ、この写真の中の柚衣ちゃんのスパッツが柚衣ちゃんの股間と直接ピッタリと接しているということは、紛れもない事実だ。
 柚衣ちゃん……スパッツをはいていると思って安心しきってスコートの下を露にして脚を上げているけど、これはもう、何もはいていないも同然だ……。
 パイパンの柚衣ちゃんの股間に張り付いたスパッツは、その割れ目の形からお尻の穴の窄まりまで、何もかもを浮き上がらせている。
 今にも、素肌の色まで透けて見えてしまいそうだ。
 これは、裸以上にいやらしい……。
 きっと、柚衣ちゃん……自分のチアリーディング姿が……そのスコートの下の股間が……そして、スパッツに隠されているとはいえ自分の女の子の割れ目が、どれだけ男子たちにとって魅力的なものなのかということに、まったく気がついていなかったんだろうなぁ。

 そうそう、この課外活動編には、机の角に股間を押し付けて腰を揺らしている女子生徒や、鉄棒に跨って股間を擦りつけている子など、なかなか目にすることのできないシチュエーションの写真も掲載されている。
 普段はまじめで引っ込み思案な女の子が、放課後の教室で、こっそりと営む秘密の行為さえも、このアルバムには収められているんだ……。
 そりゃあ、小学生っていったって高学年にもなれば、いろいろと興味がわくのは当たり前のこと。
 それは何も男子に限った話じゃない。
 女子にだって、そういうのに対する興味はあるんだ……。
 きっと偶然に知ってしまったんだろう。
 机の角に股間を……アソコを擦りつけることが、ちょっと気持ちいい……そんなことを……。
 この、まじめだけれどもちょっと背伸びをして誰にも言えないようなことを知ってしまった女の子は、みんなが下校して誰もいなくなった教室で、ひとり、はしたない行為にいそしんでしまった。
 多分、細心の注意を払って周りをうかがって、決して誰にも見つからないように、誰にもばれないように……そんなふうにして踏み込んだ冒険だったはずだ。
 だけど、そんな少女の恥ずかしい秘密さえも、この裏アルバムの前では無関係のようだった。
 スカートとパンツの二重の布地越しの、慎ましすぎる机の角オナニー。
 誰かが通りかかれば、すぐに机から離れて、何事もなかったかのように取り繕うことができる程度の大胆さ。
 それでも、それはこの子にとっては精一杯の勇気を振り絞った大胆な行為だったことだろう。
 それほど強い刺激が得られるわけではないはずだけど、それでもその子にとっては耐えられないほどの甘美な刺激だったらしい。
 うっとりと目を閉じ、頬を赤らめて……今にも甘い吐息が聞こえてきそうな写真なんだから……。
 それにしても……まじめだけがとりえの女の子だと思っていた子に、こんな一面があったとは……。

第8章 教職員編
 この章には、若い女性教師の写真が掲載されている。
 普段の授業風景から始まり、パンチラ、健康診断、着替え、トイレなど、大人の女性の恥ずかしい写真が何枚も掲載されているんだ。
 みんなの憧れだった、うちのクラスの副担任、秋美先生の写真もあった。
 先生になったばかりで、先生というよりお姉さんという感じの秋美先生……。
 いつも僕らの味方になって、笑顔で接してくれていた。
 そんな秋実先生がちょうど階段を上っているところを、後ろから写した写真が載っていた。
 もちろん、フレアスカートの裾から秘密の薄布が覗いているパンチラショットだ。
 薄ピンクのパンツが、ちょっと子供っぽいけど秋美先生らしい愛らしさだ。
 それにしても、秋美先生……小学生の女子並みに無防備だよな……。
 これって、きっと階段を上っている先生の後ろから声をかけて、振り向いたところを隠しカメラで撮ったんだろうけど……、階段上っているときに後ろから声をかけられているのに、スカートの中覗かれているのに気がついていない感じだし……。
 まあ、そういう天然の子供っぽさが人気の秘訣だったんだけど。

 ほかには、秋美先生をはじめとした若い女の先生たちが健康診断を受けているところの写真もあった。
 秋美先生は、クラスの女子たちとは違って、きれいなおわん型をしたオッパイだった。
 先っぽの乳首もピンクで、そこだけ子供みたいだったけど……。
 隣のクラスの志津香先生は、見事な巨乳。
 クラスの女子たちがうらやましがっていたっけ。

 しかし……、教員用トイレにまでカメラを仕掛けていたとは驚きだった。
 まさか、秋美先生のトイレシーンまで覗き見ることができるなんて、夢のような光景だ。
 盗撮されているなんて知りもしない秋美先生が、下半身裸でしゃがみこんで、アソコを丸出しにして僕の目の前でオシッコしている……。
 クラスメイトの女子たちとは違って、黒々とした陰毛が生えた股間から、黄色い水流を……。
 子供っぽい雰囲気を残しているけど、やっぱり大人の女の人なんだなぁ〜というのがよくわかる一枚だ。
 こんなところを写真に写されているなんて、知らないんだろうなぁ。
 それに、志津香先生のトイレシーンも……。
 それにしても……この裏アルバム、まさか先生まで網羅しているとは思っていなかった。
 ほんと、どこまで大規模な組織なんだ?
 これだけのことをしでかして、そしてこんなアルバムを秘密裏に作って……。
 教職員さえも手玉に取るこの組織……。
 信じられない思いだ。
 だけど、秋美先生たちの盗撮は、これから毎年続けられるんだ……。
 そして、毎年卒業生たちに受け継がれる裏アルバムの中に、新たな恥の記録を増やし続けていくことになるんだろう。

第9章 特別活動編
 ここには、特別に裏アルバム編集委員会が直々に撮影状況を作り出した恥態シーンが載っている。
 それらは、巧みに女子生徒本人には気づかれないような配慮がなされたものばかりだ。
 着替えのときに体操服や制服などに切れ目などを加えておいて、ハプニングやチラ見えシーンを演出したり、巧みに女子に水をかけたりして服を透けさせたり、そうやって下着を濡らしてやって、トイレや保健室に行って下着を替えようとしたところを写真に撮ったり……。
 そのどれもが、卑怯な手段で女の子たちを罠にかけ、恥ずかしい格好をするように誘導するものばかりだ。
 そして、そんな間接的な活動のほかに、より直接的な活動の記録も残されている。
 それが眠っている女の子へのいたずらだ……。
 保健室で裸に剥かれた柚衣ちゃんの写真も、この章に掲載されている。
 やはり、あのとき柚衣ちゃんは服を脱がされただけでは済まず、身体のいろんなところをいたずらされていて、ピンセットで乳首をつままれたり、割れ目を広 げられたり、恥裂を開いて露になった小さなクリトリスに刷毛をあてがわれたりと、さまざまないたずらをされていて、それらのシーンを撮影した写真が何枚も 掲載されていた。
 やっぱり、うらやましいことをやっていたようだ。

 そして、この保健室での居眠り露出は、割と多くの女子が対象になっているということもわかった。
 鈴華ちゃんも、この保健室居眠り露出の写真に掲載されていた。
 何と、鈴華ちゃんは下着を脱がされて恥部を晒されただけではとどまらず、そのまま脚を頭の方に持ち上げて身体を屈曲させる、いわゆる「マングリ返し」の格好にされていた。
 女の子の割れ目からお尻の穴まで、その恥の部位のすべてを剥き出しにするという、小学生の女の子にとってあるまじき恥ずかしポーズをとらされて、その写真が特大見開きページで掲載されるというありえない恥を露にされていた。
 でも、鈴華ちゃんの受難は、それだけでは終わらなかったようだ。
 次のページの見開きいっぱいに、ほぼ同じアングルながらも、決定的に違う写真が載っている。
 それは……、アソコの割れ目にピンセットを挿し込まれて、そしてそのまま大きく割れ目を開かれるという……鈴華ちゃんのすべてが大写しにされた写真。
 鈴華ちゃんのマシュマロのように柔らかそうでツルツルの肉の割れ目が、ピンセットのばねの力でクパァと開かれ、実にシンプルかつ魅力的なつくりの鈴華ちゃんの割れ目の中身がものすごいアップで写されている。
 割れ目の肉に挟まれて落ちずにとどまっているピンセットが、鈴華ちゃんの股間にこんなにもいやらしい割れ目があるという事実を、ぼくの心に雄弁に語りかけてくるようだ。
 ピンセットによって剥き出しにされた秘裂の中には、鈴華ちゃんの神秘が詰まっている。
 そこは薄桃色の未開の花園。
 小さな豆粒みたいなクリトリスは、まだそのほとんどがフードに覆われていて、恥ずかしそうにちょっとだけ顔を出している……。
 さらに、針で刺したみたいな小さな穴……これは、尿道だ……。
 毎日ここから、鈴華ちゃんのおしっこが噴き出すんだと思うと、とても愛おしい……。
 そして、開かれた肉裂の中からは、本当に慎ましやかな穴……膣の穴が覗いている。
 ここが鈴華ちゃんの身体でもっとも大事で、もっとも神聖な秘密の穴。
 その穴の奥は、いまだ誰の侵入も許したことのない、まったくの未開の処女地……。
 あらゆるものをひきつける魅力を秘めながらも、あらゆるものの侵入を拒む聖なる壷とも言うべき穴だ。
 あの天使のような笑顔の鈴華ちゃんにも、こんないやらしい器官があったんだ……。
 おまけに、あの学校のアイドル鈴華ちゃんが、そのアソコをこんな惨めに剥き出しにされて辱められているなんて……。
 こうして、実際に写真を見ている今でさえ、なんだか信じられない気分だ。
 これだけ大事な部分を弄り回されているというのに、鈴華ちゃんは、安らかな寝顔を見せ続けている。
 そんな鈴華ちゃんに気を良くしたのか、次のページもまた、見開きの鈴華ちゃんが写っていた。
 今度は、何と鈴華ちゃんの聖なる孔である膣穴に……、まるでここが鈴華ちゃんの女の子の中心です……とでも言うかのように、一本の綿棒を突き刺して立てた写真が写っている。
 それとも、占領軍がそこを占拠したときに自分の領土であることを示すために突き立てる旗を模しているのだろうか?
 どちらにしても、この一本の綿棒には大きな意味がある。
 綿棒みたいに細くて柔らかいもので、鈴華ちゃんの膣が……、そして処女膜が傷つくことはないだろう。
 身体には一切傷はつけていない。
 でも……、鈴華ちゃんは、このたった一本の膣口に突き立てられた小さな綿棒によって、その女の子の身体と尊厳を辱められ、貶められ、そして蹂躙された……それは、もう覆しようのない事実なんだ。
 この一本の綿棒には、それだけ大きな意味が込められているんだ。
 この写真を見たときのぼくの心の衝撃が、その何よりの証拠だった……。
 この裏アルバム編集委員会の連中は、女の子の身体をおもちゃにして弄び、いじり回して辱め、女の子の恥のすべてを写真に記録する……、その目的のために本当にあらゆる手を尽くしている。
 そして、そんな彼らにとっては、女の子の純潔すら、その気になればいつでも……簡単に奪うことができるんだ。
 この綿棒はその象徴だ。
 それにしても……、これほど大胆に寝込みを襲われ、あまつさえ、女の子の大事な部分を、まるで玩具みたいに扱われ、いたずらされているにもかかわらず、当の鈴華ちゃんは、一向に目を覚ます兆しがない……。
 それに、保健医の先生が邪魔立てする様子もない。
 基本的に保健室には、ほぼ一日じゅう保健医の先生がいるはずだ。
 にもかかわらず、保健室の中でこれほど自由に動けるということは……。
 それに、これだけ多くの女子に対して、これほど大胆なことができるということは、薬など何らかの手段を使って睡眠を誘導していたに違いない。
 ここまでくると、とても生徒だけの活動と見るのは苦しいだろう。
 この保健室での写真や身体測定のときの写真から想像するに、保健医の先生がこの裏アルバムの制作にかかわっていたということは、ほぼ確実と見ていいだろう。
 そして、ほかにも手引きしている教職員がいたのかもしれない。
 教職員の中に共謀者がいると考えると、ある日突然廊下の壁に埋め込まれるようにして出現したあの掲示板もそれほど不思議なことではない。
 実際、あれだけのことを先生方に見つからずに実行することは不可能だろうし。

 ……と、ページを捲っているぼくの目にありえない映像が飛び込んでくる。
 それは、城川さんの写真だった。
 今までも城川さんの写真は何十枚もあったけれども、この写真は、その中でも絶対にありえないと言える1枚だ。
 何しろ、あの城川さんが完全な全裸で……そして両手を頭の後ろに組んだ状態で立って写真に写っているんだ。
 これまでに写っていた写真みたいに眠っているわけはない。
 自分の足で立って写真に写っている……。
 でも、その開かれた目は、どこか放心したようで光を失っている。
 ……そう、これは絶対に正気の状態で撮った写真じゃない。
 多分、これは……信じられないけど……催眠状態……。
 薬によってなのか、それとも催眠術か何かによってなのかはわからないけど、とにかく自分の意思をなくさせて、そして言われるがままに自らの身体を晒させたに違いない。
 そうでなければ、あの城川さんがこんな姿を自分から取るわけがない。
 小さなオッパイもそして無毛の割れ目も……しっかりと自分から露にしてカメラのファインダーの前に立つ城川さん……。
 確かに、写真としての……映像としての迫力では、さっきの女の子の最奥まで晒されておもちゃにされた鈴華ちゃんのフルオープン写真の方が上かもしれない。
 でも、ぼくに与えた衝撃は、この写真の方が上といってもいい。
 眠った状態でのいたずらをはるかに越えた精神的陵辱……。
 女の子の心さえも玩弄する裏アルバム編集委員会。
 その手にかかってしまえば、氷の心を持つといわれる城川さんさえもが、こんな写真を収められることに……。
 しかも……背景に写る掲示板の掲示物から察するに、どうやらこの写真はあの「特設掲示板事件」の後に撮られたものらしい。
 あの掲示板事件以降、写真を晒された女の子たち……いや、全女子生徒たちの警戒心は高まっていたはず。
 トイレの写真を晒された城川さんなんて、あれ以降トイレに近づこうともしなかったらしい。
 そんな、警戒心剥き出しの城川さんさえも、こんな大胆な罠にかけてしまうなんて……。
 本当に、信じられないな……。

第10章 特集編
 この章では、女の子をさまざまな特集で分類し、それぞれ5人ずつピックアップして写真が掲載されている。
 おっぱいの大きい子、小さい子、陰毛の生えていない子、生えている子、スレンダーな子、ぽっちゃりしている子、肌が白い子、日焼けしている子……などなどさまざまな項目でランキングをとっていた。

 その中に、美少女という項目があった。
 このアルバムに載っている女の子たちは、みんなかわいい女子ばかりだけど、中でも特にかわいい女の子の特集だ。
 この「美少女」の中には、あの掲示板に貼り出された4人の美少女のほかにもうひとり、高坂亜紀ちゃんががエントリーされていた。
 亜紀ちゃんは、小柄でボーイッシュな女の子で、ソフトボール部のピッチャーをやっていた子だ。
 いつも元気に笑っている亜紀ちゃんの笑顔には、みんな癒される思いだった。
 そんな誰もが認める美少女だけど、特に後輩の女子からの人気が高かった。
 その亜紀ちゃんが、どうしてあの掲示板事件から逃れていたのかというのは、写真を見てよくわかった。
 彼女には、本当にわずかではあるけど、陰毛が生えていたんだ。
 確か、あのとき掲示板には「パイパン6年生女子特集」と銘打たれていた。
 亜紀ちゃんの毛の翳りは、割れ目のちょっと上あたりをほんのわずかに彩ったもので、よく目を凝らさないとほとんど確認することができないほどの、産毛のような陰毛だった。
 だけど、わずかとはいえ発毛していた亜紀ちゃんは、そのひとつまみの陰毛のおかげで、あの公開恥辱の刑から免れることができたのだ。
 でも、亜紀ちゃんには、特別にほかの子たちとはまた違った辱めが、このアルバムの中で繰り広げられていた。
 系統で言えば鈴華ちゃんの透け水着に近い。
 どんな手を使ってすり替えたのかはわからないけど、グラウンドの真ん中でソフトボールのピッチングをしている亜紀ちゃんの、ユニフォームからアンダーウェア、下着に至るまで、カメラのファインダー越しに、すべての衣服が透明に透けているんだ。
 まるで素っ裸でマウンドに立ってピッチングをしているかのよう……。
 その写真の隣に、普通のカメラで撮影したユニフォーム姿の亜紀ちゃんが写っているから、その異常さが、より引き立てられている。
 そんな恥辱スタイルで写真に写っているとは露知らず、亜紀ちゃんは見事なフォームでボールを放っていた。
 その裸体投球の連続写真は、まさに芸術的と言ってもいい。

  

  ちなみに、この5人の美少女特集については、特に多くの写真が掲載されており、6年間の小学校生活において、この5人の美少女が、本人たちの知らぬうち に、さまざまな恥態を、ときに偶発的に、ときに意図的に、そしてときに罠にはめられて写真に収められていたのだということが、よくわかった。

 それから、特集の番外編として、柚衣ちゃんの写真が載っていた。
 なんと、保健室のベッドの上に寝ている柚衣ちゃん……いつものように(?)裏アルバム編集委員の策略にかかってスカートも下着も脱がされて下半身裸に。
 うつ伏せになっているから、柚衣ちゃんのちっちゃいお尻が丸見えになって、かわいらしい。
 真っ白で桃みたいなお尻が、本当においしそうだ。
 でも、この番外編に載っているのはかわいくておいしそうなお尻が剥き出しになっているからじゃない。
 それぐらいだったら、今までもたくさん写っていた。
 この写真は、保健室のベッドの上で……柚衣ちゃんが……おねしょを……しちゃっているんだ。
 編集委員の罠で、睡眠薬を飲まされていたであろう柚衣ちゃん。
 きっと、身体の力が抜け切っちゃって、下半身まで弛緩しちゃったのかもしれない。
 それとも、編集委員のいたずらに思わずもよおしてしまったんだろうか?
 しまりの緩くなったアソコから、黄色い水流がほとばしって、真っ白なシーツにレモン色のシミを広げてしまっている。
 よっぽど溜まっていたんだろう……柚衣ちゃんの腰の周りのシーツは、完全に柚衣ちゃん色に染め上げられている。
 運良く(?)パンツもスカートも脱がされているから、服は汚れていないみたいだけど、シーツに広がった恥ずかしい地図は隠しようもない。
 目を覚ましたときの柚衣ちゃんの狼狽の様子を想像すると、たまらない気持ちになってしまう一枚だ。
 それにしても……こんなおねしょ姿まで撮影してしまうとは……。
 さすがに、学校でおねしょまでして見せたのは、この柚衣ちゃんの1回だけだったようだ。
 特集編の番外編を飾るにはふさわしい一枚だと思う。
 あの柚衣ちゃんのおねしょ姿が見られるなんて……本当にこの裏アルバムはぼくの宝といってもいい。

エピローグ
 最後に、このアルバムが送られてくる1週間前に執り行われた卒業式の写真が掲載されていた。
 みな、晴れやかな表情で卒業式に臨んでいる。
 しかし、何とそんな卒業式の最中にあってさえ、パンチラシーンの写真が収められていた。
 椅子に座るときに絶妙なアングルから狙ったパンチラショット。
 卒業証書をもらうときの様子を真下から撮影した写真などは、明らかにあのステージの床にカメラが仕掛けられていたことを物語っている。
 その写真から、卒業式の日、美咲ちゃんは白、城川さんは水色、鈴華ちゃんはピンク、柚衣ちゃんはストライプ、そして亜紀ちゃんはブルーのパンツをはいていたことがわかった。
 卒業式さえも女子たちを辱めるこの裏アルバム編集委員会には、もはや頭の下がる思いである。


 
  これが、卒業式から一週間後、ぼくのもとに届けられた裏卒業アルバムの内容だ。
 この一冊……ぼくは自分の全財産をはたいて手に入れたが、これだけの内容だ……普通ならその10倍……いや100倍の値がついていてもおかしくはない。
 この裏卒業アルバムの購入時の誓約として、このアルバムの存在を一切他言しない、写真の一切を他に流さない……ということを誓わされた。
 そりゃあそうだろう。
 こんなアルバムの存在が明るみになったら、絶対に問題になるに決まっている。
 それに、こんな盗撮写真が流出なんかしたら、その子の人生が大きく狂うこともあるだろう。
 ぼくは、閉じて鍵をかけたこのアルバムを、厳重に押入れの奥にしまい込んだ。


 そう、いつまでも昔のアルバムを見て懐かしんでいる場合じゃない……。
 なんといっても、今のぼくは、第二生徒会直属のシークレットアルバム制作委員会のメンバーなんだから。
 明日は、待ちに待った保健室撮影会が企画されている日だ。
 予定では、午前中に、外部編入生の赤坂あやめちゃんをターゲットにすることになっている。
 トイレ盗撮のときに見た、あのツルツル割れ目を思う存分いじり回して写真撮影ができるかと思うと、今から興奮が収まらない。
 あやめちゃんのロリータボディをじっくり堪能させてもらおう。
 そして午後には、あの掲示板事件を逃れたおかげで、ぼくと一緒の中学校に進んだ亜紀ちゃんの保健室撮影会が待っている。
 亜紀ちゃんの、あのちっちゃくてスレンダーな身体をたっぷりといじり回して、そしてあらゆる恥の記録を写真に撮ってあげられるのかと思うと、居ても立ってもいられない。
 何といっても、今回は、保健医の先生に頼んで、睡眠薬のほかに催淫剤も用意してもらっているんだから……。
 それに、小学校のころは禁止されていたみたいだけど、中学校からは身体や処女膜に傷をつけない範囲でのローターやバイブの使用も解禁されているんだ。
 この前の撮影会で、極細バイブに悶えちゃっていた香奈先輩はすごかったなぁ……。
 保健室で寝ていたところを制服をはだけさせて、コブのついた極細バイブをアソコに挿入してかき回してあげたら、普段の凛々しい表情からは想像もできないようなかわいい顔で息を乱して、喘ぎ始めちゃった……。
 睡眠薬が効いている間の1時間……、バイブを動かし続けながら、アソコの中まで催淫剤を塗ってあげたら、トロトロに愛液をたらして、シーツに恥ずかしいシミを作る始末。
 香奈先輩のアソコには、コブを2節まで入れてあげただけだけど、それでも処女の香奈先輩にはかなり強い刺激だったみたい。
 香奈先輩の知らない間に、香奈先輩自身も知らない先輩の女の子のすべてを開花させてあげたんだと思うと、感慨深い。
 あのときは、香奈先輩の身体をたっぷりと堪能できたな。
 あの甘酸っぱくて、なんとも言えない味は忘れられない。
 え、何が……って?
 そりゃぁ、もちろん…………ね。
 そんな、あれやこれやを、明日はあやめちゃんや亜紀ちゃんに……。
 もう、今から楽しみで、眠れそうにない……。


 ……でも、ぼくにはこのシークレットアルバムを完成させるという崇高な使命があるんだ……。
 


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